甲状腺エコー検査 in 大河原町

【大河原町内で子どもの甲状腺エコー検査を行います】

   今回検査は9月6日(日)の検査にお申込みされ、お待ちいただいている方のみを対象としております。申し訳ありませんが、新規募集は行いません。検査受診ご希望の場合、今後ご案内する検査へのお申込みをご検討くださいますようお願いいたします。

「甲状腺エコー検査」 in 大河原町
主催:大河原町放射能問題連絡協議会        後援:大河原町
協力:放射能問題支援対策室いずみ

日時:11月29日(日)10:00~15:30
場所:大河原町「世代交流いきいきプラザ」
(宮城県柴田郡大河原町大谷字末広50−1)

検診医:寺澤政彦医師(てらさわ小児科)
検診対象:震災当時18才以下の大河原町内在住の子ども
検診費:無料
検査機器:GE社製 LOGIQe

お問い合せ先:放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

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受診者募集中!
「あいコープみやぎ」(仙台市宮城野区)での甲状腺検査
詳しくはご覧ください→http://tohoku.uccj.jp/izumi/?p=4133   

ドキュメンタリーフィルム「小さき声のカノン」


監督:鎌仲ひとみ 制作・配給:ぶんぶんフィルムズ  2014年/119分
小さき声のカノン公式サイト http://kamanaka.com/canon/

 「保養」という言葉(取組み)をご存じでしょうか?
 原発事故により、広大な地域が放射能で汚染されました。
事故前のような原状回復が人為的に困難な中、汚染地域では人工放射能による低線量被ばくが日常的に避けられず、とりわけ感受性が高いとみられている子どもたちを放射線被ばく(放射能)から遠ざけ、身体や精神の療養、治療を図る取組みです。

 チェルノブイリ被災地では、未来を担う子どもたちのために、ウクライナやベラルーシという国自らが多額の費用や労力を割き、事故から29年経った今も「保養」を実施しています。
   一方、日本では残念ながら、子どもたちの被ばくを減らそうという努力が被災当事者に大きく負わされている現実があります。震災当時18才以下の子どもの甲状腺検査などを行っている福島県県民健康調査(2015年8月31日現在)によると、これまで137名ががん、又はがんの疑いだと発表されています。調査や研究も必要ですが、現在進行している事態に対する取組みが本当にこのままでいいのでしょうか?

 子どもを育てている現役世代だけでなく、過去の重い責任と未来への希望を、多くのみなさまとともに分かちあっていくために是非ご覧いただきたい映画です。また、原発事故後の大混乱の中で、お母(父)さんたちが子どもたちを守るためにどのような”選択”をされてきたのか、”小さな声”や”保養”について知ることができる貴重なドキュメンタリー映画です。今上映会は「あいコープみやぎ」さんと共催して行います。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

「小さき声のカノン」自主上映会
     小さき声のカノン・予告編

日時:2015年12月14日(月)

場所:せんだいメディアテーク 7Fスタジオシアター
          仙台市青葉区春日町2-1(地図

【プログラム】 鎌仲ひとみ監督来仙!トーク有ります!
午前の部 10時~12時45分 (上映+監督トーク)
午後の部 14時~16時45分 (上映+監督トーク)
入場受付はそれぞれ30分前開始・各回入替え

【参加費】
一般の方 1000円
いずみ会員・賛助会員の方 700円
あいコープみやぎ組合員とそのご家族 700円
※いずれも18歳以下は無料
会員の方は当日支払いですので会場受付でお申出ください。
ご予約優先です。定員(各180名)に満たない場合のみ、当日入場受付を行います。

【予約申込み・お問合せ先】
 0120-255-044  (担当:豊嶋さま)
予約申込み締切日 12月4日(金)
ご希望の上映時間、(いずみ、もしくはあいコープ)会員かどうかなどをお知らせください。

主催・共催 生活協同組合あいコープみやぎ/放射能問題支援対策室いずみ
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岩手県内での上映会 詳しくは主催団体にお問合せください。
「小さき声のカノン」上映会&監督トーク in 盛岡市
11月21日(土)10:00~、14:30~ 岩手県盛岡市 奥羽キリスト教センター(地図http://kamanaka.com/theater/area01/5054/
「小さき声のカノン」上映会 in ​紫波町
11月21日(土)18:00~ 岩手県紫波町 認定こども園ひかりの子2F (地図
http://kamanaka.com/theater/area01/5056/

武藤類子さん講演会 in Sendai


ダウンロードできます→20151213 武藤類子講演会チラシ

福島の現状「原発事故は終わらない」

日時:12月13日(日) 14:00~16:00 開場13:30

場所:仙台弁護士会館 4F大会議室
会場マップ http://senben.org/location(仙台市青葉区一番町2-9-18)

講師:武藤類子さん  
プロフィール:1953年福島県生まれ。福島県田村郡三春町在住。和光大学卒業。1986年のチェルノブイリ原発事故を機に、自然エネルギー活用へとシフトする自給自足の生活を志向し、自家発電などの実践的な活動に取組む。養護学校教員などを経て、2003年、里山喫茶「燦(きらら)」を福島県田村市で開く。2011年3月11日に発生した東京電力福島第一原発事故により、閉店を余儀なくされた後、原発事故被災者の当事者活動や、子どもや女性など、住民の健康や人権擁護活動に奔走。現在、福島原発告訴団団長。ひだんれん(原発事故被害者団体連絡会)共同代表。

福島原発告訴団HP http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
ひだんれんHP http://hidanren.blogspot.jp/

「武藤類子写真」の画像検索結果 武藤類子さんのことば
 私はこの地球という美しい星と調和したまっとうな生き物として生きたいです。ささやかでも、エネルギーを大事に使い、工夫に満ちた、豊かで創造的な暮らしを紡いでいきたいです。
 どうしたら原発と対極にある新しい世界を作っていけるのか。誰にも明確な答えはわかりません。できうることは、誰かが決めた事に従うのではなく、ひとりひとりが、本当に本当に本気で、自分の頭で考え、確かに目を見開き、自分ができることを決断し、行動することだと思うのです。ひとりひとりにその力があることを思いだしましょう。私たちは誰でも変わる勇気を持っています。奪われてきた自信を取り戻しましょう。(中略)

 私たちひとりひとりの、背負っていかなければならない荷物が途方もなく重く、道のりがどんなに過酷であっても、目をそらさずに支えあい、軽やかにほがらかに生き延びていきましょう。ありがとうございました。
以上、2011年9月19日 東京都新宿区明治公園でのスピーチより抜粋
武藤類子さんスピーチ全文pdf

入場無料・予約不要です。
福島原発の状況や、被災地の現状を知ることができる貴重な機会です。
多くのみなさまのご来場をお待ち申し上げております。

会場には駐車場はありません(近隣有料駐車場をご利用ください)。
公共交通機関ご利用のご協力をお願いいたします。

主催:日本キリスト教団西仙台教会
         東北教区宣教部委員会
         放射能問題支援対策室いずみ

お問合せ先:放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp