お茶っこ会「ここから」 with 山崎先生

山崎先生がお茶っこ会「ここから」に参加します。2017-01-13 13.20.50
山崎知行(やまさきともゆき)医師

日時:5月18日(木)10時~12時

会場:「エマオ」3F or 「いずみ談話室」 (地図)

お茶っこ会「ここから」(参加費無料)
仙台食品放射能計測所「いのり」と放射能問題支援対策室「いずみ」が共催しています。
幼稚園や保育園、学校生活での悩みやストレス、気になる食べ物の安全性、放射能影響について、また、宮城県内における放射性廃棄物焼却の話題などなど、震災から時間が経ち日頃話しにくいことを安心して話せて、ホッとできる場です。

今回は山崎先生がご参加されます(プロフィールはチラシをご覧下さい)。
お一人お一人のお話しを丁寧に受けとめられ、専門的なことでも優しくご説明して下さいます。お茶をのみながらゆったりおしゃべりしましょう。

お子さんもご一緒にどうぞ。楽しく遊んで過ごせる環境を設けています。

準備の都合上、事前にご連絡いただけましたら幸いです。

〈お問い合わせ・連絡先〉
仙台食品放射能計測所「いのり」
☎ 090(6681)1739  E-mail sendaiinori2012@gmail.com

20170518 お茶っこ会「ここから」
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ふくしま・こうべ こどもプログラム2017

親子で思いっきり神戸の夏を楽しんでほしいです(実行委員長より)

神戸市内にある日本キリスト教団の12教会「FNH12」が主催して行う保養プログラムのご案内です。被ばくの不安から離れ、みんなで商店街の夜店で遊んだり、プールで遊んだり〝ゆったり″神戸で過ごしませんか?震災後、継続されてきたこのプログラムは6回目となります。プログラムは信徒以外の方にも開かれています。ご参加を心よりお待ちしております。

募集は終了いたしました。ご応募ありがとうございました。(6月1日)

〈2017年5月12日 お詫びとお知らせ〉
大変失礼いたしました。ご連絡先のメールアドレスに誤りがあり、正しいアドレスを改めてお示ししております。お申込み時、改めてご確認下さいますようお願いいたします。

≪概 容≫
◆日 程:2017年 7月21日(金)~ 7月27日(木)

◆宿泊先:公益財団法人「神戸学生青年センター地図

◆募集数:神戸での夏休みを希望する子どもと大人 6組(大人1人につき子ども数人)

◆参加対象者:保護者となる大人1名と小学生4年生以下の子ども
福島県在住、あるいは、群馬県・栃木県・茨城県、宮城県など、放射能汚染地域に住む親子。震災後、福島県から県外へ避難・移住した親子。おじいちゃんやおばあちゃんなど、必ずしも父母でない大人でも大丈夫です。リピーターのご応募も受付けます。

◆申込金:子ども 5千円 大人 2万円(滞在中の諸費用、交通費、宿泊費)

詳細についてはご案内・申込書・希望理由を必ずご確認下さい。

◆お申込み方法:
ご案内・申込書・希望理由(pdf)、又は、ご案内・申込書・希望理由(Word)に必要事項を記入し、下記申込み先へご送付下さい。
第1次締切:5月26日(金) お返事:5月29日(月)
第2次締切:6月 9日(金) お返事:6月12日(月)

募集は終了いたしました。ご応募ありがとうございました。(6月1日)

◆参加決定:
先着順ではありません。希望理由などを考慮しつつ抽選により決定。第1次で選外となった場合、第2次抽選をご希望されるかどうかお伺いいたします。

◆お申込み・お問合せ先:
ふくしま・こうべ こどもプログラム2017 実行委員会
☎/Fax 078ー851ー4334(東神戸教会・横山さま)
E-mail fukushima.kobe@gmail.com

「FNH12」参加教会:
御影教会、甲南教会、神戸平安教会、神戸東部教会、岡本教会、東神戸教会、神戸雲内教会、東灘教会、神戸イエス団教会、主恩教会、神戸聖愛教会、神和教会
協 力:神戸市灘区 水道筋商店街

ニュースレター第8号


福島県飯舘村で採取(2015年)されたコナラ幼木のイメージングプレート画像
下:一年齢、中央:二年齢
分析・提供:広島大学量子エネルギー工学研究室

ニュースレター第8号を発行しました。
どうぞご高覧下さい。(全6ページ)

ニュースレター第8号(1-4)ニュースレター 第8号(2-3)
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この間(2016年4月~12月)のご支援、誠にありがとうございます。
第8号感謝報告

1986年4月26日未明(ウクライナ現地時間)に発生したチェルノブイリ原発事故から31年が経ちました。東京電力福島第一原発事故からはまだ6年。今号では、避難指示が解除(2017年3月31日)された福島県飯舘村住民の伊藤延由さんに、〝飯舘村の現状″ についてご寄稿いただきました。
福島県内で小児甲状腺がんが多発していますが、未知の放射能汚染に対し謙虚な姿勢で向き合っていく必要があるのではないでしょうか?福島県内だけではなく、汚染が広がった周辺地域においても不安を抱き続けている方々を引き続きお支えしていくために、今後もみなさまからのあたたかなご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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チェルノブイリ原発(撮影年不明)
出典:The European Bank for Reconstruction and Development

ベラルーシで1986年に18才以下で被ばくした青少年の甲状腺がん罹患率
UNSCEAR(国連科学委員会)2008 より

募集終了のお知らせ

いずみホームページをご覧下さりありがとうございます。

5月21日(日)に実施する第39回甲状腺エコー検査について、検査希望者が定員に達したため、予約受付を終了いたします。次回、仙台市内(もしくは近郊)での検診実施は7月を予定しております。甲状腺エコー健診をご希望の場合、おそれいりますが、次回のご案内をお待ちいただきますようお願いいたします。

仙台市での甲状腺検査のお知らせ

第39回甲状腺検査チラシ(おもて)第39回甲状腺検査チラシ(うら)
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甲状腺エコー検査を希望するお子さんを募集します。エコー(超音波)検査は身体への害が無く痛みもありません。検査費用は無料です。事前のご予約をお願いします。

《第39回甲状腺エコー検査 in Sendai 》

日時:2017年 5月21日(日)13時~17時

場所:東北教区センター「エマオ」 (地図)
(宮城県仙台市青葉区錦町1丁目13-6・公共交通機関のご利用をお願いします)

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検診医:寺澤政彦医師(てらさわ小児科・仙台市)

検査対象者:5才以上~24才以下の方 (2011年3月11日の震災当時、18才以下の子ども)
検査定員:60名(先着順・定員に達し次第受付終了)
検査費用:無 料
検査機器:GE社製LOGIQe
予約方法:エコー検査希望の保護者の方は下記連絡先へお申込みください。
予約時間:13:00 13:30 14:00 14:30 15:00 15:30 16:00 16:30

予約お申込み・お問い合せ先
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

蔵王町での検査実施のお知らせ

多くの検査希望者がいらっしゃったため、引き続き蔵王町で甲状腺エコー検査を行います。

《蔵王町での子ども甲状腺エコー検査のお知らせ》
主 催:3.11後の健康を考える会(サクラソウの会)
協 力:日本キリスト教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ

蔵王町内在住の方限定。検診費無料・要予約

日 時: 2017年 4月23日(日) 10時~15時

場 所:蔵王町地域福祉センター(蔵王町役場うら・map

検診医:溝口由美子医師(光ヶ丘スペルマン病院小児科・仙台市)

検診対象:5才以上~24才以下の方(2011年3月11日の震災当時18才以下の子ども)
検診定員:40人(先着順・定員に達し次第受付終了)
検診費用:無 料
甲状腺検査機器:GE社製LOGIQe

ご予約方法
受診希望の方(保護者・ご当人 様)は下記連絡先へお申込み下さい。

お申込み・お問合せ先:
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272 (平日9時~17時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

訃報とこれから

2017年3月20日、肥田舜太郎医師がお亡くなりになられました。享年100才。

1917年広島市出身。広島陸軍病院の軍医として赴任していた1945年8月6日・ヒロシマ、爆心地から6キロの地点でアメリカ軍投下の原子爆弾、リトルボーイ炸裂(ピカドン)に遭遇。直後からずっと被爆者の救助・治療にあたられ、直接被爆をしなかったものの、後になって突然発病し、被爆者と同じ症状を示して亡くなられていく症例を数多く目撃されました(救援などによる入市〈間接〉被爆や「黒い雨」など)。それが内部被ばくによるものであることを突きとめた肥田医師は、それまで知られていなかった(隠されていた)「内部被ばく」の脅威や核廃絶を世界に向け訴え続けてこられた生涯でした。

戦後60年以上、被爆者の臨床を続け、「原爆ぶらぶら病」とよばれる症状を見いだし、微粒放射性物質による内部被ばく、低線量被ばくの健康影響について研究、警鐘を鳴らされてきた肥田医師は、2011年の東京電力福島第一原発事故後、ご高齢にもかかわらず、国内外を飛び回り、放射線被ばくに対する防護の必要性だけでなく、いのちを自ら育むことの大切さを広く伝えられてきました。

政府は2017年3月31日と4月1日に福島県の浪江町と富岡町飯舘村川俣町山木屋地区の避難指示解除を行います(一部地域除く)。また、2017年3月31日をもって、福島県は区域外避難者への住宅(経済)支援を打ち切ります(一部自治体の独自助成は除く)。

肥田医師が生涯かけて訴えられてきたことが当たり前になっていない社会状況が残念です。

被爆者と共に歩まれた肥田舜太郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

子ども甲状腺エコー検査 in 蔵王町

蔵王町チラシ
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《蔵王町での子ども甲状腺エコー検査のお知らせ》
主 催:3.11後の健康を考える会(サクラソウの会)
協 力:日本キリスト教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ

蔵王町内在住の方限定。要予約・検診費無料
おそれいりますが、町外の方は今後の検査をご検討下さい。

日 時: 2017年 3月26日(日) 10時~16時
検査時間:午前10:00~11:30/午後13:00~15:30

場 所:蔵王町地域福祉センター(蔵王町役場うら・map

検診医:寺澤政彦医師(てらさわ小児科・仙台市)

検診対象:5才以上~24才以下の方(2011年3月11日の震災当時18才以下の子ども)
検診定員:70人(先着順・定員に達し次第受付終了)
検診費用:無 料
甲状腺検査機器:GE社製LOGIQe

ご予約方法
受診希望の方(保護者・ご当人 様)は下記連絡先へお申込み下さい。

お申込み・お問合せ先:
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272 (平日9時~17時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

ミニ映画会と山崎知行医師を囲んでのお話し会

ドキュメンタリー「チェルノブイリ28年目の子どもたち」映画上映

予告篇(OurPlanet-TV 提供)
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上映後、山崎知行(やまさきともゆき)医師による解説をいただきます。子どもたちや私たち自身のためにできることを一緒に考えてみましょう。

日 時:3月15日(水)10時~12時

場 所:放射能問題支援対策室いずみ 談話室(map)

上 映:チェルノブイリ28年目の子どもたち(OurPlanet-TV 2014年制作・43分)

お話し:山崎知行医師(和歌山県上岩出診療所 内科・皮膚科・小児科)

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山崎 知行(やまさきともゆき) 医師プロフィール
和歌山県上岩出診療所 内科・皮膚科・小児科
1986年のチェルノブイリ原発事故後、4度現地を訪問。医師の立場から、放射能汚染や生体への被ばく影響について学びを続けられています。震災後、2012年から福島県や宮城県を定期的に訪問。被ばく防護の原則に立ち、不安を抱える親子への健康相談を継続している。

参加費:200円(お茶・菓子代、介助者や子どもの参加は無料)

主 催:放射能問題支援対策室いずみ(担当:はっとり)
連絡先:☎ 022-796-5272(平日9時~17時)  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

参加人数把握・資料準備の都合上、事前にご連絡いただけましたら幸いです。託児はありませんが、お子さんとご一緒のご参加もどうぞ。

■個別相談について
会後、希望者の方には山崎医師との個別相談の時間を設けることができます(30分程度・無料)。放射能のこと、ご家族の健康についてご不安なことがありましたらご遠慮なくご連絡(要事前予約)下さい。リピーターの方も歓迎です。

このプログラムは大阪教区会津放射能情報センターのご協力をえて行われています。

記念礼拝・講演のご案内

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2013年11月1日 小西望東北教区総会議長による礼拝説教

「3・11から6年~いずみとして、放射能被害への取組み~」

2011年3月11日の東日本大震災からまもなく6年。東京電力によると、福島第一原発2号機格納容器内においての調査で、最大650SV/h(誤差±30%)という放射線量値が推定されました(2017年2月15日公表)。その場にいると数十秒で死に至るレベルであり、誰も近づくことができない状況です。原発事故をうけての 原子力緊急事態宣言〈2011年3月11日(金)午後3-内閣官房長官記者会見〉も解除されず、放射能に汚染された環境下、ゴールすら見えず、いつまで向き合い続けなければいけないのかわからない中、放射線影響を受けやすいとされるいのちの防護を考え続けていく責任が私たちにはあります。

放射能問題支援対策室いずみは2017年4月より、第二期をむかえ新たな体制での活動に取組んで参ります。2013年11月1日に行われたいずみ開所式では、日本キリスト教団の長崎哲夫総幹事(肩書は当時)をはじめ、ご出席者から励ましのお言葉やメッセージをお寄せいただきました。市民の方々もご出席下さり、多くの方々がいずみの船出にお立ち合いいただきました。第二期に際して、記念礼拝の時間を持ちます。この間のみなさまのご支援・ご協力に感謝し、これからも、ご一緒にこの責任を分かち合い、ともに歩んでいただくことを願っております。礼拝・講演へのご参加はどなたでも歓迎いたします。ご参加お待ちしております。

記念礼拝 「3・11から6年~いずみとして、放射能被害への取組み~」

日 時: 2017年 3月25日(土) 13時~15時

会 場:東北教区センター「エマオ」3F大会議室
(仙台市青葉区錦町1丁目13-6・公共交通機関ご利用をお願いいたします)

プログラム:
礼 拝 保科隆いずみ室長福島教会牧師による説教
講 演 篠原弘典いずみ顧問(原子核工学専門家)による講演
演 題  「3・11から6年~いずみの活動のこれまでとこれから~」

予約不要、参加費は必要ありません。どなたでもご参加できます。

主催・お問い合せ先: 放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp