今中哲二氏講演会、200名の参加者で開催!


開会あいさつの様子(舞台上右:あいコープみやぎ理事長 高橋千佳さん)

12月3日(土)、仙台市戦災復興記念館記念ホールにて、京都大学原子炉実験所研究員である今中哲二氏講演会を実施いたしました(生活協同組合あいコープみやぎとの共催)。会中、角田市民放射能測定室の池田匡優さん、小さき花 市民の放射能測定室の石森秀彦さんによる宮城県内での測定報告もお聞きしました。この講演会には200名の方々がご参加下さり、講演後、参加者と今中さんとの間で活発な質疑応答や意見交換がなされました。師走に入りお忙しい折、多数の方々にご来場いただき心より感謝申し上げます。

以下、当日配布資料などです。

講演資料(今中哲二氏提供)

会中、時間が足りず、質疑時間を十分に設けることができずに申し訳ありませんでした。参加者からお寄せいただいたご質問を今中さんにお伝えしご返答をいただきました。後日、ウェブ上でお伝えすることをお約束しておりましたのでご紹介いたします。参加者のご質問とそれに対する今中さんのご回答、という形でまとめております。以下、ご覧下さい。

参加者のご質問、及びそれに対する今中さんのご回答
質問と回答No.1質問と回答No.2
pdfはこちら→《PDF》質問と回答

以下pdfは参加者のご感想です(参加者アンケートより)。ご覧下さい。
講演・測定報告に関する参加者感想

長期間に及ぶ放射能汚染という困難な状況に向き合っていくために、多くのみなさまとの時間を共有させていただいた今講演会は大変貴重な機会となりました。ご講演いただいた今中さん、ご報告者の池田さん、石森さんをはじめ、参加者のみなさま、関係者のみなさま、会の開催告知にご協力いただいた全てのみなさまには心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

今中哲二氏講演会

今中哲二氏講演会チラシ

「福島原発事故から5年
-チェルノブイリと福島の放射能汚染を考える」

   放射能汚染の実態がメディアに取り上げられることが少なくなりました。この間、「順調に」放射線量は減衰してきましたが、今後、汚染の主役=セシウム137の半減期が30年であることを考えると、数十年(数百年?)単位の対応を考える必要があるかと思われます。そもそも、福島県ではない、という一言で宮城県内など、周辺地域の汚染状況は積極的にオープンにされてきませんでした。
   この問題について考えるために、今中哲二さんの講演会を開催します。今中さんはチェルノブイリ現地や福島県飯舘村で詳細な放射能測定、汚染調査をされてきました。会中、宮城県内で環境放射能の測定活動に取組んでいる方からの報告も予定しています。今中さんのお話や宮城県内の測定報告をとおして、状況を共有し、これから私たちが放射能汚染にどのように向き合っていくべきか?を一緒に考えましょう。ご来場お待ちしております。

12月3日(土)13時30分~16時 (開場:13時15分)

仙台市戦災復興記念館 2F記念ホール(地図)
(宮城県仙台市青葉区大町2丁目12-1 ☎ 022-263-6931)
会場には駐車場はございません。公共交通機関ご利用をお願いいたします。
地下鉄南北線広瀬通駅、又は、同東西線青葉通一番町駅より徒歩7~8分

入場無料 予約不要

講師:今中哲二さん(京都大学原子炉実験所 研究員)

講師プロフィール
   1950年広島市出身。祖母を原爆で亡くし、母親も被爆した被爆二世。大阪大学工学部卒、東京工業大学大学院修了。原子力工学専攻、工学博士。1976年から2016年3月まで京都大学原子炉実験所助教。小出裕章元助教らとともに「熊取六人衆」と呼ばれ、原発の危険性を訴えてきた。
   1986年のチェルノブイリ原発事故後、現地調査を行い、以後、継続的に被ばくの実態調査に取組む。2011年3月11日の東京電力福島第一原発事故直後、新聞・テレビといったマスコミから汚染情報が流れてこないという”異常事態”に危惧し、同月内、後に計画的避難区域となる福島県飯舘村での放射性物質測定などを開始。住民らへ判断材料を提供。震災後のこの間、同村での詳細な放射能定点観測・調査を継続してきた。

主催:放射能問題支援対策室いずみ/生活協同組合 あいコープみやぎ
お問い合せ先:☎ 0120-255-044(あいコープみやぎ 豊嶋さま)

ありがとうございました

ドキュメンタリー映画「放射線を浴びたX年後Ⅱ」へのご来場ありがとうございました。また、映画会開催の告知へのご協力、ご配慮いただいたみなさまには心よりお礼申し上げます。

1954年3月1日、太平洋上のビキニ環礁にて行われた米国による水爆実験。爆心地から約160キロ離れていたものの、爆発後、放射性降下物を浴びた第五福竜丸の漁船員、久保山愛吉さんが同年9月23日に亡くなられました。いわゆる「第五福竜丸事件」は、ヒロシマ・ナガサキに続く核爆弾による第二の被害として、原水爆禁止を求める世論が大きく高まりました。

被ばくしていたのは第五福竜丸だけではなく、同船と同域で操業していた遠洋マグロ漁船をはじめ、貨物船や捕鯨船なども被ばくしていたことが帰港後の放射能測定によって確認されました。取材チームによると、その数は(1954年3月~12月の)1年間だけで992隻にのぼっています。船体や漁具だけではなく、漁船員、捕獲・水揚げしたマグロも廃棄処分(100cpm以上)しなければならない程の高い汚染状況だったことが当時の検査によって確認されていました。これらは当時「原子マグロ」と呼ばれていました。

放射能汚染は世界中に及びました。風に流され運ばれてきた核分裂生成物(死の灰)は雨と交り、日本列島に降り注いでいたことも当時の気象記録において観測されていました。ところによっては魚の廃棄基準の1700~3400倍を超える汚染を記録した降雨がありました。これらの影響によって、土壌や農作物なども汚染されました。

にもかかわらず、「既に検査の必要がない」と、ある日を境に水揚げしたマグロ、漁船員の放射能測定や健康調査など、官制検査はなくなりました。前日まで廃棄されていた「原子マグロ」は販売され、食卓に上りました。

漁船員の中には何度も核実験に遭遇・目撃した方がいます。実験による放射能汚染が及ぶ可能性が高かった、わかっていながら、漁船操業の厳格な制限などはなされませんでした。放射能から人命や健康を優先して保護する、という原則・姿勢で漁船員をはじめとする人々は守られていなかった、ということを、前作と今作は示してくれています。

魚が売れなくなることを恐れ、口を閉ざしたまま、既に多くの漁船員が亡くなられました。

放射能(人工放射性物質)は人の願望や思惑、時の都合や感情など、人智を超えた自然界の法則、物理学的な次元で存在します。2011年3月11日に発生した東京電力福島第一原発事故、核災害を経験した私たちにとって大切な事実を示してくれた「放射線を浴びたX年後」「放射線を浴びたX年後Ⅱ」、機会がありましたら是非ご覧下さい。
劇場映画 「X年後」公式サイト|上映日程

「放射線を浴びたX年後2」仙台上映会

あの日何が起きていたのか。
母なる海に生き、家族を愛したおとうちゃん(漁師)が若くして亡くなった。
記憶と記録をたどり近づかなければわからなかった。核や覇権をめぐる渦に巻き込まれながらも、時を経て、親子のつながりが紡ぎなおされてゆく今作、是非ご覧下さい。

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ドキュメンタリー映画 自主上映会
「放射線を浴びたX年後2」(監督:伊藤英朗|2015年|86分)

11月12日(土)15時10分 (入場開始は15時)

桜井薬局セントラルホール (地図)
(仙台市青葉区中央2丁目5-10 桜井薬局ビル 3F)

入場無料
予約不要。定員により、当日先着150名のみとさせていただきます。
整列入場へのご協力をお願い申し上げます。

「放射線を浴びたX年後2」予告編 http://x311.info/part2/trailer/

主催・お問い合せ先:
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)
12日(土)当日の連絡先:080(9639)2691

「放射線を浴びたX年後2」仙台上映会

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ドキュメンタリー映画 自主上映会のご案内
東京電力福島第一原発で起きてしまった事故による影響が今、これから何をもたらすのか。過去に起きた事件から知り、学ぶこと、現在に重ね、置き換えて考えるために大変貴重なドキュメンタリー映画です。知らないうちに死の灰を浴び(被ばく)させられ、無言のうちに亡くなられた方々やご家族の声に耳を傾けていただけましたら幸いです。

「放射線を浴びたX年後2」(監督:伊藤英朗|2015年|86分)

11月12日(土)15時10分 (入場開始は15時)

桜井薬局セントラルホール (地図)
(仙台市青葉区中央2丁目5-10 桜井薬局ビル 3F)

入場無料
予約は不要ですが、定員により、当日先着150名のみとさせていただきます。
整列入場へのご協力をお願い申し上げます。

「放射線を浴びたX年後2」予告編 http://x311.info/part2/trailer/

制作・公開までのあらすじ
闇に葬られたビキニ水爆実験の真相に迫る前作『放射線を浴びたX年後』は、ローカルTV局・南海放送(愛媛県)が八年にわたる取材の集大成としてまとめ、2012年9月に劇場公開されました。この間、全国での上映は200回以上にのぼり、ビキニ被災60年の2014年には多くのメディアがこの事件を取り上げ、厚労省も動き出すなど社会的にも注目されました。前作から3年が経過しましたが、「これはゴールではなく、事件を解明したい」という伊藤監督は取材を継続。今回の第二作につながりました。

「放射線を浴びたX年後2」公式サイト http://x311.info/part2/

主催・お問い合せ先:
放射能問題支援対策室いずみ
022-796-5272(平日9時~17時)  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

ベラルーシ訪問ツアー報告 in 福島

20160212・13 FoEjapan【ベラルーシ訪問ツアーメンバー
による報告・ミニセミナー】

「ベラルーシと福島  子どもたちの保養とヘルスケア」

【福島報告会】
日時:2016年2月12日(金),13日(土)
両日ともに10:30~12:30
会場:福島市こむこむ4F 企画展示室 (地図 

【郡山報告会】
日時:2016年2月13日(土)18:30~20:30
会場:郡山市教職員組合2F (地図

内容:
福島健康調査からみる小児甲状腺がんの現状
保養の重要性(ベラルーシの保養・放射能測定などの状況)
FoE Japan主催保養「ぽかぽかプロジェクト」の報告

参加費:いずれの会場も無料・お子さん連れ歓迎

福島会場のみ、ベラルーシ視察に同行した八島千尋(東北芸術工科大学日本画コース2年)さんの絵画作品展示もあります。2月11日(木)~14日(日)9:30~18:30 ぜひご覧ください。
『Future~ベラルーシの子どもたちを描いた絵画展~』http://yaho604.wix.com/future

主催・お問合せ:国際環境NGO FoE Japan(担当:吉田さま)http://www.foejapan.org/energy/evt/160212.html
Tel:03(6909)5983 Email : info@foejapan.org

武藤類子さん講演会カンパのご報告

20160130 福島原発刑事訴訟支援団発足のつどい(表)20160130 福島原発刑事訴訟支援団 発足のつどい(裏)

12月13日(日)に仙台弁護士会館で実施した武藤類子さん講演会、140名ものご来場者においでいただきました(西仙台教会・東北教区宣教部委員会との共催)。慌ただしい師走の時期、多くのみなさまにおいでいただき誠にありがとうございました。この際にお寄せいただいたカンパのご報告を申し上げます。加えて、お配りする予定だったものの、アクシデントによりお配りできなかったチラシ2枚をお知らせいたします。

福島原発を考えるための本をおくる会(現在活動終了)から無償提供していただいた寄付書籍
「戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法」
「この国は原発事故から何を学んだのか」
「日米地位協定入門」etc.

武藤類子さん著作
「どんぐりの森から」(緑風出版)
「福島からあなたへ」(大月書店)

これらの販売総額から経費を除いた収益金 64,412円

カンパご協力ありがとうございました。

武藤類子さんも呼びかけ人のお一人であり、来年早々発足する「福島原発刑事訴訟支援団」に送金させていただきました。冒頭のチラシは講演会でお配りできなかったチラシです。   福島原発告訴団公式HP http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2015/11/130.html

もう一枚のチラシ
ひだんれん公式HP http://hidanren.blogspot.jp/

https://drive.google.com/file/d/0B6V4ZwGwBEaxQXNMNnNacW8zZlk/view?usp=sharinghttps://drive.google.com/file/d/0B6V4ZwGwBEaxQXNMNnNacW8zZlk/view?usp=sharing

福島の現状「原発事故は終わらない」と題して、事故原発の混沌とした現状をはじめ、原発事故が起きても事故前と同じような利権構造が温存されていること、新たな放射能「安全神話」についてなど、避難区域という狭い範囲にとどまらない、被災地の深刻な状況について丁寧にお話しいただきました。最後に、被害者をはじめとする多くの方々が泣き寝入りせず、「あきらめず」「つながりを持ち」「自分の頭で考えていく」ことが希望につながるのではないか、と結ばれました。1万4千人以上が参加した、武藤さんが団長を務める福島原発告訴団の活動により、東京第五検察審査会で起訴議決され、福島原発事故の刑事責任を問う裁判が2016年に始まることもご報告されました。1月30日(土)の発足のつどい、3月2日(水)ひだんれん全国集会、大切な取組みが準備されています。

加害者天国、被害者地獄の転換点となる一年をみなさまとともに歩んで参りたいと思います。それぞれの活動へのご支援・ご注目をお願い申し上げます。

ドキュメンタリーフィルム「小さき声のカノン」


監督:鎌仲ひとみ 制作・配給:ぶんぶんフィルムズ  2014年/119分
小さき声のカノン公式サイト http://kamanaka.com/canon/

 「保養」という言葉(取組み)をご存じでしょうか?
 原発事故により、広大な地域が放射能で汚染されました。
事故前のような原状回復が人為的に困難な中、汚染地域では人工放射能による低線量被ばくが日常的に避けられず、とりわけ感受性が高いとみられている子どもたちを放射線被ばく(放射能)から遠ざけ、身体や精神の療養、治療を図る取組みです。

 チェルノブイリ被災地では、未来を担う子どもたちのために、ウクライナやベラルーシという国自らが多額の費用や労力を割き、事故から29年経った今も「保養」を実施しています。
   一方、日本では残念ながら、子どもたちの被ばくを減らそうという努力が被災当事者に大きく負わされている現実があります。震災当時18才以下の子どもの甲状腺検査などを行っている福島県県民健康調査(2015年8月31日現在)によると、これまで137名ががん、又はがんの疑いだと発表されています。調査や研究も必要ですが、現在進行している事態に対する取組みが本当にこのままでいいのでしょうか?

 子どもを育てている現役世代だけでなく、過去の重い責任と未来への希望を、多くのみなさまとともに分かちあっていくために是非ご覧いただきたい映画です。また、原発事故後の大混乱の中で、お母(父)さんたちが子どもたちを守るためにどのような”選択”をされてきたのか、”小さな声”や”保養”について知ることができる貴重なドキュメンタリー映画です。今上映会は「あいコープみやぎ」さんと共催して行います。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

「小さき声のカノン」自主上映会
     小さき声のカノン・予告編

日時:2015年12月14日(月)

場所:せんだいメディアテーク 7Fスタジオシアター
          仙台市青葉区春日町2-1(地図

【プログラム】 鎌仲ひとみ監督来仙!トーク有ります!
午前の部 10時~12時45分 (上映+監督トーク)
午後の部 14時~16時45分 (上映+監督トーク)
入場受付はそれぞれ30分前開始・各回入替え

【参加費】
一般の方 1000円
いずみ会員・賛助会員の方 700円
あいコープみやぎ組合員とそのご家族 700円
※いずれも18歳以下は無料
会員の方は当日支払いですので会場受付でお申出ください。
ご予約優先です。定員(各180名)に満たない場合のみ、当日入場受付を行います。

【予約申込み・お問合せ先】
 0120-255-044  (担当:豊嶋さま)
予約申込み締切日 12月4日(金)
ご希望の上映時間、(いずみ、もしくはあいコープ)会員かどうかなどをお知らせください。

主催・共催 生活協同組合あいコープみやぎ/放射能問題支援対策室いずみ
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岩手県内での上映会 詳しくは主催団体にお問合せください。
「小さき声のカノン」上映会&監督トーク in 盛岡市
11月21日(土)10:00~、14:30~ 岩手県盛岡市 奥羽キリスト教センター(地図http://kamanaka.com/theater/area01/5054/
「小さき声のカノン」上映会 in ​紫波町
11月21日(土)18:00~ 岩手県紫波町 認定こども園ひかりの子2F (地図
http://kamanaka.com/theater/area01/5056/

武藤類子さん講演会 in Sendai


ダウンロードできます→20151213 武藤類子講演会チラシ

福島の現状「原発事故は終わらない」

日時:12月13日(日) 14:00~16:00 開場13:30

場所:仙台弁護士会館 4F大会議室
会場マップ http://senben.org/location(仙台市青葉区一番町2-9-18)

講師:武藤類子さん  
プロフィール:1953年福島県生まれ。福島県田村郡三春町在住。和光大学卒業。1986年のチェルノブイリ原発事故を機に、自然エネルギー活用へとシフトする自給自足の生活を志向し、自家発電などの実践的な活動に取組む。養護学校教員などを経て、2003年、里山喫茶「燦(きらら)」を福島県田村市で開く。2011年3月11日に発生した東京電力福島第一原発事故により、閉店を余儀なくされた後、原発事故被災者の当事者活動や、子どもや女性など、住民の健康や人権擁護活動に奔走。現在、福島原発告訴団団長。ひだんれん(原発事故被害者団体連絡会)共同代表。

福島原発告訴団HP http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
ひだんれんHP http://hidanren.blogspot.jp/

「武藤類子写真」の画像検索結果 武藤類子さんのことば
 私はこの地球という美しい星と調和したまっとうな生き物として生きたいです。ささやかでも、エネルギーを大事に使い、工夫に満ちた、豊かで創造的な暮らしを紡いでいきたいです。
 どうしたら原発と対極にある新しい世界を作っていけるのか。誰にも明確な答えはわかりません。できうることは、誰かが決めた事に従うのではなく、ひとりひとりが、本当に本当に本気で、自分の頭で考え、確かに目を見開き、自分ができることを決断し、行動することだと思うのです。ひとりひとりにその力があることを思いだしましょう。私たちは誰でも変わる勇気を持っています。奪われてきた自信を取り戻しましょう。(中略)

 私たちひとりひとりの、背負っていかなければならない荷物が途方もなく重く、道のりがどんなに過酷であっても、目をそらさずに支えあい、軽やかにほがらかに生き延びていきましょう。ありがとうございました。
以上、2011年9月19日 東京都新宿区明治公園でのスピーチより抜粋
武藤類子さんスピーチ全文pdf

入場無料・予約不要です。
福島原発の状況や、被災地の現状を知ることができる貴重な機会です。
多くのみなさまのご来場をお待ち申し上げております。

会場には駐車場はありません(近隣有料駐車場をご利用ください)。
公共交通機関ご利用のご協力をお願いいたします。

主催:日本キリスト教団西仙台教会
         東北教区宣教部委員会
         放射能問題支援対策室いずみ

お問合せ先:放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp