核汚染に向き合う社会形成への歩み


汚染水を海に流すな!海といのちを守る集い(動画提供 nomorefukushima2011)

核(原発)事故で汚染された環境が元通りになるには気が遠くなる時間を要します。加害者である国や東京電力がさらなる汚染拡大につながる汚染水放出を強行しようとしていますが、放出決定の見直し・再検討を求めている市民的取組みをご紹介します。土壌汚染、放射性微粒子によるリスクが考慮されていないことをはじめ、福島県内の取組みは県外ではあまり報道されていません。海でつながっているみなさまとご一緒にこの問題を考え、解決への道を探していければ幸いです。

以下は英訳字幕つきの動画です。海外のみなさまとのシェアーにご活用ください。

大熊町、双葉町から避難しているママたちのメッセージ
いわき市在住のママたちによるメッセージ
小名浜機船底曳網漁業協同組合の野崎哲組合長のゲストスピーチ
TEAMママベク子どもの環境守り隊、千葉由美さんのスピーチ
「福島県平和フォーラム」事務局次長、飯塚美由紀さんのスピーチ

出 典:これ以上海を汚すな!市民会議

いずみでは、海洋放出再検討を求める署名へのご協力をお声がけしております。みなさまのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
☆署名呼びかけサイト☆

1/22(土)には学習会が予定されています。ぜひご参加ください(リモート可・要申込)。
「処理水」ってホントに安全?!汚染水は海に流してはいけないー天野光講演会

《参 考》コープふくしまいわて生協新宿アルタ前でのアピール・リレートーク

冬季休暇のお知らせ

ホームページご訪問、閲覧をいつもありがとうございます。

いずみ事務局は、下記期間、誠に勝手ながらお休みさせていただきます。

【休業期間】 2021年12月25日(土)~2022年 1月10日(月・祝)

おそれいりますが、この間、献金やご支援についての受領証ご送付が遅れますことをご了承いただきますようお願い申し上げます。

期間中、お急ぎのご用件の方はこちらにご連絡ください。

甲状腺がんを経験した子どもたちと保護者105人の声

紹介チラシ

NPO法人「3・11甲状腺がん子ども基金」が報告集を発刊いたしました。ぜひお手にとりご覧ください。

「原発事故から10年 いま、当事者の声をきく-甲状腺がん当事者アンケート 105人の声-」

ご注文方法はこちらをご参照ください。(1000円/冊・送料別)

甲状腺エコー(じょっこ)検査 in いしのまき

おもてうら

定員満了のため募集は終了いたしました(12月 7日)

石巻市・近郊在住の甲状腺エコー検査を希望する方を募集します。今検査では資料代のご負担をお願いいたします。(‶じょっこ″とは、石巻地方の方言で「かわいいこども」という意味です。)

感染症予防対策については、ご協力のお願いをご覧ください。みなさまのご理解・ご協力をどうかよろしくお願い申し上げます。

《甲状腺エコー(じょっこ)検査 in いしのまき》
主 催:子どもの健康を考える会・いしのまき、共 催:いずみ

日 時:2021年 12月12日(10時~15時

会 場:石巻中央公民館(石巻市日和が丘1丁目2ー7・map

検 査:寺澤 政彦 医師(てらさわ小児科/仙台市)

対 象:震災当時18才以下の子ども優先(現在9才~29才)。付添いの保護者可。

定 員:先着25名
資料代:お一人につき500円。二人以上は何人でも1000円。(検査費無料)
検査機:GE社製LOGIQe

予 約:検査をご希望の保護者・ご本人の方は下記連絡先へお申込みください

定員満了のため募集は終了いたしました(12月 7日)

予約お申込み・お問い合わせ
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日10時~16時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

ドキュメンタリー映画「核の大地~プルトニウム物語」自主上映会


TERRES NUCLEAIRES —Une histoire du plutoniumé
© ARTE France/KAMI Production/ Seconde Vague Productions – 2015

おもてうら

ドキュメンタリー映画・自主上映会への鑑賞希望者を募集します

「核の大地~プルトニウム物語」自主上映会
(監督:渡辺謙一|2015年|84分|仏|株式会社インプレオ配給作品)

11月20日(13時30分~16時 開場:13時

東北教区センター「エマオ」3Fホール(map)
公共交通機関のご利用をお願い申し上げます。近隣有料駐車場有。

予約優先・入場無料
感染症予防対策のため定員25名限定としております。
定員満了の場合、おそれながら当日入場にご対応できません。ご予約をお願いします。

上映後、渡辺謙一監督、オンライン参加予定

主催・予約申込み・お問い合せ:放射能問題支援対策室いずみ
022-796-5272(平日10時~16時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

ニュースレター第17号

ニュースレター第17号を発行いたしました。
どうぞご高覧下さい。

No.17(final)
クリックすると拡大します(A4 16ページ)

コロナ禍においても変わらずご支援いただき誠にありがとうございます。
第17号感謝報告(2021年4月~2021年9月)

子ども脱被ばく裁判の控訴審が仙台高裁で始まりました。


「子ども脱被ばく裁判を支える会・東日本」撮影・提供(10/22 仙台市青葉区内にて)

公正な審議と判決を求める署名協力への呼びかけが行われています(控訴審判決まで継続)。みなさまのご協力をお願いいたします。

高裁第1次署名

子ども脱被ばく裁判の会公式サイト

《メディア・関連書籍販売物について》
【子ども脱被ばく裁判】控訴審・今野原告団長の意見陳述(ウネリウネラ)
子ども脱被ばく裁判 意見陳述集Ⅰ(ままれぼ出版局)
子ども脱被ばく裁判 意見陳述集Ⅱ(ままれぼ出版局)

甲状腺エコー検査 in かくだ 2days

定員満了のため募集は終了いたしました(11月25日)

検査を希望する方を募集します。(無料・要予約)
リピーター歓迎。保護者さま(付添者)の検査も承っています。

予約にあたりましては、ご協力のお願い、および、こちらをご覧ください。十分な感染症予防対策を行います。みなさまのご理解・ご協力をどうかよろしくお願い申し上げます。

おもてうら

《第77回 甲状腺エコー検査 in かくだ》

日 時: 2021年 11月27日(土)~28日(日)
         27日(土)は10~15時、28日(日)は10時~13時

会 場:角田市市民センター(角田市角田字牛舘10)map

検査医:寺澤 政彦 (てらさわ小児科)、溝口 由美子(南相馬市立総合病院小児科)

対 象:9才以上~29才以下の方、および、付添い者(成人可)
定 員:先着50名程度
費 用:無 料
機 器:GE社製LOGIQe

予約方法:ご希望の保護者・ご本人さまは下記連絡先へお申込み下さい

定員満了のため募集は終了いたしました(11月25日)

主催・お申込み先:放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272 (平日10~16時)
E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

※感染症の流行状況等により、検査会中止の可能性があることをあらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。

署名のご協力をお願いいたします(長崎・被爆者健康手帳交付)


映像提供:長崎県保険医協会

全てのヒバクシャに被爆者健康手帳交付を
原爆「黒い雨」被爆者訴訟の広島高裁判決確定を受け、原告84名をはじめとする方々への被爆者健康手帳交付が開始されましたが、同じ被害性を有する長崎原爆被爆者(いわゆる被爆体験者)への対応が留保されています。長崎の被爆者もご高齢であり、早急な救済が求められています。市民社会の支持・後押しにより核被害隠蔽・矮小化の歴史を変えていきましょう。広島と長崎を分け隔てなく、救済を求める署名活動へのご協力をお願いいたします。

おもて
                           署名用紙

オンライン署名

《参考》
「被爆体験者も認定を」長崎の原告 県・市も国に要望…(読売新聞オンライン)
長崎保険医協会 声明(2021年7月27日)
長崎平和宣言(2021年8月9日)
伊方原発運転差止広島裁判発行パンフレット(2021年8月)
被爆を認められないヒバクシャたち(全日本民医連新聞1601号より)
「黒い雨」判決が問いかけるもの 原告らがオンライン討論(朝日新聞デジタル)
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典あいさつ(8/9・菅義偉総理)

暗黒の歴史を照らすひかり~「黒い雨」被爆者訴訟・広島高裁判決確定

「黒い雨」をあびた原告84名を被爆者と認定、被爆者健康手帳発行を命じた広島高裁判決について、広島市・広島県が国に上告を断念するよう要請していましたが、7/26、菅義偉首相は上告断念を表明しました。これにより、原告84名ほか、広島・長崎で同じような事情の下にあったとみられる方々への救済への道が開かれました(*1)。

これまで、爆心地周辺や「援護対象区域」にいた上で、放射線起因の病気を発症した人々に限り、被爆者援護法で定める‶被爆者″としてきました。しかしながら、近年の調査では「黒い雨」はより広範囲で降ったことが明らかにされていました。
さらには、直接「黒い雨」をあびた方々だけでなく、原爆投下時、もしくは、その後、内部被ばくによる健康被害を受ける可能性がある者は疾病の発症にかかわらず、被爆者、として法的な認定を行うべき、という司法判断が示されました。

原告や弁護団、有志の研究者をはじめ、上告断念を求めた当事者運動市民的連帯➀報道等により、歴史的な転換点をえられました。2011年の東電福島原発事故後の国などによる支援対象地域の線引きのあり方にも影響を与える広島高裁判決が確定したことを支持いたします。
核利用による言語を絶する犠牲を顧み、認知すらされない甚大な被ばく被害の救済、未来を変えていくための大きな一歩です。核兵器廃絶とともに、ヒロシマ・ナガサキとフクシマをつなぐ取組み(*2)を進めていきましょう。

*1.日本被団協事務局長談話(2021.7.26)

*2.高東征二さんメッセージ(2021.1.22 ひだんれんオンライン座談会より)

2021年8月6日 東北教区放射能問題支援対策室いずみ 事務局長 服部賢治

夏季休暇のお知らせ

ホームページご訪問、閲覧をありがとうございます。

今夏もとても暑い日々が続いています。何卒ご自愛ください。

いずみ事務局は、下記期間、誠に勝手ながらお休みさせていただきます。
【休業期間】 8月7日(土)~8月15日(日)

期間中、急ぎのご用件の方はこちらにご連絡ください。よろしくお願いいたします。