丸森町でのお話し会のお知らせ

橋本俊彦先生のお話し会チラシ

丸森町でのお話し会のご案内をいただきましたのでお知らせいたします
詳しくはチラシをご覧下さい。お問合せなどは下記連絡先へお願いします。

■日時  9月4日(日)10時~

■場所  丸森町和田コミュニティーセンター

■講師  橋本俊彦 氏
1956年福島県生まれ。鍼灸師。東京医療福祉専門学校卒業。
鍼灸学校在学中に東京のほびっと村で快医学と出会う。
福島県三春町にて「はしもと治療室」を開設。
震災後、松本市に拠点を移して快医学健康相談と講座を開く。
子どもたちが被曝を避けることを目的にまつもと留学基金の設立に関わる。
5年後、10年後に福島の子どもたちと大人たちが健康に暮らせるように
自然医学の視点から支援を継続。

■連絡先 八巻様 090(5846)9868

夏季休暇のお知らせ

8月15日(月)~8月16日(火)、夏季休暇とさせていただきます。この間、急を要するご用件などございましたら下記連絡先へご連絡下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

8月17日(水)から通常業務に戻ります。

☎ 080(9639)2691
E-mail  izumi1136@i.softbank.jp

ベラルーシ訪問ツアー報告 in 福島

20160212・13 FoEjapan【ベラルーシ訪問ツアーメンバー
による報告・ミニセミナー】

「ベラルーシと福島  子どもたちの保養とヘルスケア」

【福島報告会】
日時:2016年2月12日(金),13日(土)
両日ともに10:30~12:30
会場:福島市こむこむ4F 企画展示室 (地図 

【郡山報告会】
日時:2016年2月13日(土)18:30~20:30
会場:郡山市教職員組合2F (地図

内容:
福島健康調査からみる小児甲状腺がんの現状
保養の重要性(ベラルーシの保養・放射能測定などの状況)
FoE Japan主催保養「ぽかぽかプロジェクト」の報告

参加費:いずれの会場も無料・お子さん連れ歓迎

福島会場のみ、ベラルーシ視察に同行した八島千尋(東北芸術工科大学日本画コース2年)さんの絵画作品展示もあります。2月11日(木)~14日(日)9:30~18:30 ぜひご覧ください。
『Future~ベラルーシの子どもたちを描いた絵画展~』http://yaho604.wix.com/future

主催・お問合せ:国際環境NGO FoE Japan(担当:吉田さま)http://www.foejapan.org/energy/evt/160212.html
Tel:03(6909)5983 Email : info@foejapan.org

2月6・7日 「福島 こころつなぐ広場」

20160207 おもて20160207 うら

放射能と向き合いながら暮らす人たちの出会いの場が設けられます。
別会場ですが、6日には「ほよ~ん相談会」もあります。どうぞお出かけください。

もういちどつながろう 「福島 こころつなぐ広場」

【呼びかけ人】福島連携復興センター、銀河のほとり、ビーンズふくしま、カーロふくしま、飯坂サポーターズクラブ、伊達市のお母さんたち、セーブザチルドレン、アースエンジェルス、鈴木真理、平井有太、今泉君枝、藍原寛子、佐藤洋、鈴木亮(敬称略)

●日 時: 2月7日(日)10時~16時
●会 場: チェンバ大町内 福島市市民活動支援センター3F「ふくさぽ」(地図
●映 画: 「小さき声のカノン」上映(10時30分~)鎌仲ひとみ監督のお話会(13時30分~)
●出 店: 保養相談、野菜販売、フォルクローレ、古着(カンパ)、コーヒー、EM紹介、
食べ物、竹細工、書籍販売、健康相談、放射能の測定相談、その他
●参加費: 映画「カノン」は前売り1000円・当日1500円 高校生以下無料 お話会も無料
前売り券のことなど詳しくはチラシなどをご参照ください。

2月6日(土)19時~同会場で前夜祭   映画「むすんでひらく へっついの家」(2013年/関久雄制作/62分)        佐渡保養のドキュメンタリー映画・無料

主催:福島 こころつなぐ広場実行委員会
お問合せ先:080(3347)7126 辺見さま
tae-elyzion@mbg.nifty.com

ご支援・ご協力ありがとうございました 

 2011年3月11日に発生した福島第一原発事故により、環境中に放出された夥しい量の人工放射能。今尚困難を極める汚染水対策・過酷な被ばく労働や「除染」、故郷喪失やコミュニティー崩壊、第一次産業をはじめとする生業補償、避難者への限定的な生活補償・子どもの甲状腺検査など、ひとたび放射性物質拡散が起きてしまうと、避難区域に指定されたエリアにとどまらない生活圏においてすら、4年以上たった今も放射能の危険性は除去できず、人為的な現状回復が極めて難しいことが改めてわかってきました。

 ギリシャ神話では「パンドラの箱を開いてしまった後、すぐに閉じられ希望が残った」とありますが、”原子炉”というパンドラの箱を開いてしまった現代のわたしたちはすぐに閉じることはできません。何十年かけてもできるかどうかわからない未踏の世界です。

   この原子力災害をなかったことにせず、また、事故前の20倍、20mSV/年という公衆被ばく線量を引き上げた国などの線引きを無前提に受容するでもなく、人工放射線の生体影響を過小評価することなく、事実を長期的に観察し受け止めるべく、「いずみ」はこの一年間取組んで参りました。福島県内に限らず、周辺地域の一つである宮城県内も低線量被ばくを避けられない状況が続いています。本年1月18日(日)から12月20日(日)まで、合計13回、およそ700人弱の甲状腺エコー検査を実施しました。子どもを中心に、事故直後の初期被ばくなどの影響が表れやすいといわれる甲状腺の状態を確認する活動です。さらには、医師によるミニマルな健康相談、親子保養プログラム、避難者の方への傾聴等、いずれも生命が脅かされる可能性のある、原子力災害に対する社会的な取組みが不十分に思われる中、今後も継続されるべき取組みであろうと捉えています。

 これらの活動を支えていただいているみなさまお一人お一人に深く感謝申し上げます。 遠くて直接のお手伝いはできないけれども、献金や会費をお寄せいただく方、報告会などでお集まりいただく方々、4年以上たっても関心を持ち、祈り続けていただいているみなさま、ありがとうございます。また、日頃よりご協力いただいているみなさま、ありがとうございます。

みなさまに感謝し、みなさまのご多幸を祈念いたします。
2016年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

日本キリスト教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ スタッフ一同

冬季休暇のお知らせ

12月26日(土)~2016年1月3日(日)、「いずみ」はお休みいたします。この間、急を要するご用件などございましたら下記連絡先へご連絡下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

2016年1月4日(月)から通常業務を開始いたします。

☎ 080(9639)2691    E-mail  izumi1136@i.softbank.jp

夏季休暇のお知らせ

残暑お見舞い申し上げます。

8月12日(水)~8月16日(日)、「いずみ」はお休みいたします。この間、急を要するご要件などございましたら下記連絡先へご連絡下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

☎ 080-9639-2691    E-mail  izumi1136@i.softbank.jp

連日厳しい暑さが続いておりますね。みなさま、どうぞご自愛されお過ごしください。

「アオギリにたくして」「広河隆一さん講演会」などのお知らせ

7月4日(土)「アオギリにたくして」仙台上映会

 主催である「アオギリにたくして」仙台上映実行委員会代表は、宮城学院女子大学3年生の学生さんです。大学生から80代までの幅広い年代層の方々がつどわれ上映準備が進められています。ヒロシマ・ナガサキでの原爆投下から70年となる節目の今年、ヒバクシャがご高齢となられ、世代間を越えた被爆体験の継承が大きな課題とされる昨今、若い世代の方々にも被爆体験を伝えていきたい、知ってほしいとこの上映会は企画されました。原爆のため右足を失いながらも、被爆したアオギリの木に新芽が出ていることに希望を取り戻した女性、沼田鈴子さんをモデルとした映画です。沼田さんは広島平和記念公園のアオギリの木の下で、被爆体験を伝える語り部として戦後活動されました。その沼田さんは2011年7月12日に永眠されました。同年3月11日に発災した東日本大震災に遭われた被災地の人々や、福島第一原発事故のことを案じられていたそうです。

ヒロシマからフクシマへと、核や放射能による惨禍を未然に防ぐことはできませんでしたが、「二度と同じ苦しみをさせたくない」という沼田さんや被爆者の願いは多くの方々の胸に飛び込んでほしいと思わずにはいられません。人工放射性物質やそれを利用した兵器によって生命や故郷を奪われることがあってはならない、福島原発事故後を生きる私たちにとって避けることができないこの命題を、個人的な体験としてとどめず、普遍的な価値として組成してゆくために是非ご覧いただきたく思います。2013年に公開されたこの映画は宮城県内初上映です。お子さまやご家族、ご友人の方など、お誘いあわせの上どうぞご覧ください。日時や場所など、上映に関してより詳しくは、チラシpdfや下記HPをご覧ください。

「アオギリにたくして」仙台上映会チラシダウンロードできます。

アオギリにたくして」公式HP http://aogiri-movie.net/screen/

「アオギリにたくして」合唱歌動画 https://youtu.be/KzgyW2pVa1c                        歌:広島市立井口小学校合唱団 同学校音楽教室にて2011年11月24日録音

お問い合わせ・チケット申込み先                                     仙台YWCA ☎022-222-9714(祝日を除く月・火・金 10:00~17:00)               又は 090-5833-3050(佐藤様)  Email: ywca@cocoa.ocn.ne.jp

6月13日(土)~6月19日(金)には山形市内の「フォーラム山形」でも上映されます。

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広河隆一さん講演会 in Sendai

 7月15日(水)、フォトジャーナリストであり、「Days Japan」前編集長である広河隆一さんの講演会が仙台市内で行われます。要申込みですが参加費は無料です。主催はみやぎ生協さんです。原発事故から4年、福島県内など子どもたちの最近の状況についてのご講演です。沖縄県久米島「球美(くみ)の里」での親子保養の様子などもご報告があるようです。

詳しくはこちらをご覧ください。→広河隆一さん講演会案内                     参加お申込みの際、ご利用ください。→Fax申込み用紙(申込み期限 6月20日まで)

みやぎ生協HPより http://www.miyagi.coop/member/event/detail/843/            会場であるgoogleマップはこちらから 案内地図  

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  2015年6月13日(土)13:30~ 元日赤病院医師である岡山博さん講演会20150613 「未来に続くいのちのために」岡山博さん講演会チラシ

 以上3件、いずれもいずみの企画ではありませんが、ご紹介いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

「小さき声のカノン」上映期間延長!

5月2日(土)より「フォーラム仙台」にて上映中の「小さき声のカノン」ですが、当初は5月22日(金)までの上映期間が好評につき、同29日(金)まで延長されることになりました!お見逃しないよう劇場でご覧くださいね。23日(土)以降の上映時間はどうぞご確認ください。

5月16日(土)~5月22日(金)の上映時間 毎日16:20~                       5月23日(土)~5月29日(金)の上映時間 未定(夜間予定)                        「フォーラム仙台上映スケジュール」http://forum-movie.net/sendai/schedule/index.html canontop-1024x459鎌仲ひとみ監督作品「小さき声のカノン」公式HP http://kamanaka.com/canon/              河北新報にも取り上げられました。→20150501 河北新報朝刊13面               また、小さき声のカノン」に関するイベント上映が2件ありますのでご紹介いたします。

①5月21日(木)16:20~「講演会付き特別上映」(質疑応答あり)

 講演時間は上映終了後、18:30~からです。ご講演されるのは元仙台日赤病院呼吸器内科医の岡山博さんです。子どもたちの内部被ばくを少なくするための活動など、精力的にご活動されています。この上映については招待券は利用できず、座席指定付き先売券は「フォーラム仙台」窓口で発売中。電話予約(022-728-7866)も受付中(予約後のキャンセルは不可)です。

岡山博さんプロフィール                                         1948年茨城県生まれ                                          1973年東北大学医学部卒業                                            その後 東北大学病院第一内科、呼吸器・循環器研究                       米国国立衛生研究所にて3年間遺伝子研究                            1998年仙台日赤病院第二呼吸器内科部長、東北大学臨床教授               2014年仙台日赤病院退職

②5月21日(木)10:00~「ママシネマ上映」 at「チネ・ラヴィータ

ママとシネマについて

 ママだって映画館で映画を見たい! 
でも子供と一緒に映画館に入るのは周りに迷惑かけちゃうし。 
だからって毎回託児所に子供を預けるのはちょっと・・・。 

だったら映画館の上映をひとつ貸しきってしまったらどうか?
都心では既にこんな上映が定期的に行われてるし、宮城で出来ないはずがない。観客が全員お子様連れのママさんだったら子供が騒いだってお互い様なんだから気にしない!
みんなで楽しく映画を観よう! (以上「ママとシネマについて」HPより)

 お子様連れでも気軽に映画をご覧になれるようにと企画されました。この上映のみ「チネ・ラヴィータ」での上映となりますのでご注意ください。チケットは完全予約制で、詳細及びお申込みは「ママとシネマ」公式ブログからとなります。→http://blog.livedoor.jp/mamacinema/ 

 

「小さき声のカノン」仙台上映開始

 3月7日(土)から全国各地での上映がスタートした、鎌仲ひとみ監督作品「小さき声のカノン」。いよいよ仙台市内での一般公開が始まります。上映劇場は「フォーラム仙台」(仙台市青葉区木町通2-1-33 ☎ 022‐728‐7866)です。明日、5月2日(土)から上映が開始され、5月22日(金)までの期間となります。上映時間については毎週変更する可能性があります。ご覧になる前にはどうぞスケジュールをご確認ください。                              フォーラム仙台上映スケジュール http://forum-movie.net/sendai/schedule/index.html

「小さき声のカノン」公式ホームページ http://kamanaka.com/canon/

                               [2014年/日本/1h59]

 この映画は2011年7月以降、鎌仲ひとみ監督がおよそ3年の月日をかけ製作・完成されました。ですが、通常とは違い、製作や配給・宣伝費用を賄うために実に多くの支援者から出資を募り、多数のサポーターによって資金面が支えられこの映画は生まれました。ネット上で賛同者から資金を募る「クラウドファンディング」という方法等で、国内だけでなく海外からも寄せられ、目標の500万円を上回る570万円が集まったそうです。http://kamanaka.com/canon/thanks/

 また、この映画は3月7日(土)の「フォーラム福島」や「渋谷シアターイメージフォーラム」での上映開始を皮切りに、全国各地でロードショーされています。3/13~福岡県北九州市「東田シネマ」(終了)、3/28~名古屋市「名古屋シネマテーク」(終了)、4/5~北海道浦河町「大黒座」(終了)、4/18~金沢市「シネモンド」、富山県氷見市「氷見キネマ」、群馬県高崎市「シネマテークたかさき」(いずれも5月1日終了)、4/24~山口市「YCAM」(終了)、5/2~横浜市「シネマ・ジャック&ベティ」、5/2~東京都渋谷区「アップリンク」、5/2~仙台市「フォーラム仙台」をはじめ、この後も、5/9~宮崎市、5/15~三重県伊勢市、6月~沖縄県宮古島市、6/6~大阪市「第七藝術劇場」、6/6~札幌市「シアターキノ」、6/13~長野県松本市、6/13~長野市、6/20~青森県八戸市「フォーラム八戸」、7/18~静岡県浜松市、7/25~鹿児島市、8/22~静岡市など、今後も各地での上映が予定されています。

この映画には著名な方々からもメッセージが寄せられています。http://kamanaka.com/canon/comments/ 同じように悩み、迷ってきた母親の一人です。
現実は厳しいけれど、お母さんたちの連帯から生まれる希望が描かれていることに、励まされました。この映画を通して、さらなる連帯が広がることを願っています。―俵万智(歌人)

 また、4月3日(金)の「渋谷シアター・イメージフォーラム」での鎌仲ひとみ監督とのトークゲスト、マイア・バルー(シンガー/マルチミュージシャン)さん。

日本とフランスの両方の文化の中で育ったマイアさん。
フランスでは、自分の考え方を主張することが大切だと教育されるが、日本は、和を大切にする。両方の文化によいところがあるけど、自分が思っていることを抑えこんでしまうのではなく、普段の会話の中で、恋愛の話や世間話と同じように、「放射能のこと、よく分からないけどなんか心配なんだー」という会話ができたらいいな、と思う。細かな差異で対立するのではなく、お互いの共通点を見つけて、大きな目的でつながっていきたい。

各地ローカル局での報道や新聞などでも取り上げられています。         石川テレビ放送 4月17日(金)「石川さん みんなのニュース・県内ニュース」より

2015年4月25日付け北陸中日新聞文化面http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/bunka/list/201504/CK2015042502000206.html

 2011年3月11日以降、未知の放射能汚染下での営みに加え、ベラルーシでの子どもの保養などの取材事例も重ねたこの映画製作や上映活動を、たくさんの方々が支え期待や関心を寄せています。マイアさんもおっしゃっているように大きな目的でつながっていくためには、この映画を通して共有できることは少なくないように感じております。福島県内は当然ですが、それ以外の宮城県仙台市内での上映も含めて、多くの方々にご覧いただければ幸いです。みなさま、どうぞお誘いあわせの上、劇場へ足をお運びください。