ニュースレター特別号

「いずみ」ニュースレター特別号1頁ニュースレター特別号
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2011年3月11日を発端とする東京電力福島第一原子力発電所事故による被災で苦しみ、不安を抱える方々や、「いずみ」の活動に注目し、ご支援・お祈りいただくみなさまには心よりの感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。

いずみの活動がはじまり、はや4年目に入りました。震災から5年7ヵ月が過ぎ、事故による強制避難区域外では、一見何事もなかったかのように感じられるかもしれません。しかしながら、人為的には無害化できない放射能で汚染された事実は消しようがなく、また、事故そのものの緊急事態は未だ続いており、懸命な収束作業はこの瞬間も続いています。被災地域では、拭いがたい不安を抱え未来へと向かって行かざるをえない物的・心的状況は何一つ変わっておりません。

この数ヶ月、福島県が実施している「県民健康調査」の甲状腺検査体制を見直そう(縮小)という動きが表面化し、大きな社会問題に発展しました。何ら確定した評価が定まっていないにもかかわらず、検査体制を縮小していくことについて、福島県や関係機関には大きな懸念や危惧の声が数多く寄せられました。福島県内に限らず、周辺地域の宮城県内においても、長期的な生体・環境への被ばく影響に関して、健康調査やモニタリングは予断を持たず、継続される必要があると考えております。ごく一部を除き(福島県外)、公的な甲状腺検査が行われていない状況ですが、「いずみ」は大切な活動である甲状腺検査を今後も継続していきたいと願っています。まだまだ小さな働きではありますが、子どもたちの健やかな未来を支えるこの取組みを今後もご支援いただきますよう心よりお願い申し上げます。

画像:ニュースレター特別号1ページ

「放射線を浴びたX年後2」仙台上映会

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ドキュメンタリー映画 自主上映会のご案内
東京電力福島第一原発で起きてしまった事故による影響が今、これから何をもたらすのか。過去に起きた事件から知り、学ぶこと、現在に重ね、置き換えて考えるために大変貴重なドキュメンタリー映画です。知らないうちに死の灰を浴び(被ばく)させられ、無言のうちに亡くなられた方々やご家族の声に耳を傾けていただけましたら幸いです。

「放射線を浴びたX年後2」(監督:伊藤英朗|2015年|86分)

11月12日(土)15時10分 (入場開始は15時)

桜井薬局セントラルホール (地図)
(仙台市青葉区中央2丁目5-10 桜井薬局ビル 3F)

入場無料
予約は不要ですが、定員により、当日先着150名のみとさせていただきます。
整列入場へのご協力をお願い申し上げます。

「放射線を浴びたX年後2」予告編 http://x311.info/part2/trailer/

制作・公開までのあらすじ
闇に葬られたビキニ水爆実験の真相に迫る前作『放射線を浴びたX年後』は、ローカルTV局・南海放送(愛媛県)が八年にわたる取材の集大成としてまとめ、2012年9月に劇場公開されました。この間、全国での上映は200回以上にのぼり、ビキニ被災60年の2014年には多くのメディアがこの事件を取り上げ、厚労省も動き出すなど社会的にも注目されました。前作から3年が経過しましたが、「これはゴールではなく、事件を解明したい」という伊藤監督は取材を継続。今回の第二作につながりました。

「放射線を浴びたX年後2」公式サイト http://x311.info/part2/

主催・お問い合せ先:
放射能問題支援対策室いずみ
022-796-5272(平日9時~17時)  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

甲状腺エコー検査 at 泉パークタウン

20161030 第32回チラシおもて20161030 第32回チラシうら

希望者の子どもを対象に甲状腺エコー検査を行います。
エコー(超音波)検査は無害で痛みのない検査です。検査費無料・要予約。

「第32回甲状腺エコー検査」
主催:日本キリスト教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ
協力:放射能と向き合う会 in 泉パークタウン、宮城県民主医療機関連合会

日時:10月30日(日) 10時00分~13時00分

場所:高森市民センター (地図) (仙台市泉区高森6丁目1-2)

検診医:矢崎とも子医師(坂総合病院 内科・消化器科)

検査対象:4才以上~24才以下の方(震災当時18才以下の子ども)
検査定員:45人(先着順・定員に達し次第受付終了)
検査費用:無 料
甲状腺検査機器:GE社製LOGIQe

ご予約方法
受診希望の保護者(ご本人)の方は下記連絡先へお申込み下さい。

お申込み・お問合せ先:
放射能問題支援対策室いずみ
022-796-5272(平日9時~17時)  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

ダウンロードできます→第32回検査チラシ

「こひつじキャンプ」最終回

日本キリスト教団が主催、東京YMCAと共催して行う保養キャンプ、第28回「こひつじキャンプin妙高高原」参加者募集のご案内です。2012年1月に始まった「こひつじキャンプ」は今回で一区切りとなります。この間、ずっと取組まれてきた関係者の方々の鋭意なご努力・ご苦労に対し、心よりのお礼を申し上げます。
参加に関するお問い合わせ、お申込みは担当事務局へご連絡下さい。

【概  容】
開催日時:2016年10月8日(土)~10日(月・祝)
開催場所:東京YMCA妙高高原ロッジ
募集人数: 10家族の親子30名
費       用: 全額主催者が負担します
集       合: 10月8日(土) 8時15分 郡山駅西口バスプール
解       散: 10月10日(月・祝)19時00分 郡山駅西口バスプール

【応募要項】
応募資格:福島県内在住、あるいは福島から避難している親子。リピーター歓迎。
               (ただし、子どもは年少から中学生まで・年少未満のご参加不可)
応募方法:様式は自由ですが必要事項を事務局までFaxでご連絡下さい。
募集締切:9月23日(金)必着。
参加決定:正式申込み用紙の送付をもって代えさせていただきます。

最終回のため、以下の点にご留意ください。
多くの方にご参加いただけるよう願っております。他の参加者と相部屋となることがあるかもしれないことをご了承下さい。また、応募多数の場合、前回の第27回「こひつじキャンプin山中湖」の抽選に漏れた方を優先させていただくことへのご理解をお願いいたします。

必ずご覧ください。→第28回(最終回)募集案内

【お申込み・お問合せ先】
日本キリスト教団東日本大震災救援対策本部 「こひつじキャンプ」担当事務局
Tel 080-3726-7143(飯島様)
Fax 03-3205-6088(受付用Fax)

日本キリスト教団公式サイト http://uccj.org/

親子で遊ぼう!第5回美術あそび

第5回おもて(訂正版)第5回うら

連続して接近・上陸した台風や豪雨のため各地で大きな被害が出ております。亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災されたみなさまにおいては平穏な日常が取り戻されますよう心よりお祈り申し上げます。

親子ワークショップ「美術あそび」 参加者募集のご案内

今月のプログラムは「消しゴムはんこを用いたオリジナル封筒作り」「野菜の赤ちゃんをみてみよう」です。

お子さんとご一緒、もしくは、お母(父)さん、お子さんだけ(乳幼児除く)でのご参加やリピーター参加歓迎です。仙台を拠点にご活動されている美術家の佐立るり子さん、越後しのさんにゆっくり丁寧に教えていただきますので、何の準備(専門的な知識や経験の有無)も必要ありません。他の参加者とおしゃべりしたり、体験を楽しんで過ごしていただけたら幸いです(下写真:マイ封筒制作例・消しゴムはんこ)。今年度はあと2回の開催となります。お誘いあわせでご参加下さい!

『マイ封筒作ろう^^』(消しゴムはんこのオリジナル封筒作り)
日時:9月24日(土)15時~17時
対象年齢:5、6才以上の子ども(子どものみの参加OK)、大人
担当: 越後しのさん(美術家・アトリエ兼ギャラリー Gallery Echigo運営)http://www.onyx.dti.ne.jp/geg/GALLERY_ECHIGO/GALLERY_ECHIGO.html

『あかちゃんといっしょ^^』 
日時:9月27日(火)10時~11時
対象年齢:乳幼児(兄弟参加などもOK)と大人
小さなお子さんのご参加歓迎

『こどもといっしょ^^』 
日時:9月27日(火)16時~17時
対象年齢:年長さんから小学生(子どものみOK)大人

今月の内容:『野菜の赤ちゃんをみてみよう^^』 
秋野菜や、来年の春野菜の種まきは夏のうちにはじまります。芽を出して、どんどん育つ野菜の赤ちゃん。野菜の赤ちゃんをみて、食べてみましょう^^。
担当:佐立るり子さん(美術家・アトリエサタチ主催)http://www.satachiruriko.com/atelier/

場所はいずれも:放射能問題支援対策室いずみ「談話室」
仙台市青葉区錦町1丁目13-6 東北教区センター「エマオ」中庭敷地内)

必要なもの:
材料費代はいずれも200円(保険料込み)。ラフな服装でおいで下さい。
定員:各回5名(組)程度募集

予約・参加方法(先着受付・予約優先):
ご希望のプログラムなどをお伺いします。下記連絡先にお申込み、ご予約下さい。

お申込み・お問合せ先
放射能問題支援対策室いずみ
022-796-5272 (平日9時~17時)
又は、080-9639-2691(担当:はっとり)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

山崎先生の健康相談会 in 大河原

放射能のこと、詳しいお医者さんに聞いてみませんか?

山崎先生の健康相談会を開催します。具体的な症状がなくても、放射能に関すること、普段心配されていることなどをご相談できます。甲状腺検査や結果についても詳しいご説明をいただけます。チェルノブイリ現地へ何度もご訪問された山崎先生のカウンセリングでは、必要(ケース)に応じて専門的なアドヴァイスをいただけますが、何よりも、じっくりとご相談者のお話を聞いていただけます。ご相談は個別に行い、在住市町村に拘わらずご相談を受付け、リピーターの方も歓迎です。大河原町に伺いますのでよろしければご利用下さい。ご相談費用は無料です。

日時:9月17日(土)9時~12時

ご予約時間(要予約。希望時間をお知らせ下さい。)
①9:10~9:40 ②9:50~10:20 ③10:30~11:00 ④11:10~11:40

場所:大河原町中央公民館 1F団体室(大河原町字町196)

担当医師:山崎 知行(やまさきともゆき) 医師                               和歌山県・上岩出診療所 内科・皮膚科・小児科
1986年のチェルノブイリ原発事故後、4度現地を訪問。医師の立場から、放射能汚染や生体への被ばく影響について学びを続けられています。震災後、2012年から福島県や宮城県を定期的に訪問。被ばく防護の原則に立ち、不安を抱える親子への健康相談を継続している。

 

予約申込み・お問合せ先
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)
✉ izumi@tohoku.uccj.jp

この企画は日本基督教団大阪教区や会津放射能情報センターの協力の下行っています。

丸森町でのお話し会のお知らせ

橋本俊彦先生のお話し会チラシ

丸森町でのお話し会のご案内をいただきましたのでお知らせいたします
詳しくはチラシをご覧下さい。お問合せなどは下記連絡先へお願いします。

■日時  9月4日(日)10時~

■場所  丸森町和田コミュニティーセンター

■講師  橋本俊彦 氏
1956年福島県生まれ。鍼灸師。東京医療福祉専門学校卒業。
鍼灸学校在学中に東京のほびっと村で快医学と出会う。
福島県三春町にて「はしもと治療室」を開設。
震災後、松本市に拠点を移して快医学健康相談と講座を開く。
子どもたちが被曝を避けることを目的にまつもと留学基金の設立に関わる。
5年後、10年後に福島の子どもたちと大人たちが健康に暮らせるように
自然医学の視点から支援を継続。

■連絡先 八巻様 090(5846)9868

第27回「こひつじキャンプ in 山中湖」

日本キリスト教団が主催、東京YMCAと共催して行う保養キャンプのご案内です。2012年1月に始まった「こひつじキャンプ」は今回を含め、あと2回開催される予定です。参加のお申込みやお問い合せなど、こひつじキャンプ担当事務局へご連絡下さい。

【概  容】
開催日時:2016年9月17日(土)~19日(月・祝)

開催場所:東京YMCA山中湖センター (山梨県南都留郡山中湖村平野)
http://tokyo.ymca.or.jp/yagai/yamanaka/
募集人数: 9家族の親子30名
費       用:全額主催者が負担します
集       合: 9月17日(土)8時15分 郡山駅西口バスプール
解       散: 9月19日(月・祝)18時30分 郡山駅西口バスプール

【応募要項】
応募資格:福島県内在住、あるいは福島から避難している親子。リピーター歓迎。
                (ただし、子どもは年少から中学生まで)
応募方法:参加希望者の住所、氏名、性別、年齢、学年、連絡先電話番号、Fax番号(ある方                  は必ず)、携帯番号を書いて、事務局宛てにFaxして下さい。様式は自由です。
募集締切:8月31日(水)必着。応募多数の場合抽選を行います。
参加決定:正式申込み用紙の送付をもって代えさせていただきます。

その他、こちらもご覧ください。→第27回「こひつじキャンプin山中湖」募集案内

【お申込み・お問合せ先】
日本キリスト教団東日本大震災救援対策本部 「こひつじキャンプ」担当事務局
Tel 080-3726-7143(飯島様)
Fax 03-3205-6088(受付用Fax)

日本キリスト教団公式サイト http://uccj.org/

親子で遊ぼう!第4回美術あそび

第4回 おもて第4回 うら

親子ワークショップ「美術あそび」 参加者募集のご案内

湿気が減り空気が軽くなる秋、食べて身体は重くなるかもしれませんが、心はちょっと軽く遊びながら感じてみましょう。今月のプログラムは「消しゴムはんこを用いたオリジナル封筒作り」「ねぎぐんぐん」です。

お子さんとご一緒、もしくは、お母(父)さん、お子さんだけ(乳幼児除く)でのご参加歓迎です。仙台を拠点にご活動されている美術家の佐立るり子さん、越後しのさんにゆっくり丁寧に教えていただきますので、何の準備(専門的な知識や経験の有無)も必要ありません。他の参加者とおしゃべりしたり、体験を楽しんで過ごしていただけたら幸いです。ご参加お待ちしております(下写真:マイ封筒制作例)。

『マイ封筒作ろう』(消しゴムはんこのオリジナル封筒作り)
日時:8月27日(土)15時~17時
対象年齢:5、6才以上の子ども(子どものみの参加OK)、大人
担当: 越後しのさん(美術家・アトリエ兼ギャラリー Gallery Echigo運営)http://www.onyx.dti.ne.jp/geg/GALLERY_ECHIGO/GALLERY_ECHIGO.html

 

『あかちゃんといっしょ』 
日時:8月30日(火)10時~11時
対象年齢:乳幼児(兄弟参加などもOK)と大人
小さなお子さんのご参加歓迎

『こどもといっしょ』 
日時:8月30日(火)16時~17時
対象年齢:年長さんから小学生(子どものみOK)大人

今月の内容:『ねぎぐんぐん』 
ねぎは一年かけて大きくなります。11月収穫予定のねぎを途中でたべてみましょう。
担当:佐立るり子さん(美術家・アトリエサタチ主催)http://www.satachiruriko.com/atelier/

場所はいずれも:放射能問題支援対策室いずみ「談話室」
仙台市青葉区錦町1丁目13-6 東北教区センター「エマオ」中庭敷地内)

必要なもの:
材料費代はいずれも200円(保険料込み)。ラフな服装でおいで下さい。
定員:各回5名(組)程度募集

予約・参加方法(先着受付・予約優先):
ご希望のプログラムなどをお伺いします。下記連絡先にお申込み、ご予約下さい。

お申込み・お問合せ先
放射能問題支援対策室いずみ
022-796-5272 (平日9時~17時)
又は、080-9639-2691(担当:はっとり)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

夏季休暇のお知らせ

8月15日(月)~8月16日(火)、夏季休暇とさせていただきます。この間、急を要するご用件などございましたら下記連絡先へご連絡下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

8月17日(水)から通常業務に戻ります。

☎ 080(9639)2691
E-mail  izumi1136@i.softbank.jp