ニュースレター第5号を発行いたしました。
こちらをご覧ください。→ニュースレター第5号
被ばくにともなう健康影響に対応するための甲状腺検査をはじめ、親子保養、傾聴や健康相談など、いずみの活動は本当にたくさんの方々に支えられています。活動資金一つをとっても、「東日本大震災救援募金」への指定献金や、日頃お預かりする献金、そして、いずみ総会でも説明されましたいずみの会会費など、海外からの支援も受けています。祈りと共に献金をお寄せいただいているみなさま、おひとりおひとりへの大きな感謝を申し上げます。
被災地域から避難された方々や、留まり居住され続けている方々、いのちを守るための多様な選択をそれぞれ尊重するために、長期且つ、多岐にわたる環境整備や支援が望まれています。私たちの活動は小さな働きではありますが、今なお終息が見えない、原子力災害という前例に乏しい事態に対して、深く傷つき痛み、不安の中にいる方々とともに悩み、あるべき支援や、解決の糸口を探してゆく歩みを続けて参りたい、と考えております。
最新の第5号は、いずみの会初めての総会開催、3月に実施した沖縄への親子保養、献金者への感謝報告などで構成しております。保養のため訪れた沖縄では、参加者の方々が基地問題をはじめとする負の歴史に触れる機会もありました。オキナワもフクシマも、目を背けることができない重い課題をそれぞれ負わされています。この地に限らず、それぞれの場で、考え・取組んでいただく素材としてご覧いただければ幸いです。
なお、ご要望がありましたら、印刷したニュースレターを発送いたします。遠慮なくお問い合せ、ご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。
放射能問題支援対策室いずみ ☎ 022(796)5272 E-mail izumi@tohoku.uccj.jp