保養や移住についての情報や機会を提供する催しのご案内です。11月29日(土)14:30~18:00、福島県郡山市の郡山総合福祉センター(郡山市朝日町1丁目29-9)に於いて、全国から保養や移住を支援している団体が集まり相談会が行われます。主催は、原発事故被災地から避難・保養を受け入れている全国各地の51団体(2014.10.31現在)でつくっているネットワーク、「311受入全国協議会(通称:うけいれ全国)」です。相談会には北海道から沖縄まで31団体がブース参加予定です。福島県内在住者限定ではありませんので、宮城県や栃木県などからの参加も可能です。目先の冬休みだけでなく、来春の保養案内や、障がいをお持ちの場合の受入相談受付もあるようです。詳しくはうけいれ全国のHPなどをご覧ください。 うけいれ全国http://www.311ukeire.net/ リーフレット
月別アーカイブ: 2014年11月
原発事故被害者救済を求める全国運動inTokyo
10月13日(月・祝)に福島県郡山市で第二期のキックオフ全国集会が行われました。12月13日(土)には東京都内での第二期東京集会が企画されています。メイン講演には、「県民健康管理調査の闇」、「被災者支援政策の欺瞞」の著者である毎日新聞記者、日野行介さんのご予定です。原発事故被害者の方々が置かれた過酷な環境改善のための問題共有、第二期請願署名も取り組まれる予定です。ご注目をお寄せいただきますようお願いいたします。 主催者HP http://act48.jp/index.php/2014-01-07-02-41-36.html
本当に100mSVまで健康影響がないのでしょうか?~原発事故後の健康管理のあり方を捉えなおすために~
2011年3月11日以降、国をはじめとして、福島県など放射能汚染地である行政の放射線防護に関するあり方が劇的に変わりました。その根拠とされているのが「100mSVまでは安全」、という説明です。本当にこのままでいいのでしょうか?”安全”というものがごく一握りの人々によってのみ規定されたり、普遍化されるものでしょうか?この基準設定や現在の健康管理のあり方について、専門家だけではなく、この地でいのちの営みを続けてゆく私たち(市民)自身も継続的に検証・確認してゆくことが必要ではないでしょうか。終了した井戸謙一さんのお話と、福島市内での催し2件をお知らせいたします。
①11月8日(土)「みやぎアクション秋のつどい」での井戸謙一さんのご講演映像(前半部分)http://youtu.be/Y6tq1wRKmR0?a(仙台弁護士会館にて)
②11月30日(日)13:30~16:00コラッセふくしま401号室(JR福島駅西口徒歩3分) 放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会と子どもと放射能対策の会主催、原子力市民委員会共催「健康管理のあり方に関する公開フォーラム」
③12月6日(土)14:00~16:30福島市民会館(福島市霞町1-52) [チラシ](364 KB) フクシマ・アクション・プロジェクト主催の映像報告会「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1765 (一般のご参加も可能です。参加費はございませんがカンパご協力をお願いいたします。)
④お時間ありましたらご覧ください↓ 第4回市民科学者国際会議(既に終了しました) 主催者HP http://csrp.jp/symposium2014 チラシpdfhttp://csrp.jp/wp-content/themes/CSRP2014Ver2/CSRP2014_flier.pdf
第10回甲状腺エコー検査 受診者募集のご案内
子どもの甲状腺エコー検査を泉区内で行います。 協力:放射能と向き合う会in泉パークタウン
日時:2014年12月23日(火・祝)13:00~16:00 予約時間 13:00~ 13:30~ 14:00~ 14:30~ 15:00~ 15:30~
場所:寺岡市民センター会議室1・2(仙台市泉区寺岡2丁目14ー4) 駐車スペースには限りがあります。公共交通機関ご利用へのご協力をお願いいたします。
●検診対象:4、5才以上~21才以下の方(震災当時18才以下の子ども) 今回検査では仙台市泉区内にお住いの方を対象としております。
●検診者定員:30名 (先着順です。定員になり次第予約受付を終了します。) ●検診料:無料 ●検診医:寺澤政彦先生(てらさわ小児科院長) ●検査機器:GE社製 LOGIQe
甲状腺検査とは
のどに超音波機器を当てて測定します。検査は痛みや圧迫感もなく身体に無害です。検査時間はおひとり5分程度です。超音波(エコー)とは、人間の耳に聞こえないほどの高い音程(周波)の音と定義される音波です。調べたい部分に向けて発信させ、その反射波をコンピューターで処理し画像化して見るのが超音波(エコー)検査です。いずみの甲状腺検査では、付添いの方もエコー画像を見ることができます。また、撮影したエコー写真は検査終了後お渡しします。
検査受診をご希望の場合、ご予約が必要です。ご連絡をお願いいたします。
お申込み・お問い合わせ 放射能能問題支援対策室いずみ ☎/Fax 022-796-5272(お電話のみ平日9時~16時30分受付となります) E-mail izumi@tohoku.uccj.jp
ダウンロードできます⇒20141223第10回甲状腺エコー検査チラシpdf
第9回甲状腺エコー検査のお知らせ(ご要望をお寄せください)
2014年12月7日(日)、宮城県白石市内の白石ふれあいプラザで第9回甲状腺エコー検査を行います。ただしこの検査は、8月31日(日)白石市での第5回甲状腺エコー検査にお申込みいただいたものの、受診できなかった方のみを対象としております。既にご予約の定員がいっぱいとなっております。誠に申し訳ありません。このご案内は新たに受診者募集するものではないことをどうぞご了承ください。
「いずみ」では今後も子どもの甲状腺検査活動を宮城県内で定期的に行う予定ですが、2015年に入り、白石市内での甲状腺エコー検査を実施するかどうか検討するにあたって、お待ちいただいている方々がどれだけいらっしゃるのか、把握したいと考えております。ついては恐れ入りますが、白石市もしくは近郊在住のみなさま、エコー検査受診のご希望・ご要望をお伺いさせていただけないでしょうか?「いずみ」へお電話、メールなどでお寄せいただけましたら幸いです。お手数ですがどうぞよろしくお願いいたします。
●日時:2014年12月7日(日)11:00~15:00 ●場所:白石市役所 ふれあいプラザ・(宮城県白石市字本町27、白石駅から徒歩約6分) ●検診対象:4、5才以上~21才以下の方(震災当時18才以下の子ども) ●検診料は無料です ●検診医:藤田操先生(福島県ひらた中央病院副院長) ●検査機器:GE社製 LOGIQe
甲状腺エコー検査とは
のどに超音波機器を当てて測定します。検査自体は痛みや圧迫感もなく身体に無害です。検査時間は5分程度です。超音波(エコー)とは、人間の耳に聞こえないほどの高い音程(周波)の音と定義される音波です。調べたい部分に向けて発信させ、その反射波をコンピューターで処理し画像化して見るのが超音波(エコー)検査です。いずみの甲状腺検査では、付添いの方もエコー画像を見ることができます。また、撮影したエコー写真は検査終了後お渡しします。
お問い合わせ・ご連絡先 放射能問題支援対策室いずみ ☎/Fax022-796-5272 (お電話のみ平日9時~16時30分受付となります) E-mail izumi@tohoku.uccj.jp
若干名お申込みできます
予約受付終了しました。次回以降の検診へのお申込みをお願いいたします。
11月16日(日)、仙台市青葉区錦町「エマオ」で実施予定の、第8回甲状腺エコー検査のご予約受付を行っております。ごく若干名ですがまだお申込みできます。お早目にお申込みください。先着順ですので定員に達し次第受付終了いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。⇒第8回甲状腺エコー検査チラシ
「みやぎアクション秋のつどい」ご案内
山では初雪が降り、街路では滑りやすい濡れ落ち葉が目立つ季節になってきました。暦ではまもなく立冬です。みなさま、冬への備えはもうお済みでしょうか?
晩秋の仙台で行われる映画上映会や講演会のご案内です。11月8日(土)、仙台市青葉区の弁護士会館にて「みやぎアクション」主催によるつどいが行われます。午前中に土井敏邦監督制作のドキュメンタリー映画「飯舘村」(2013年)の上映が企画されています。お昼をはさんだ午後には、「若狭原発差し止め訴訟」弁護団長である弁護士の井戸謙一さんによるご講演、福島県浪江町から「希望の牧場」代表の吉澤正巳さんや、宮城県女川町から「女川から未来を考える会」代表の阿部美紀子さんから、それぞれの現地報告が予定されています。詳しくはみやぎアクションさんのブログ等でご確認いただければ幸いですが、井戸謙一さんは現在、ふくしま「子ども脱被ばく裁判」の弁護団長をも務めておられます。先の「10・13原発事故被害者の救済を求める全国集会」でも触れられたように、長期間に及ぶ放射線被ばくとそれを放置している社会体制が、子どもたちの身体や精神をじわじわと蝕んでいるように感じられます。「3・11」から3年8か月過ぎようという今も、ところによっては放射線管理区域に相当する汚染環境での生活を余儀なくされている方々がおられます。
「子ども脱被ばく裁判」とは、①安全な環境で教育を受ける子どもの権利を確認する。 ②国や福島県に対して、原発事故後に無用な被ばくをさせたこと、への責任を問う裁判です。 8月29日(金)、福島地方裁判所に提訴されたものの、メディアでの報道がほぼ皆無のこの取組みについてのお話もお聞きできるかと思います。国や福島県だけではなく、ここ宮城県でも”いのち”や”環境”、”食の安全”を最優先とするコンセンサス形成や、公的仕組みの構築がほぼなされない状況で、子どもたちを未曾有の放射能災害から護るための”気づき”をいただける貴重な機会になるのではないかと考えております。多くの方々による円陣を組んでいかなければ子どもたち、次世代への責任を果たせません。みなさまとご一緒させていただけましたら幸いです。今つどいへのご注目・ご参加をよろしくお願い申し上げます。
「みやぎアクション秋のつどい」のお問い合わせ先 ☎&Fax 022-373-7000(篠原) E-mail hag07314@nifty.ne.jp(舘脇) facebookhttps://ja-jp.facebook.com/Stop.onagawagenpatu
「『飯舘村』(2013年、119分)放射能と帰村」HP http://doi-toshikuni.net/j/iitate2/
「子ども脱被ばく裁判」チラシpdf http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear2/140831flyer-appeal2.pdf
20140829in福島市 「子ども脱被ばく裁判」提訴時の記者会見映像 (匿名ですが、原告であるお母さんや子どもたちのご発言があります。勇気をふりしぼって発せられた言葉を受容し、応えられる社会でありたい、と心から思い、願います。) http://www.youtube.com/watch?v=pnMTCBh8XAc
ふくしま集団疎開裁判HP http://fukusima-sokai.blogspot.jp/
20140309「原発のない社会へ2014びわこ集会」での井戸謙一さん講演記録https://dl.dropboxusercontent.com/u/35598608/20140309.pdf