保養プロジェクト

いずみでは親子で参加する短期保養プロジェクトを計画・実施します。

原発事故後、多くのこどもたちが放射能によって命を脅かされ、安心して遊ぶことのできる場を失いました。また、2011年3月11日の震災、大津波の被害によって今なお心に深い傷を負ったこどもたちがいます。

「こどもたちが心に負った傷やストレスを発散し、安心して遊ぶことのできるひとときを提供したい」それが私たちの願いです。

 

「いずみ」では、2つの短期保養プロジェクトを計画・実施しています。

1・「親子の保養プロジェクト(近距離)」放射線量の比較的低い、仙台近郊での保養です。福島の各地、仙台市内から貸切バスが出ます。

2・「親子短期保養プログラム(長距離)」北日本宣教会議の保養プログラムの実務を「いずみ」が引き継ぎました。沖縄や北海道での一週間程度の保養です。

短期間の保養では、医学的には効果が期待できないかもしれません。しかし、「いずみ」では放射能の不安について語り合い、共有できる仲間と出会える場として、お子さん、ご両親がリラックスできること、子どもたちを一時的にでも外で思いっきり遊ばせることに焦点を当てています。