訂正のお知らせ(お詫び)

かわさき親子保養に関して、「あおねハウス」屋内外の空間線量値について誤った情報をお示ししていました。関係者のみなさまに心よりお詫び申し上げます。

下記のとおりに訂正いたします。


屋 内 0.3~0.5μSv/h
屋 外 0.4~0.7μSv/h


屋 内 0.03~0.05μSv/h
屋 外 0.04~0.07μSv/h

測定機器:HORIBA Radi(PA-1000)

「リフレッシュ!かわさき親子保養(夏・秋)」参加者募集

核災害、コロナ禍から一時でもリフレッシュいただけるようにと小さな保養プログラムを準備しました。➀ログハウス宿泊、基本、自炊➁期間中のプログラム、過ごし方は参加者とご相談させていただくこと➂感染症予防の観点からリピーター限定、がこれまでと異なります。困難を分ちあえるよう祈り、ご参加・ご応募お待ちしています。

期 日:1回目 8月20日(金)~8月22日(日)
    2回目 9月18日(土)~9月20日(月・祝)

宿 泊 :宮城県川崎町内「あおねハウス」(map)

集合・解散:お車の場合 山形自動車道・宮城川崎IC出口
      公共交通機関ご利用の場合 白石蔵王駅、または、白石駅。仙台駅等。

参加費:1家族につき3,000円

費 用:
プログラム中の食費や交通・宿泊費などは原則主催者負担。
(集合・解散地との往復交通費含む)
参加費のほか、フリータイム時の食費・交通費などはご負担をお願いします。

募集数:各回とも、1家族、ないし、同時申込による2家族6名程度までの親子。

対象者:核災害による汚染地域在住の親子、避難者親子。かつ、リピーターに限る。

募集要項2p、あおねハウス屋内外の線量測定値に誤りがあり、修正いたしました。大変失礼いたしました。(7/29記)

申込み方法:
プログラムや詳細等含め、必ず、募集要項(修正)をご確認ください。
申込書(word)、申込書(pdf)に必要事項をご記入、ご応募ください。1回目、2回目どちらを希望するかもチェックをお願いします。ネット環境がない、お問い合わせ等、ご遠慮なくどうぞ。

申込み締切:7月31日(土)17時必着

参加者決定:
感染症予防の観点から、今回は初めてのご応募者は対象外であることをご理解ください。応募数超過の場合、厳正な選考・抽選を行います。

その他:
確実に参加できる方のご応募をお願いいたします(止むをえない場合を除き、参加決定後のご辞退は、ご遠慮ください)。

主 催・お申込み・お問い合わせ:
東北教区放射能問題支援対策室いずみ 親子短期保養係
〒980-0012 仙台市青葉区錦町1丁目13-6
☎/Fax 022-796-5272(電話は平日10~16時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

「黒い雨」原爆被爆者訴訟~広島市・広島県は控訴審判決を受入れ、上告しないことを求めます

ただちに「区域外」被爆者への支援を

2021年7月14日(水)、広島高裁の西井和徒裁判長は、従来は「区域外」として認定されなかった原告84名を‶被爆者″と認定し、被爆者健康手帳の交付を広島市や広島県に命じました。
黒い雨に打たれた者は無論のこと、たとえ、黒い雨を直接浴びていなくても、空気中に滞留する放射性微粒子の吸引、食事や飲料を経由した内部被爆により、健康被害を受ける可能性がある者は被爆者と認定すべきであるとしました。さらには、疾病の発症にかかわらず、被爆により健康被害を受ける可能性がある者、というように、一審判決より踏み込み、被爆者援護法で規定していた被爆者の対象範囲を拡大する歴史的な判決でした。

2015年11月の提訴以来、既に原告のうち18名が他界しています。一刻も早く、裁判終結を。そして支援が必要です。広島市・広島県及び厚生労働省(国)は、 広島高裁の「黒い雨」判決を受け入れ、上告しないことを求めます。

《参 考》広島高裁判決要旨アワープラネットTVによる取材報道

上告断念を求める緊急署名へのご協力をお願い申し上げます。(7/28まで)


写真出典:「黒い雨」訴訟を支援する会

2021年7月19日 東北教区放射能問題支援対策室いずみ 事務局長 服部賢治

署名協力のお礼(津島原発訴訟)

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津島原発訴訟に関する署名へのご協力をお願いしたところ、コロナ禍、1ヵ月程度の短期間にもかかわらず、714筆(7/12時点)ものご芳名をお寄せいただきました。原発事故によりふるさとを奪われるという、過酷な状況下に置かれた住民みなさまへのお気持ち、お志をお寄せいただき、心からの感謝を申し上げます。

7月30日(金)には、福島地裁郡山支部において一審判決が言い渡されます。今後ともご注目、ご支援をどうかよろしくお願い申し上げます。