子ども健康相談会in柴田町のご案内

 寒中お見舞い申し上げます。キツネとタヌキはそっぽ向いておりますが、1月20日(火)は一年で一番寒い頃とされる大寒です。みなさま、お身体の調子を崩されぬようどうぞ暖かくされお過ごし下さい。DSC02084

「放射能への不安や子どもの健康に関する相談者募集のご案内」

 2月12日(木)、仙南の柴田町内で山崎知行医師による健康相談会を行います。山崎先生は1986年のチェルノブイリ原発事故後、何度か現地を訪問され医師の立場から放射能汚染や、生体への被ばく影響について学習を続けられています。放射能のことについて、子どもの健康への影響について、不安だけど誰に話せばいいのかわからなかったり、身近に話せる方がおられない場合など、ご遠慮なく山崎先生にご相談下さい。柴田町外の方のご相談受付も可能で、若干ですが2~3組のご相談希望者を募集します。1組20~30分の相談時間で、相談費用は無料です。事前の予約申込みをお願いします。以下、ご案内です。

日時:2月12日(木)個別相談予約時間                                     > ① 13時~13時30分
> ② 13時40分~14時10分
> ③ 14時20分~14時50時

場所:柴田町「船迫公民館 」 地図⇒Google+ ページ                                                                                                  --柴田郡柴田町東船迫1丁目8-1(JR船岡駅から徒歩約18分

担当医師:山崎知行先生(上岩出診療所-内科・皮膚科・小児科)

①~③のご希望の時間帯をお選び、いずみへお申込み下さい。先着順で、定員となり次第、募集終了ですので、予約時間がご希望に添えなかったり、受付できない場合がございます。予めご了承下さい。ご相談の予約申込みはお早めにどうぞ。お申込みお待ちしております。                      詳細はこちらをご覧ください。⇒柴田町内での子ども健康相談会ご案内

お問合せ・お申込み先:放射能問題支援対策室いずみ                                                       ☎  022-796-5272(平日9:00~17:00)   E-mail  izumi@tohoku.uccj.jp

「小さき声のカノン」特別先行上映会at手のひらに太陽の家

 〇いずみの企画ではありませんが、映画上映会のご紹介をいたします。

 上映終了後には鎌仲ひとみ監督のトークショーもあります!
 東京電力福島第一原発事故後から3年以上を費やし、たくさんの人たちの祈りや願いを一粒の結晶にするために制作が続けられていた、鎌仲ひとみ監督の最新作「小さき声のカノン」が完成しました。 公式ホームページ http://kamanaka.com/canon/
 公開が待ち遠しいですが、宮城県内でいち早く上映会が行われます。しかも、いずみの近距離保養プログラムの実施先でもある「手のひらに太陽の家」での上映です。カンガルーのおなかの袋のように、津波被災された方々やフクシマからの子どもたちをあたたかく包んでくれた「手のひらに太陽の家」。美しい旋律に満ち溢れるパッヘルベルのカノンのように、次のステップへ進むための希望のコードを感じることができるかもしれません。一足早くどうぞご覧下さい(要予約です)。
小さき声のカノン
日時:2015年1月18日(日)
     上映会  13:00〜15:00
     鎌仲監督トークショー 15:30〜16:30くらい
会場:手のひらに太陽の家 http://taiyounoie.org/
   (宮城県登米市登米町寺池辺室山17−1) 地図
参加費:中学生以上1000円、小学生500円、未就学児無料
お申し込み、お問い合わせ:手のひらに太陽の家 佐藤さま
              0220−23−9755、info@taiyounoie.org

2015年、一緒に歩いていきましょう

昨年もいずみのプログラムを通して様々な出会いやつながりが生まれたことを嬉しく思いますし、今年も引き続きそのようなお手伝いができるようスタッフ、運営委員一同祈りながら活動を続けていきたいと思います。また、いずみの活動に対して祈り、また献金というかたちでサポートしてくださったおひとりおひとりに心より感謝いたします。

福島第1原発の事故からもうすぐ4年。国がこの間言ってきたことは、「放射能はたいしたことないから安心してくれ」「いのちよりも大切なもの、守りたいものがあるから忘れてくれ」でした。わたしたちの多くも、震災前と大きく変わらない目の前の町並みと、自然と、人々の活気に、放射能のことを忘れたり、忘れたくなります。「もう大丈夫じゃないか」と。「人は恐怖の中に生き続けることができない」と誰かが言いましたが、その通りだと思います。事故直後は気にしていた食べ物も、「ちょっとくらいいいか」が「もういいか」に。その結果、数少ない忘れたくても忘れられない親(特に母親)は「”まだ”気にしている」、「神経質だ」と言われ、ますます追い込まれています。

だからこそ、いずみという「集まり、出会う場」を作りました。大きな力に揺さぶられ、放射能を忘れたい、向き合うことに疲れる私たちが、それでもなおこの問題に向き合いながら生きていけるように、今何が起こっているのかをただ冷静に、偏りなく見つめ、言葉で語り合うことができるように、”何よりも”いのちと人と人とのつながりを大切にするために、がんばらないこころとユーモアと、弱さを認め合えるやさしさを持ちながら、いずみの活動を続けていきたいと思います。一緒に歩いていきましょう。

2015年1月5日

日本キリスト教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ 運営委員長 小林 休

ニュースレター第4号できました!

   日頃からいずみの活動に思いと祈りを寄せてくださり、また尊いご支援を絶えずいただき、ありがとうございます。本当に多くの方々との出会いがありました。みなさまとのかけがえない出会いに支えられましたこと、心より感謝申し上げます。 

 この度、いずみの「ニュースレター第4号」を発行しました。どうぞご覧下さい。            ニュースレター第4号(A3見開き2枚)pdf               

 より多くのみなさまにいずみの活動を知っていただくこと、何よりも放射能汚染に苦しまれている地域にお住いの方々の現状や課題を、いずみの活動を通してお伝えさせていただくこと、ささやかではありますが、みなさまとの未来へと連なる歩みの中で、今後なしうることを考え共有しあえるための大切な取組みであると感じております。ごゆっくりお読みいただければ幸いです。

 厳しい寒さが続いております。穏やかな日々の訪れへの祈りがみなさまを包みますよう祈願いたします。2014年ありがとうございました。2015年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

日本キリスト教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ スタッフ一同

 

冬季休暇のお知らせ

年末年始の12月27日(土)~1月4日(日)、「いずみ」はお休みいたします。急を要するご要件などございましたら下記連絡先へご連絡下さい。1月5日(月)より通常業務を開始いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

☎ 080-9639-2691    E-mail  izumi1136@i.softbank.jp

検診予約受付終了のお知らせ~第11回甲状腺エコー検査~

2015年1月18日(日)、仙台市内の「エマオ」で行う第11回甲状腺エコー検査について、ご予約数が定員を超えましたので、お申込み受付を終了いたします。

お子さんの甲状腺エコー検診について、今後の予定は未定ですが、仙台市内だけではなく宮城県内で以後も定期的に検診を行います。次回以降の日時や場所など、こちらのHP上などでお知らせしますので、検診をご希望のみなさまにはご確認いただきますようお願いいたします。

募集締切のお知らせ~第7回親子短期保養プログラムin沖縄~

申し訳ありません

来春予定の「第7回親子短期保養プログラムin沖縄」へのお申込みありがとうございました。お申込み数が定員枠を超え、多数いただきました。誠に申し訳ありませんが、12月31日の募集期限を待たず、12月18日(木)13時を期限として今プログラムの込み受付を終了させていただきます。どうぞご理解いただきますようお願いいたします。お申込みいただいたみなさまについては、選考結果をご連絡しますので、しばらくお待ちいただくようお願いいたします。

心と体をリラックス!!第7回親子短期保養プログラムin沖縄

保養プログラムのお知らせと参加者募集のご案内です。 この保養プログラムは、北海道・奥羽・東北の三地区に属する日本キリスト教団(キリスト教プロテスタント)の教会と「いずみ」が協働で実施(共催)するプログラムです。

2014-03-29 11.24.08

「心と体をリラックス!!第7回親子短期保養プログラム in沖縄」
日時:2015年3月26日(木)~3月31日(火) 5泊6日
宿泊:沖縄県宜野湾市「ぎのわんセミナーハウス」
費用:現地までの往復交通費、宿泊費などの必要経費は原則主催者が負担します。フリータイム時の食事・交通費は自己負担になります。                           募集定員:親子10組 20名 (原則として親子 子どもは小学生以上)               募集締切:12月31日

その他詳細は第7回親子短期保養プログラムのご案内をご覧ください。こちらの参加申込書必要事項を記入の上、「いずみ」(下記連絡先)までご連絡・ご応募ください。応募状況によっては、募集期間にかかわらず受付終了する場合がございます。お申込数が多い場合は選考となります。どうぞご理解いただきますようお願いいたします。

お申込みお待ちしております。

お申込み先:放射能問題支援対策室いずみ                              〒980-0012 仙台市青葉区錦町1丁目13-6                              ☎/Fax  022-796-5272(土・日・祝日休み)                                                     E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

 

第11回甲状腺エコー検査 受診者募集のお知らせ

2014/11/16「エマオ」での甲状腺エコー検査の様子甲状腺エコー検査 

子どもの甲状腺エコー検査を仙台市内で行います  ・・・・・・・・・・・・・検診費無料・要予約・・・・・・・・・・・・・・・・      

日時:2015年1月18日(日)12:30~16:30

予約時間 12:30 13:00 13:30 14:00 14:30 15:00 15:30 16:00

場所:日本キリスト教団東北教区支援センター「エマオ」3F            仙台市青葉区錦町1丁目13-6(公共交通機関利用へのご協力をお願いいたします)

検診対象:4、5才以上~22才以下(1993年1月1日以降出生、震災当時18才以下)の方。               初めての方も、2回目以降の方も検診受付しております。お申込みお待ちしております。                       定員は50名です(先着順)。定員に達し次第、予約受付を終了いたします。

検診医:藤田操先生(福島県ひらた中央病院医師)

GE社製 LOGIQe検査機器:GE社製  LOGIQe

甲状腺検査とは

のどに超音波機器を当てて測定します。検査は痛みや圧迫感もなく身体に無害です。検査時間はおひとり5分程度です。超音波(エコーとは、人間の耳に聞こえないほどの高い音程(周波)の音と定義される音波です。調べたい部分に向けて発信させ、その反射波をコンピューターで処理し画像化して見るのが超音波エコー)検査です。いずみの甲状腺検査では、付添いの方も医師と一緒にエコー画像を見ることができます。また、撮影したエコー写真は検査終了後お渡しします。

お申込み・お問い合わせ                                         放射能問題支援対策室いずみ

☎/Fax 022-796-5272  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

ダウンロードできます⇒チラシpdf 20150118第11回甲状腺エコー検査チラシ

寺岡市民センターでの受診者募集終了のお知らせ

12月23日(火・祝)に泉区寺岡市民センターで行う第10回甲状腺エコー検査について、お申込み者数が定員に達しましたので予約受付を終了いたします。お申込みいただいたみなさま、ありがとうございました。また、「放射能と向き合う会in泉パークタウン」のみなさまをはじめ、検査実施の周知広報やチラシ配布にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

青葉荘教会今後は、2015年1月18日(日)に仙台市内「エマオ」で行う、甲状腺エコー検査へのお申込みを受付けております。どうぞよろしくお願いいたします。  (写真は仙台青葉荘教会です)