台風19号や、先日の豪雨により被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
熾烈な豪雨もさることながら、原発事故により放射能汚染された地域と重なるように甚大な被害が発生し胸が塞がれる思いです。化学物質や感染症だけでなく、河川氾濫や土砂崩れ、斜面崩落等のため泥や土に放射能が含まれていることが懸念されます。
復旧や原状回復のために日々作業されている方々の放射線防護上、災害でもたらされ、ご自宅に流入したり、乾燥して舞い上がったりする土壌・土埃がどの程度のセシウムを含んでいるのか、今後のためにも確認しておく必要性があるのではないかと思われます。
緊急に「みんなのデータサイト」で測定の取組みが開始されています。
測定を希望される場合、受付や土壌の採取方法など、詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。期限は11月末までで、費用は無料(送料除く)です。
なお、上記サイト内でも触れられていますように、被災地に土壌採取のみを目的に入られることは、被災された方の心情や復旧の妨げとなるためご遠慮ください。あくまでも、採取地の被災・関係者のご要望を尊重いただきますようお願い申し上げます。
放射線防護上、何の呼びかけもなされない中、少しでも情報がえられますように。