サイレントダメージ

原発事故後、福島県内で甲状腺がんの子どもたちが多く見つかり治療を受けられています。3・11甲状腺がん子ども基金によると、福島県外においても、宮城県を含む東日本の広域において、23名もの甲状腺がんの子どもたちがいることがわかり、中には肺への遠隔転移など重症化している方も少なからずおられます(*)。福島県外では放射能影響を調査する必要がない、として、甲状腺検査をはじめとする公的検診がほとんど行われませんでした。国や行政が消極的な姿勢を取り続ける中、拡大するサイレントダメージに耳を傾ける必要はないのでしょうか?

市民による様々な自主的取組みが各地で行われています。その中から2つご紹介いたします。

(*)療養費給付事業「手のひらサポート」第1期が終了しました(2017.4.15)
http://www.311kikin.org/2017/04/15/731

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チェルノブイリから31年 子どもを蝕む体内被ばく
日 時:2017年7月23日(日)14時~16時
会 場:仙台弁護士会館(地図)
参加費:1000円
主 催:日本科学者会議宮城支部

20170808 木村真三氏勉強会「甲状腺癌」

木村真三氏 勉強会「甲状腺癌」
日 時:8月8日(火) 13時45分~16時30分 (開場13時30分)
会 場:サンライフ福島 大研修室(地図)
参加費:無 料(要申込み・申込みフォーム
主 催:NPO法人ふくしま30年プロジェクト

子ども甲状腺エコー検査 in なとり

おもて2うら2

九州北部で起きた豪雨により被災されたみなさまへ、心よりのお悔やみとお見舞いを申し上げます。突然、大切な方々を亡くされた辛さや苦しみは言葉ではいいあらわせないことかと存じますが、心穏やかな日が訪れますようご祈念申し上げます。

東北(核災害被災地)の地においても長く生命を脅かす放射能と向き合わざるをえませんが、大切な方のいのちを大切に思う、あたりまえのことが地球上のどこであろうとも同じように認めあえるようになることを願い、これからも甲状腺検査などの活動にいずみは取組んで参ります。以下、名取市内での検診のご案内を申し上げます。

「第42回甲状腺エコー検査 in 名取」
主催:放射能問題支援対策室いずみ  協力:名取教会

検診費無料・要予約
名取市内、又は近郊市町村在住の子ども対象。リピーター受診のお子さんもどうぞ。
超音波検査は痛みがなく無害です。お一人約 4分程度で終了します。
お子さまへの甲状腺エコー検査をご希望の場合、「いずみ」へご連絡下さい。

日 時: 8月26日(土) 10時~15時
検査時間:10:00 10:30 11:00 11:30 13:00 13:30 14:00 14:30

会 場:日本キリスト教団 名取教会 (地図)
(宮城県名取市増田1丁目12ー10)名取駅・杜せきのした駅より徒歩約11分名取教会へぜひお出かけ下さい

検診医:寺澤政彦医師(てらさわ小児科・仙台市)
2016-07-09 10.35.15

検診対象:5才以上~24才以下の方(2011年3月11日の震災当時18才以下の子ども)
検診定員:60人(先着順・定員に達し次第受付終了)
検診費用:無 料
甲状腺検査機器:GE社製LOGIQe

ご予約方法
受診希望の保護者の方は下記連絡先へお申込み下さい。

お申込み・お問合せ先:
放射能問題支援対策室いずみ
022-796-5272(平日9時~17時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

崎山比早子氏 仙台講演会動画

                                                                                                       土井好則氏撮影・配信
 
講演会資料(pdf)

6月17日(土)に行った講演会には会場いっぱいのご参加があり、最後までお聞き下さりありがとうございました。会の中で、崎山氏が代表理事を務める「3・11甲状腺がん子ども基金」への募金呼びかけがなされ、116,937円が集まりました。これは同基金を通して、甲状腺がんの治療を受けている子どもやご家族に支援されます。会へのご参加やカンパへのご協力、ありがとうございました。

参加者アンケート感想から
・大変わかりやすい講義。17名連名の御用学者に怖い思い。
・4年前石巻の講演を聞かせてもらった。娘が甲状腺嚢胞で、心配。
・閾(しきい)値がない、全くその通りだと思う。
・自分の頭の中で整理できた。医療被ばくにも触れてもらい、なるほどと思った。
・放射性廃棄物の混焼やすきこみ・堆肥化も危険と主張してほしかった。
・わかりやすくて良かった。
・専門的部分は理解不能だったが、大筋勉強になった。確信につながった。
・何事も自分で判断することが大切と感じた。
・6年以上経過し、ますます判断(子どもへの対応)が難しくなっている。
・「一人ひとりは微力でも」に共感。先生から勇気とエネルギーをもらった。
・知らないうちに低線量被ばくで体内が傷つけられていると知った。
・自治体や学校の健診に甲状腺検査が組み込まれるといいなと思います。
・東電の過失責任を問い続けたい。
・教会で被ばく者の声を伝える朗読会を続けている。内部被ばく、勉強になった。
・ICRPの腐敗ぶりに、今更ながら驚いている。
・もっと長い時間の講義にしてもよかった。
・正しい知識に基づき、正しく恐れる。120年先の復興を考えましょう。
・とても良い企画、ありがとうございます。
・今後も仙台で生きていくうえで、真実を知ることの大切さを切に感じます。

♪ 心解きほぐして ♫

山崎先生がお茶っこ会「ここから」に参加します。2017-01-13 13.20.50
山崎知行(やまさきともゆき)さん
上岩出診療所 内科・皮膚科・小児科医師

日時:7月14日(金)10時~12時

会 場:「エマオ」3F or 「いずみ談話室」(地図)

お茶っこ会「ここから」(参加費無料)
仙台食品放射能計測所「いのり」と放射能問題支援対策室「いずみ」が共催しています。
幼稚園や保育園、学校生活での悩みやストレス、ひきこもり、気になる食べ物の安全性、放射能影響について、また、宮城県内における放射性廃棄物焼却の話題などなど、震災から時間が経ち日頃話しにくいことを安心して話せて、ホッとできる場です。

今回は山崎先生がご参加されます(プロフィールはチラシをご覧下さい)。
一人で放射能と長く向き合い続けることは難しく感じますが、優しく、しかも専門的なサポートをしていただける信頼できる先生や他の参加者とのお話しなどを通して、心を(体重も?)軽くしてこの夏を過ごしていきましょう。

お子さんもご一緒にどうぞ。楽しく遊んで過ごせる環境を設けています。
お茶をのみながらゆったりおしゃべりしましょう。

罹患している病状についての基礎的な情報が欲しい方(セカンドオピニオンなど)、心配(具体的)な症状をご相談したい方は個別相談のお時間を設けることもできます。(相談無料)

いずれも、準備の都合上、事前にご連絡いただけましたら幸いです。

〈お問い合わせ・連絡先〉
仙台食品放射能計測所「いのり」
☎ 090(6681)1739  E-mail sendaiinori2012@gmail.com

お茶っこ会「ここから」
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このプログラムは大阪教区と会津放射能情報センターのご協力を得て実施しています。

保養への公的支援要望のご報告

提出20170626 記者会見
写真(いずれも26日):リフレッシュサポート提供

リフレッシュサポートが行った「保養の公的支援を求める要望書」提出・記者会見の様子をお伝えいたします。詳しくはこちらをご覧下さい。➔詳細(6/27リフレッシュサポート投稿)

要望書提出・記者会見 動画
(6月26日の様子:アワープラネットTV取材・配信)

保養の公的支援を求める要望書

6月26日
参議院議員会館にて。文科省、復興庁、環境省に対して要望書提出。
6月27日
福島県庁訪問。保健福祉部こども未来局 こども・青少年政策課、社会教育課、避難者支援課に要望書を提出。

<要望>
原発事故子ども・被災者支援法に基づき、「保養」を国の制度に位置付けてください。
当面の間、多くの民間団体が実施している保養プログラムに公的支援をお願いします。

108団体賛同「バナー」

保養への公的支援要望(リフレッシュサポート)

6月26日、リフレッシュサポートは復興庁、文科省、環境省に「全国保養団体の公的支援を求める要望書」を提出します。

全国保養団体の公的支援を求める要望書

2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故以降、日本においては民間団体による自主的な取組みとして〝保養″が行われてきました。保養実施107団体からアンケート回答を得られた「保養実態調査」調査結果報告書(2016年7月・リフレッシュサポートとりまとめ)によると、2014年11月1日から2015年10月31日の1年間の間に9000人強が保養に参加されたこと。さらに多くの保養団体が存在することから、約15000人が同期間に保養に参加されたと推測されています。しかしながら、保養参加を希望している方々は多く、ニーズに対し受け皿が絶対的に少なく、希望者の7割程度しか保養に参加できていない実態が浮かび上がってきています。実際に、私たち「いずみ」が実施している保養プログラムにおいても定員以上に、参加希望者が多い状況です。
また、保養団体は一部参加者から参加費などいただいていることもあるものの、概ね寄付金などで経費を賄っており、震災から時間が経つにつれ、資金不足に陥る状況が顕在化し、継続が困難になっています。
チェルノブイリ被災地では、長く国家的事業として子どもたちを保養に送り出すことが実施されています。希望者が多い日本においても、市民レベルでの単なる慈善活動で終わらせるのではなく、事故由来の放射能汚染地域における選択枝として、保養活動への公的支援が必要です。リフレッシュサポートが提出する要望書には、「保養への公的支援を求める」主旨に、全国から108団体が賛同しています(「いずみ」も賛同しています)。関係各所をはじめ、社会的理解が広がり、この要望を受けとめていただきますよう切に願っています。(文責:いずみ事務局)

原発事故にともなう保養実態調査 調査結果報告書(2016年7月)

保養参加者の声(2017年4月)

ほよ~ん相談会の様子(2017年6月・動画)

ニュースレター第5号 2・3頁
いずみニュースレター第5号 2・3頁より(2015年3月実施報告・参加者感想)

子ども甲状腺エコー検査 in Sendai

おもてうら
クリックするとチラシが拡大します

甲状腺エコー検査を希望するお子さんを募集します。エコー(超音波)検査は身体への害が無く痛みもありません。検査費用は無料です。事前のご予約をお願いします。

《第41回甲状腺エコー検査 in Sendai 》

日 時:2017年 7月23日(日) 13時~17時

会 場:東北教区センター「エマオ」 (地図)
(仙台市青葉区錦町1丁目13-6・公共交通機関のご利用をお願いします)

2016-07-09 10.35.15
検診医:寺澤政彦医師(てらさわ小児科)・今川篤子医師(西仙台病院内科・神経内科)

対象者:5才以上~24才以下の方 (2011年3月11日の震災当時、18才以下の子ども)
定 員:50名(先着順・定員に達し次第受付終了)
費 用:無 料
検査機器:GE社製LOGIQe
予約方法:エコー検査希望の保護者の方は下記連絡先へお申込みください。
予約時間:13:00 13:30 14:00 14:30 15:30 16:00 16:30

予約お申込み・お問い合わせ
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

崎山比早子氏講演会

フライヤー
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「低線量被ばくによる健康被害」

震災直後から、積算線量100ミリシーベルト以下の低線量被ばくである場合、健康への影響はない、もしくは、無視できるほど小さい、という論説が福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーである山下俊一長崎大学教授などにより福島県内で流布されてきました。しかしながら、2011年秋以降、福島県内で実施されている福島県「県民健康調査」の詳細調査のひとつ、甲状腺検査において、小児甲状腺がんの多発が確認されています。低線量被ばくが健康に影響がない、もしくは、確認できないほどに小さい、ということは科学的に証明されているのでしょうか?原発事故由来の放射線被ばくだけでなく、CT検査やマンモグラフィなどのX線検査といった医療被ばくにおいても日本人は諸外国と比較して被ばく量が高いとされています。人体への低線量被ばく影響について長年研究されてきた崎山医学博士のご講演を通して、改めて、低線量被ばくの危険性を共有していきましょう。質疑応答の時間もたっぷりと設けております。みなさまのご参加お待ちしております。

6月17日(土)13時30分~16時 (開場:13時)

せんだいメディアテーク 7Fスタジオシアター(地図)
(宮城県仙台市青葉区春日町2-1 ☎ 022-713-3171)
地下鉄南北線勾当台公園駅「公園2出入り口」より徒歩約8分

入場無料 予約不要

講師:崎山比早子さん3・11 甲状腺がん子ども基金代表理事、医学博士)

講師プロフィール
1965年 千葉大学医学部卒、1974年 同大大学院医学研究科修了。マサチューセッツ工科大学研究員、放射線医学総合研究所主任研究官を経て、1999年から高木学校のメンバーとなる。元国会東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員。著書に『母と子のための被ばく知識-原発事故から食品汚染まで』(新水社)、『レントゲン、CT検査、医療被ばくのリスク』(共著、ちくま文庫)など。

主 催:きらきら発電あいコープみやぎ・放射能問題支援対策室いずみ
後 援:放射能汚染廃棄物「一斉焼却」に反対する宮城県民連絡会
お問い合せ先:☎/Fax 022-379-3777(きらきら発電事務局)

心と体をリラックス!!第11回親子短期保養プログラム in 北海道

北海道北東北・南東北の三地区に属する日本キリスト教団の教会と「いずみ」が共催、ウェスレー財団やカトリック正義と平和仙台協議会のご支援により実施する親子保養プログラムのご案内です。少しでも放射能や被ばくへのご不安、ご疲労から離れられるようにと、第11回は北海道札幌市をベースに、ゆったりとしたプランを準備しています。教会が主催しますが、このプログラムは信徒以外の方にも開かれています。関係者一同、ご参加をお待ちしております。

募集受付は終了いたしました。(6月5日)

「心と体をリラックス!!第11回親子短期保養プログラム in 北海道」

期 日:2017年8月3日(木)~8月8日(火)

宿 泊:北海道クリスチャンセンター (札幌駅近く・相部屋の可能性有)

集 合:8月3日(木)午前11時45分 仙台空港2F ANA出発ロビー

参加費:大人1名につき 10000円、子ども1名につき 5000円

費 用:
プログラム中の食費や交通費、宿泊費などの経費は原則主催者負担。
参加費、及び、フリータイム時の食費・交通費などはご負担をお願いします。

募集数:親子9組 20名 (原則として小学生以上の子どもと保護者)

参加資格:原子力災害が及んだ被災地域在住の親子、避難者親子

申込み方法
プログラム内容など、ご案内を必ずご確認いただいた上、申込書(Excel)・申込書(pdf)に必要事項をご記入下さい。記入後は郵送・Fax・電子メール、いずれかの方法で募集期間中に「いずみ」へご送付ください。ネット環境がない場合はお電話でのお申込みに対応いたします。

申込み締切
6月20日(火)17時必着。ただし、応募多数の場合は締切期日を待たず、予告なく募集の締切を行います。期間中の締切は「いずみ」HP上でお知らせしますのでご確認をお願いいたします。

参加者選考・決定
先着順ではありません。(応募数が定員を超えた場合)原則として初めての参加者を優先いたします。定員に満たない場合、リピーターの方のご応募を受付・選考いたします。航空券手配を行いますので、確実に参加できる方のお申込みをお願いいたします(参加決定後のキャンセルはご遠慮ください)。

お申込み・お問合せ先
放射能問題支援対策室いずみ 親子短期保養係
〒980-0012 仙台市青葉区錦町1丁目13-6
☎/Fax 022-796-5272(電話は平日9時~17時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp2016-08-02 16.40.28

主 催:
放射能問題支援対策室いずみ
北日本宣教会議実行委員会

協 賛:
北海教区東日本大震災支援委員会
日本基督教団
ウェスレー財団
カトリック正義と平和仙台協議会