追悼

2011年3月11日に発生した巨大地震や津波、それに続く、東京電力福島第一原発事故によりお亡くなりになられた方々(直接死・自死・震災関連死など)に謹んでお悔やみを申し上げます。

未だ避難生活を余儀なくされている多くのみなさま、行方不明となっておられる方々や残されたみなさまに平安が訪れますように。そして、被災されたみなさま、事故原発の終束作業員の方々のご健康が守られますよう、心よりお祈り申し上げます。

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日本キリスト教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ 事務局長 服部 賢治

1日無料電話相談(3・11甲状腺がん子ども基金)

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『3・11甲状腺がん子ども基金』が一日無料電話相談を行います。

甲状腺がんの方(ご家族)だけでなく、避難や移住者などを含め、健康に不安を抱いている方が対象です(福島県外の方もOK)。ご相談に対応するのは日本女医会に所属する医師です。身近に相談できるお医者さんがおられなかったり、言いだしにくいことなどございましたらぜひご利用ください。

また、甲状腺がんに罹患されたものの、治療や医療費などで困っておられる方など、身近にいらしたらご案内いただけましたら幸いです。

必要としている方に情報が届きますよう願っています。

【開催日時】2019年 3月10日(日)10:00~16:00

【電話番号】0120-966-544(無料通話)

【 内 容 】(おひとりにつき10分程度)
・甲状腺がんや甲状腺の病気について
・原発事故後に気になっている体調や病気について
・甲状腺検査について
・健康のことで心配なことや悩んでいること

【 主 催・お問い合わせ先 】
NPO法人3・11甲状腺がん子ども基金
☎ 03-5369-6630  E-mail info@311kikin.org

甲状腺がんになった私たちの作品展(3/3・郡山市)

甲状腺がん支援グループあじさいの会が主催するイベントのご案内です。

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「つぼみのように 花びらのように」
~甲状腺がんになった私たちの作品展~

日 時:2019年3月3日(日)10~15時
会 場:郡山市・ウエルフェアカフェ(地図)
入場無料、ランチやカフェは有料・要予約

2011年秋以降、県による甲状腺検査が行われている福島県では、今、200人を超える子どもや若者が甲状腺がんや悪性疑いと診断されています。
参考資料1(20181227)

イベントでは、学業や就労、治療、そして、原発事故との関連、さまざまな思いを抱えておられる一人一人の困難や苦しみ、不安、将来や夢、数値では決してはかれない作品展示、スライドショー上映が予定されています。

甲状腺がんと診断された方々と私たちがどのように歩んでいけるのか、一緒に考えていくための、牛山医師によるお話しや、県の検査でB判定とされたり、治療中の方への相談時間も設けられています(相談はできれば要予約)。

どうぞお出かけ下さい。(詳しくはフライヤーをご覧ください。)

お仕着せの復興ではない、対話により築かれる未来を

2017年9月 ある避難者の手記(原発いらないふくしまカレンダー2018より)
出典:「原発いらない ふくしまカレンダー2018」より

上記ファイルは夢を抱いて福島県いわき市での新居に暮らそうとしていた矢先に核(原発)事故に遭い、遠く高知、岡山に避難された方の手記です。

人災である東京電力福島第一原子力発電所事故によって、夥しい人々の運命が翻弄され、強制避難指示区域に限らず避難された方々、留まられている方々、福島県外であるからと、支援格差により置き去りにされた方々、今なお、居場所を失い彷徨い、痛みを覚え続けている方々は未だ少なくありません。

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放射性廃棄物を詰め込んだフレコンバックを掘り返したある小学校の様子(2018年12月 福島市内)

不明瞭な初期被ばくによる将来への健康影響への不安や放射能汚染下での営みが続いています。目を覆いたくなる大きな出来事を前にして、時間はかかっても、ともに歩み、笑顔で振り返ることができることを祈ります。

2018年の一年間、いずみは医師をはじめとする多くのみなさまのご支援をいただき、宮城県内において620名への甲状腺エコー検査を実施することができました。旧年中のご支援、ご協力を心より感謝申し上げます。

2019年もご指導、ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

日本キリスト教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ 事務局長 服部 賢治

冬季休暇のお知らせ

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いつもホームページをご覧下さりありがとうございます。

勝手ながら、冬季休暇のため、12月27日(木)~1月6日(日)、いずみ事務局はお休みとさせていただきます。

この間、お急ぎのご用件の方はこちらにご連絡下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。

朗読劇「線量計が鳴る」仙台・アンコール上演

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前売り券の販売は終了しました。当日券もございません。(12月23日)

脚本・演出・主演 中村敦夫さん
11月7日(水)に仙台市での第47回公演が実施され、大好評のうちに幕を下ろした朗読劇「線量計が鳴る」アンコール上演のご案内です。この公演についてもいずみやエマオなどで前売りチケットを取り扱っています(料金など詳しくはチラシをご覧下さい)。前売りが定員に達した場合、当日券はございません。どうぞお見逃しなく。

《朗読劇「線量計が鳴る」仙台公演》

日 時:2019年 1月11日(金)13:30~15:30(開場:13時予定)

会 場: 法運寺 本堂 (グーグルマップ)
仙台市営地下鉄東西線 連坊駅下車 西1出口すぐ・公共交通機関をご利用下さい。)

前売り券取扱い:いずみ、エマオ、法運寺ほか。こちらをご覧下さい。

予約方法:お電話でのご予約も可能です。下記連絡先へお申込みください。

前売り券の販売は終了しました。当日券もございません。(12月23日)

主催・予約申込み・お問い合わせ
朗読劇「線量計が鳴る」仙台実行委員会
☎ 080-9639-2691(はっとり)

お休みのお知らせ

研修

いつもいずみホームページをご覧いただきありがとうございます。

10月29日(月)~10月30日(火)、スタッフ研修のため、勝手ながら事務局業務をお休みさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

朗読劇「線量計が鳴る」仙台公演のお知らせ

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脚本・演出・主演 中村敦夫さん
「木枯らし紋次郎」やNHK連続テレビ小説「まれ(2015年)」など、俳優としてご活躍されている中村敦夫さんによる一人芝居「線量計が鳴る」が全国各地で上演され大きな反響を呼んでいます。11月7日(水)には仙台公演が予定されており、いずみやエマオなどで前売りチケットを取り扱っています(料金など詳しくはチラシをご覧下さい)。前売りが定員に達した場合、当日券はございません。どうぞお見逃しなく。

《朗読劇「線量計が鳴る」仙台公演》

日 時:2018年 11月7日(水)18:30~20:30(開場:18時予定)

会 場: 宮城野区文化センター・パトナシアター (地図)
(JR仙石線 陸前原ノ町駅下車徒歩0分・公共交通機関利用のご協力をお願いします)

前売り券取扱い:いずみ、エマオほか、こちらをご覧下さい。

予約方法:電話やメールでのご予約も可能です。下記連絡先へお申込みください。

主催・予約申込み・お問い合わせ
朗読劇「線量計が鳴る」仙台実行委員会
☎ 080-9639-2691(はっとり)
E-mail uganhits@gmail.com(右岸の羊座)
後援:朝日新聞仙台総局・河北新報社・毎日新聞仙台支局

*この公演の収益金の一部は「3・11甲状腺がん子ども基金」へ寄付されます。

甲状腺がん患者への療養費支給のお知らせ(NPO法人3・11甲状腺がん子ども基金)


「3.11甲状腺がん子ども基金」2017年度活動報告より

第3期療養費給付対象者募集中

東日本大震災後に甲状腺がんを罹患した方々(主として震災当時18才以下で東日本に在住していた子ども)や患者家族を支援している「3・11甲状腺がん子ども基金(以下、基金)」が療養費給付事業「手のひらサポート」の第3期申請を受付中です。

 

詳しくはこちらをご覧下さい。

 

基金では福島県内に限定せず、上図のように、1都15県に範囲を拡げて支援を行っています。2018年3月末時点で120名に療養費給付や相談支援を行っていますが、うち、35名は福島県外からの方々が甲状腺がんと診断され療養費支援を受けておられます。対象地域、対象年齢に該当する場合、どうぞ支援申請をご検討下さい。(お問い合わせ・申請は基金:0120-966-544へどうぞ)

あるいは、甲状腺がんに罹患されたものの、治療費や経費負担について身近に困難な方がいらっしゃいましたら基金の事業「手のひらサポート」のことについてお知らせいただけましたら幸いです。

【報告】福島県「県民健康調査」についての検証(国会エネルギー調査会 第71回)
甲状腺がん発症や福島県内での多発について、原発事故によるものかどうか、そもそも、放射能による健康影響を把握するための調査がきちんとなされているかどうか。福島県「県民健康調査」など、実際に行われている調査についての状況はどうなっているか。今年4月26日には国会で木村真三氏の基調報告、原子力市民委員会の提言(海渡雄一氏から)、他、国や福島県などの取組みを検証する時間が持たれています。それぞれの映像や資料などよろしければご覧下さい。

資料「原発事故後の健康管理」(pdf)

【開催報告】国会エネルギー調査会(準備会)第71回(4/26)
超党派議員連盟 原発ゼロの会 公式ブログより

福島第一原発事故による被災者に対する健康調査の拡充を求める意見書
2018年4月20日・原子力市民委員会による提言

一日無料電話相談(3・11甲状腺がん子ども基金)

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『3・11甲状腺がん子ども基金』が一日無料電話相談を行います。甲状腺がんの方(ご家族)だけでなく、避難や移住者などを含め、被災地で健康に不安を抱いている方が対象です。必要な場合、医師が対応する電話相談をどうぞご利用ください。

「3・11」から時間が経っていても放射能汚染は存在し続け、事故原発の廃炉作業はいつ終わるのかメドすらついておりません。必要としている方に情報が行き届きますよう願っています。

一日無料電話相談(*^^)

【開催日時】2018年 9月16日(日)10:00~16:00

【電話番号】0120-966-544(無料通話)

【 内 容 】(おひとりにつき10分程度)
・甲状腺がんや甲状腺の病気について
・原発事故後に気になっている体調や病気について
・甲状腺検査について(のう胞、結節、検査の受け方など)
・手術後の体調について
・健康のことで心配なことや悩んでいること

【 協 力 】日本女医会東京都支部連合会
【 主 催 】NPO法人3・11甲状腺がん子ども基金
【お問い合わせ先(基金事務局)】
☎ 03-5369-6630  E-mail office@311kikin.org