石巻市内で実施した検査会が新聞掲載されました。どうぞご覧ください。
「いずみ」へのご支援を誠にありがとうございます。国内外問わず、時空を超えて、忘れずに覚えてくださるお一人お一人のお祈り、お支えがなければ、私たちの活動は続けることができませんでした。
今後ともご支援・ご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
私たちは、身の回り(環境)のことや、身近な人(隣人)たちのことをどれだけ知っているでしょうか?
また、それは、社会的なコンセンサスとして共有されているでしょうか?
8年前の3月11日、政官産学民・メディアという挙国盲目的な経済活動破綻の結果、今この瞬間も人為的に生成された放射性物質がまき散らされています。以下2件は、放射能汚染された地域における報道や、国や行政の調査すらなされない実態や小さな声を伝える、貴重な市民的取組みです。
(フォーラム福島版フライヤー)
監督・撮影・編集・製作: 土井敏邦
2018年/日本/カラー
【映画】「福島は語る」 【動画】予告編
全国各地での上映が予定されています。上映スケジュール(全国)
3月23日(土)14:30~、仙台シルバーセンターにて
主催:みんなのデータサイト・みんなの放射線測定室「てとてと」
イベントについて、詳しくはこちらをクリック
政府がやらないなら市民の力で測ろう、が生んだ市民によるデータ集、「図説17都県 放射能測定マップ+読み解き集」(下図)が出版されました。上記イベントは書籍の読み方や、主に宮城県内における測定データなどの解説などが予定されています。
書籍について、各メディア書評はこちらをクリック
誰でも、知る、共感することからはじまる、はじめられることがきっとあります。
それぞれ、どうぞお出かけ下さい。
『3・11甲状腺がん子ども基金』が一日無料電話相談を行います。
甲状腺がんの方(ご家族)だけでなく、避難や移住者などを含め、健康に不安を抱いている方が対象です(福島県外の方もOK)。ご相談に対応するのは日本女医会に所属する医師です。身近に相談できるお医者さんがおられなかったり、言いだしにくいことなどございましたらぜひご利用ください。
また、甲状腺がんに罹患されたものの、治療や医療費などで困っておられる方など、身近にいらしたらご案内いただけましたら幸いです。
必要としている方に情報が届きますよう願っています。
【開催日時】2019年 3月10日(日)10:00~16:00
【電話番号】0120-966-544(無料通話)
【 内 容 】(おひとりにつき10分程度)
・甲状腺がんや甲状腺の病気について
・原発事故後に気になっている体調や病気について
・甲状腺検査について
・健康のことで心配なことや悩んでいること
【 主 催・お問い合わせ先 】
NPO法人3・11甲状腺がん子ども基金
☎ 03-5369-6630 E-mail info@311kikin.org
受検者募集(検査費無料・要予約)
エコー(超音波)検査は身体への害や痛みはなく、負荷がかからない短時間の検査です。検査や放射能に関すること、ご不安がありましたら遠慮なくご相談ください。
《甲状腺エコー検査 in かわさき》
主 催:センス・オブ・ワンダーかわさき子どもの広場
共 催:かわさきブルーレインボー・いずみ
後 援:川 崎 町
日 時:2019年 4月 14日(日)10時~16時
会 場:川崎町 川内北川コミュニティーセンター (地図)
検 査:寺澤 政彦 医師(てらさわ小児科・仙台市)
対 象:震災当時、18才以下の子ども優先。付添者も可。
定 員:先着50名
費 用:無 料
検査機:GE社製LOGIQe
予 約:下記連絡先へ事前のお申込みをお願いいたします。
予約お申込み・お問い合わせ
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp
「子どもの健康と放射能」
~3・11後、福島・宮城で健康相談を続けてきたお医者さんのお話し会~
核種によっては何万年も影響が残り続ける放射能汚染、核過酷事故(原発事故)発災から8年。これまで、今、そして、これからのことを、福島・宮城で健康相談を続けてきた山崎先生がお話しします。ご一緒にお祈りいただけましたら幸いです。
日 時:2019年 3月 14日(木)14時~15時半
お話し:山崎知行(やまざきともゆき)医師 (和歌山県上岩出診療所・愛隣教会)
参加費:無 料
お問い合わせ:放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp
このプログラムは大阪教区と会津放射能情報センターの協力を得て実施しています。
甲状腺がん支援グループあじさいの会が主催するイベントのご案内です。
「つぼみのように 花びらのように」
~甲状腺がんになった私たちの作品展~
日 時:2019年3月3日(日)10~15時
会 場:郡山市・ウエルフェアカフェ(地図)
入場無料、ランチやカフェは有料・要予約
2011年秋以降、県による甲状腺検査が行われている福島県では、今、200人を超える子どもや若者が甲状腺がんや悪性疑いと診断されています。
参考資料1(20181227)
イベントでは、学業や就労、治療、そして、原発事故との関連、さまざまな思いを抱えておられる一人一人の困難や苦しみ、不安、将来や夢、数値では決してはかれない作品展示、スライドショー上映が予定されています。
甲状腺がんと診断された方々と私たちがどのように歩んでいけるのか、一緒に考えていくための、牛山医師によるお話しや、県の検査でB判定とされたり、治療中の方への相談時間も設けられています(相談はできれば要予約)。
どうぞお出かけ下さい。(詳しくはフライヤーをご覧ください。)
1月18日(金)にいわき市・常磐教会、1月19日(土)には福島市・福島教会にて、「いずみ」がこれまで実施した保養プログラム参加者を対象とした親睦交流会を開催しました。2日間あわせて、9家族13名の親子がご参加下さいました。
久しぶりにお会いしたり、はじめてお会いした方、そして、私たちスタッフと打ち解け、おいしいものをいただいたり、時間を気にせず、ゆっくり過ごしました。
楽しい時間でしたが、気がかりなこともありました。
日常生活において、放射能による健康への悪影響についての話題を出したり、不安や悩みを誰とも話すことができない(難しい)、ということをお聞きしました。
核事故による被災地(ここでは福島県内)では、相互の意見交換や対話、検討を積み重ねていくのではなく、これぐらい(の線量)なら「大丈夫」、「まだ気にしてるの!?」とか、「復興」を阻害するとして、意見表明や不安を発することすら自己規制しなければならない抑圧的な状況があり、固定化しています。
この2日間、参加者の方々は、普段、しまい込んでいることを共有したり、分かちあうことができました。
「いずみ」は今後もこのような場を設けていきたいと考えています。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。
◆以下はご参加いただいた方のご感想です。
無料・要予約♫♪
甲状腺エコー検査を希望するお子さま(震災当時18才以下)を募集します。リピーターのお子さんや市外近郊からもどうぞ。エコー(超音波)検査は身体への害や痛みもなく、短時間の検査です。
☆くりっ子たち、まってるよ~☆
栗原市マスコットキャラクター「ねじりほんにょ」
《こども甲状腺エコー検査 in くりはら》
日 時:2019年3月16日(土)10時~16時
会 場:栗原市市民活動支援センター (地図)
〈栗原市築館伊豆2丁目6番1号 (築館総合支所・2階)〉
検 査:寺澤政彦医師(てらさわ小児科・仙台市)
対 象:5才以上~26才以下の方 (2011年3月11日の震災当時、18才以下の子ども)
定 員:先着50名
費 用:無 料
検査機器:GE社製LOGIQe
予約方法:検査をご希望の保護者・ご本人の方は下記連絡先へお申込みください。
主 催:放射能問題支援対策室いずみ
協 力:放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク
予約お申込み・お問い合わせ先
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp
寒中お見舞い申し上げます。
ご案内していた、「リフレッシュ@かながわ2019」について、1月31日をもって募集を終了いたしました。ご応募いただいたみなさま、ありがとうございました。
今後、主催者からのご連絡をお待ちいただきますようよろしくお願いいたします。
よき交わりと平安がありますように。