「絆キャンプ in 京都」参加者募集

京都の「絆キャンプ in 京都実行委員会」さまよりお知らせいただいた保養プログラムのご案内です。対象は小学校4~6年生で子どもだけではありますが、京都への行き来の際はスタッフが同行引率します。また、福島県内に限らず、宮城、茨城、栃木県などの周辺県からの参加も受け入れて下さいます。参加はどうかな、と躊躇されるお子さんの場合(症状、状態)など、まずはどうぞご相談下さい。

京都の私たちでもできることはないだろうかと、心を痛めておられた実行委員会のみなさまが、のびやかに成長してゆくようにと、被災地の子どもたちのために、2012年の第1回から7回目となる保養受入れ準備をされています。保養という側面だけでなく、反抗期にさしかかっていく子どもたちの自立や、子ども間の協調性を養うのに、きっと貴重な体験(夏休み)となるでしょう。みなさまのご応募・ご参加を心からお待ちしています。

募集は終了いたしました(7月1日)。

《第7回絆キャンプ in 京都》概 容

日 程:2018年8月4日(土)~8月11日(土)

宿 泊:京都市北区等持院北町5-22 Non’s garden(map)

対 象:福島原発事故影響下の小学4~6年生 8名(宮城、茨城、栃木などもOK)

参加費:お一人につき一万円(その他の経費は原則主催者負担)

集 合:8月4日(土)午前・郡山駅。往復移動にはスタッフが同行します。
(ただし、福島県外からの参加者がある場合、可能な範囲で対応予定。)

プログラム:食育の日・ドッヂビー大会、映画村、うちわ作り、嵐山・金閣寺観光、水遊び、など(地元京都の子どもたちとの交流も予定)

申込み:募集要項2018をご確認の上、必要事項を主催者へご連絡下さい。

参加者決定:定員に達し次第募集締切り(先着順)

その他、詳しくは募集要項2018企画書(プログラム概要など)をご覧下さい。

募集は終了いたしました(7月1日)。

主催・申込み・お問い合わせ先:絆キャンプ in 京都実行委員会(山崎さま)
E-mail tanshusui@gmail.com
☎ 090-4281-8532

以下はボランティアスタッフの感想文(2013年)です。すてきなみなさまがお迎えして下さいます。どうぞご覧下さい。(クリックすると拡大します)
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心と体をリラックス!!第12回親子短期保養プログラム in 北海道

北海道北東北・南東北の三地区に属する日本キリスト教団の教会と「いずみ」が共催実施する親子保養プログラムのご案内です。少しでも放射能や被ばくへのご不安、ご疲労から離れられるようにと、北海道札幌市をベースに、1週間程度の保養滞在をご提供する準備をしています。核過酷事故発災から7年経ち、「復興」という大合唱の中、放射能やふるさとに関する苦しみや悩みはより深まっているように感じられます。そのようなことも分かち合えればと願っています。教会が主催しますが、このプログラムは信仰者以外の方にも開かれています。関係者一同、ご応募・ご参加をお待ちしています。

募集は終了いたしました(6月9日)。

「心と体をリラックス!!第12回親子短期保養プログラム in 北海道」

期 日:2018年8月2日(木)~8月7日(火)

宿 泊:北海道クリスチャンセンター(札幌駅近く・相部屋の可能性有)

集 合:8月2日(木)午前11時45分 仙台空港2F ANA出発ロビー

参加費:一家族につき1万5千円

費 用:
プログラム中の食費や交通費、宿泊費などの経費は原則主催者負担。
参加費、及び、フリータイム時の食費・交通費などはご負担をお願いします。

募集数:親子20名 (原則として小学生以上の子どもと保護者)

参加資格:核(原子力)災害が及んだ被災地域在住の親子、避難者親子

申込み方法
プログラム内容など、ご案内を必ずご確認いただいた上、申込書(Excel)・申込書(pdf)に必要事項をご記入下さい。記入後は郵送・Fax・電子メール、いずれかの方法で募集期間中に「いずみ」へご送付ください。ネット環境がない場合はお電話でのお申込みに対応いたします。

なお、応募受付のご連絡について、時間がかかるかもしれません。ご応募から3~4日経っても連絡がなかったり、ご心配な場合はお問い合わせ下さい。

申込み締切
6月20日(水)17時必着。ただし、応募多数の場合は締切期日を待たず、予告なく募集締切を行います。期間中の締切は「いずみ」HP上でお知らせしますのでご確認をお願いいたします。

参加者選考・決定
先着順ではありません。(応募数が定員を超えた場合)原則として初めての参加者を優先いたします。定員に満たない場合、リピーターの方のご応募を受付・選考いたします。航空券手配を行いますので、確実に参加できる方のお申込みをお願いいたします(参加決定後のキャンセルはご遠慮ください)。

募集は終了いたしました(6月9日)。

お申込み・お問合せ先
放射能問題支援対策室いずみ 親子短期保養係
〒980-0012 仙台市青葉区錦町1丁目13-6
☎/Fax 022-796-5272(電話は平日9時~16時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

主 催:
放射能問題支援対策室いずみ
北日本宣教会議実行委員会

協 賛:
北海教区東日本大震災支援委員会

後 援:
カトリック正義と平和仙台協議会

募集終了のお知らせ(ふくしま・こうべ こどもプログラム2018)

ご案内していた「ふくしま・こうべ こどもプログラム2018」について、定員を大きく超えるご応募をいただきました。第2次応募締切を6月8日としておりましたが、第2次募集は行いません。誠に申し訳ございませんが、ご了承いただきますようどうぞよろしくお願いいたします。

ほよ~ん相談会2018夏

20180602-0603 ほよ~ん相談会2018夏

全国から40団体以上が参加し、夏の保養と移住の相談会が開催されます。
予約不要・参加無料。福島県外からの参加も歓迎。どうぞお気軽にご参加を。
詳しくはこちらをクリック!→detail

◆日程・会場
【1日目】浜通り相談会(いわき市)
日時:6月2日(土)13:30~17:00
会場:いわき市生涯学習プラザ4F(地図)

【2日目】中通り相談会(二本松市)
日時:6月3日(日)11:30~15:00
会場:福島県男女共生センター1F(地図)

◆主催:311受入全国協議会(通称:うけいれ全国)
◆協力:未知の会、そうま・かえる新聞、踏青楽舎、福島の子ども保養プロジェクト、ライフケア、Earth Angels、かふぇぷらす郡山、青空保育たけの子、はっぴーあいらんど☆ネットワーク、いわき放射能市民測定室たらちね、いわきの子どもを守るネットワーク、銀河のほとり、ウェンディいわき、とちの実保養応援団、日本YWCAカーロふくしま
◆協賛:キッズリフレッシュ21基金

◆お問い合せ先:うけいれ全国
090-3390-9946(みかみ様) ukeire.soudan@gmail.com(早尾様)

ふくしま・こうべ こどもプログラム2018

夏休みは神戸で親子一緒に楽しく過ごしませんか。

神戸市内にある日本キリスト教団の12教会「FNH12」が主催して行う保養プログラムのご案内です。商店街の夜店を歩いてワクワクしたり、プールで遊んだり〝ゆったり″神戸で過ごしませんか?被ばくの不安から離れ、普段制限している外遊びなどをおもいっきりしちゃいましょう。震災後、祈りをもって継続されてきたこのプログラムは7回を数え、プログラムは信徒以外の方にも開かれています。神戸でみなさまを心よりお待ちしています。

募集は終了いたしました(5月28日)。

≪概 容≫
◆日 程:2018年 7月21日(土)~ 7月27日(金)

◆宿泊先:公益財団法人「神戸学生青年センター地図

◆募集数:神戸での夏休みを希望する子どもと大人 6組(大人1人につき子ども数人)

◆参加対象者:保護者となる大人1名と小学生4年生以下の子ども
福島県在住、あるいは、群馬県・栃木県・茨城県、宮城県など、放射能汚染地域に住む親子。震災後、福島県から県外へ避難・移住した親子。おじいちゃんやおばあちゃんなど、必ずしも父母でない大人でも大丈夫です。リピーターのご応募も受付けます。

◆申込金:子ども 5千円 大人 2万円(滞在中の諸費用、交通費、宿泊費)

詳細についてはご案内・申込書・希望理由を必ずご確認下さい。

◆お申込み方法:
ご案内・申込書・希望理由(pdf)、又は、ご案内・申込書・希望理由(Word)に必要事項を記入し、下記申込み先へご送付下さい。
第1次締切:5月25日(金) お返事:5月28日(月)
第2次締切:6月 8日(金) お返事:6月11日(月)

◆参加決定:
先着順ではありません。希望理由などを考慮しつつ抽選により決定。第1次で選外となった場合、第2次抽選を希望されるかどうかお伺いいたします。

募集は終了いたしました(5月28日)。

◆お申込み・お問い合わせ先:
ふくしま・こうべ こどもプログラム2018 実行委員会
☎/Fax 078ー851ー4334(東神戸教会・横山さま)
E-mail fukushima.kobe@gmail.com

2AECED25-6DFA-478E-9309-C1B0CE90A0E4-e1525586733871-199x300「FNH12」参加教会:
御影教会、甲南教会、神戸平安教会、神戸東部教会、岡本教会、東神戸教会、神戸雲内教会、東灘教会、神戸イエス団教会、主恩教会、神戸聖愛教会、神和教会
協 力:神戸市灘区 水道筋商店街

 

こども甲状腺エコー検査 in ざおう

茶話会チラシ

《蔵王町でのこども甲状腺エコー検査のお知らせ》
主 催:3.11後の健康を考える会(サクラソウの会)
協 力:日本キリスト教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ

蔵王町内在住の方限定。要予約・検診費無料
おそれいりますが、町外の方は今後の検査をご検討下さい。

日 時: 2018年 6月24日(日) 10時~16時

会 場:蔵王町地域福祉センター(蔵王町役場うら・map

検 診:寺澤政彦医師(てらさわ小児科・仙台市)

対 象:5才以上~25才以下の方(2011年3月11日の震災当時18才以下の子ども)
定 員:先着60名
費 用:無 料
機 器:GE社製LOGIQe

ご予約方法
受診希望の方(保護者・ご本人 様)は下記連絡先へお申込み下さい。

お申込み・お問合せ先:
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272 (平日9~17時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

茶話会と健康相談 in いしのまき

茶話会チラシ
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原発事故があったのに、事故前と同じでいいの?
見えない放射能と向き合い、福島に通い続け、お母さんたちの
健康相談を続けてきたお医者さんのお話しを聞いてみませんか?

甲状腺検査について詳しく知りたい方のご参加も歓迎です。(^^)

会終了後、午後には健康相談を行います。放射能に限定せず、震災後、子どもの様子がちょっと変わった、何か以前と違うけれどよくわからない、といった日常的に気になる心身変化について山崎先生にご相談し、アドバイスをいただくことができます。茶話会だけのご参加、健康相談だけのご利用もOK。いずれも費用は無料です。

〇茶話会「3.11後の子どもと健康」
福島原発事故から7年~お母さんたちへの健康相談を
続けてきたお医者さんによる茶話会~

主催:子どもの健康を考える会・いしのまき 共催:いずみ

日 時:17日(木)午前10時30分~12時

会 場:石巻市中央公民館 3F第二講座室(地図・無料駐車場有)

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参加医師:山崎知行(やまざきともゆき)さん
1984年和歌山県岩出市に上岩出診療所(内科・皮膚科・小児科)を開業。1986年のチェルノブイリ原発事故以降、医師の立場から放射線被ばく被害に注目、被災地を何度も訪問。現地住民や医師との出会いを重ね、学びを続けている。2011年の原発事故後は福島県や宮城県を定期的に訪問。放射能汚染による健康影響や、子どもの健康に不安を持つ保護者への健康相談を継続している。

〇健康相談(ご予約の連絡をお願いいたします。)
同日午後 同講座室にて 3組程度(1組30分程度)

◆罹患している病状について、放射能との関連や、基礎的な情報が欲しい方(セカンドオピニオンなど)、具体的症状をご相談したい方もどうぞ。

お子さんもご一緒にどうぞ。

〈お問い合わせ・健康相談予約連絡先〉
放射能問題支援対策室いずみ
022(796)5272  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

このプログラムは大阪教区会津放射能情報センターのご協力を得て実施しています。

ニュースレター第10号

ニュースレター第10号を発行しました。
どうぞご高覧下さい。(全10ページ)

いずみニュースレター第10号
クリックすると拡大します(A4 8ページ)

この間(2017年7月~2018年3月)のご支援をありがとうございます。
第10号感謝報告(A4 2ページ)

みなさまいかがお過ごしでしょうか。平素より、「いずみ」の働きを覚え、祈りを持ってお支え下さり心から感謝申し上げます。

2011年の東京電力福島第一原発事故から7年、1986年のチェルノブイリ原発事故から32年が過ぎました。チェルノブイリ被災地では事故後に出生した子どもたちが親となり、日本においても事故を体験していない、もしくは、よくわからない小さな子どもたちが小学生や中学生になりました。一方、当時中高生だった子どもたちは成長し、進学や就職など社会生活に入るような時間が過ぎました。私たちは、事故発生県の福島県だけでなく、周辺都県においても、子どもたちが将来にわたって健康に過ごせるよう願い、祈っています。

現在、避難区域縮小がどんどん進められ、福島県が実施している「県民健康調査」の甲状腺検査体制を縮小する方向での検討が始まろうとしています。呼応するかのように、2018年に入り、福島県内に多数設置されているモニタリングポスト撤去(避難指示自治体除く)、そして、1msv/年-「0.23」μsv/hという放射線被ばく線量の基準緩和を指向する原子力規制委員会での議論や規制委員長の発言がございました。まるで原発事故前と変わらないかのように捉えかねない程、放射能についての不可視化、放射線被ばくへの警戒を緩める動きが加速しています。

初期被ばくや、事故由来の低線量被ばくによる健康影響について何ら確定した評価が定められておらず、チェルノブイリ被災地での健康被害の情報に接し、身近な子どもや家族などの健康を願う立場としては、あまりにも唐突で拙速にすら感じられます。

「いずみ」では放射線被ばくに不安を持ち、子どもたちの健康を願う保護者や住民の方々が少しでも不安を軽減したり、安心してお過ごしできるように、今後も各地の市民・住民の方々と歩ませていただき、甲状腺検査や健康相談、保養プログラムなどの支援活動に取組んで参ります。引き続きあたたかなご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

※福島県内の市民団体などによるモニタリングポスト継続設置・運用を求める動き。
フライヤー
◆モニタリングポストの継続配置を求める市民の会フェイスブック
【署名サイト】モニタリングポストの継続配置を求める市民の会

◆福島県設置のモニタリングポスト撤去に関する要請
(2018年3月23日 ちくりん舎・国際環境NGO FoE Japanなど)

※放射線被ばく線量基準緩和に関する申し入れ
◆原子力規制委員会 更田豊志委員長への申し入れ
(2018年2月21日 一般社団法人 被曝と健康研究プロジェクト)

※以下は発端である原子力規制委員会に関する資料です。

◆福島県内のモニタリングポスト撤去について
2018年3月20日 2017年度 第74回原子力規制委員会より
資料2 リアルタイム線量測定システムの配置の見直しについて(案)
資料2 正誤表(20180323)
議事録(5~9ページ参照)

◆放射線被ばく線量基準緩和について
2018年1月17日 2017年度 第59回原子力規制委員会より
定例記者会見映像
記者会見速記録
資料2 帰還困難区域等を対象とした詳細モニタリング結果について
議事録(12~15ページ参照)