現在、「いずみ」では、賛同の上、2つの署名へのご協力をお声がけしています。(既に、数百筆をこえるたくさんの署名をお届けいただきありがとうございます!)
ひとつは、福島原発敷地内のタンク内に保管されている、いわゆる「放射能汚染水」について、慎重な取り扱いを求めるものです。
詳しくは呼びかけ団体や署名サイトをどうぞご覧ください。
トリチウム汚染水放出(※)のため、海が汚染され、健康への影響が指摘されています。
白血病死亡率増加(2019年3月の壱岐新報記事)
西尾正道氏インタビュー(2019年12月 日刊ゲンダイDIGTALより)
※トリチウム水は原発の営業運転時においても海などに垂れ流されています。
溶融デブリ冷却に伴い生じた汚染水については、長期陸上保管が可能、妥当(ベター)ではないかという技術的検討・提案もなされています。
動画(デモクラシータイムス・原子力市民委員会提供)
そして、この間、海洋放出でなく、慎重な取り扱いを求める声が相次いでいます。
福島県漁連意見書、浪江町町長メッセージ、原子力市民委員会声明、
報道(福島民報)、報道(河北新報)、報道(東京新聞)
もうひとつは、女川原発2号機の再稼働をしないように求めるものです。呼びかけ団体のひとつによる署名サイトはこちら(署名用紙)です。
いずれも経済産業省が、そして、女川原発2号機については原子力規制委員会での審査終了後、当事者性に乏しい宮城県当局が「地元」での手続きを推進しています。
1.審査概要
2.手続きのイメージ・6/22 村井嘉浩宮城県知事記者会見より
3.動画 12分30秒~28分ごろ(質疑応答含む)・2と同じ、
4.テキスト (上記3の文字起こし)
これら2件については、とり返しがつかない大切な事にもかかわらず、いずれも形だけ、アリバイ的な手続きを行い、市民・住民との合意形成が非常に乏しいものです。
みなさまおひとりおひとりの声を関係機関に届けていきたいと願っています。
8月末集約まで、引き続き、ご理解、ご協力をどうかよろしくお願い申し上げます。
放射能問題支援対策室いずみ E-mail izumi@tohoku.uccj.jp