冬季休業のお知らせ

いつも、いずみのホームページをご覧いただきありがとうございます。
冬季休業のため、下記の期間、誠に勝手ながら業務をお休みさせていただきます。

【休業期間】 2016年12月29日~2017年1月4日

よろしくお願いいたします。

募集受付終了のお知らせ

2017年5月実施予定の「リフレッシュ@かながわ」の募集を締切りさせていただくことをお知らせいたします。12月いっぱいの募集期間としておりましたが、既に定員を大きく超えるお申込みがありました。当初予定していた募集期限を待たずに締切りさせていただくことについて、誠に恐縮ではございますがご理解いただきますようお願い申し上げます。大変申し訳ありませんでした。

既にお申込みされた方について、今後抽選を行い参加決定を行う予定です。主催者からのご連絡をお待ちいただきますようお願いいたします。

2017年GW リフレッシュ@かながわ 

主催:日本キリスト教団神奈川教区 東日本大震災災害支援実行委員会

お問い合せ先(北村さま)
Email c-kitap-@mti.biglobe.ne.jp   ☎/Fax 0463(74)5019

ほっこり通信No.5 from Kyoto

ほっこり通信No.5(表紙)ほっこり通信No.5(うら)

京都府内で保養受入や避難・移住支援に取組む有志の方々が作成・発行しておられる「ほっこり通信」最新号の第5号をお届けいただきました。〝保養″〝避難″という選択肢が必ずしもよしとされない状況下、このような取組みを続けていただいていることに感謝申し上げます。被災地から京都へ今も避難されている方々、もしくは、今後、京都へ移住(保養)しようかな・・・、必要と思われる検診や健康相談、住居や地域情報いっぱいの手作りのミニコミ情報誌です。情報だけでなく、ゴー!ゴー!ワクワクキャンプに取組んでいるスタッフなど、ハートフルな想いがいっぱいつまった通信です。希望者の方にお配りします。読んでみたい、ご興味ありましたらいずみ事務局までご連絡下さい。(画像左:表紙、右:うら表紙)

いずみ事務局メール izumi@tohoku.uccj.jp

2017年GW リフレッシュ@かながわ

DSC00411もうすぐクリスマスやお正月ですね。ちょっと(かなり?)気は早いかもしれませんが、来年5月のGWに行われる親子保養プログラムのご案内です。GWはヨコハマでご家族一緒にリフレッシュしませんか?

日本キリスト教団神奈川教区のみなさまからのご案内です。2011年の原子力災害に遭遇以降、今なおその終息が見えない中、被災地において悩み、疲れを感じ日々過ごされている方々のリフレッシュのため企画されました。このプログラムは信仰の有無を問わず開かれています。みなさまのご参加お待ちしています。

募集受付は終了しました。(12月18日)

「 リフレッシュ@かながわ」 概容

開催2017年5月3日(水)~5月6日(土) 34

宿泊先:「東横INN横浜スタジアム前2」 http://www.toyoko-inn.com/hotel/00073/
神奈川県横浜市中区山下町205-3 ☎045(664)1045【最寄り駅 JR京浜東北・根岸線「関内駅」より徒歩5分

参加費1家族につき 3,000
(フリータイム時の食事、宿泊地までの往復交通費はご負担下さい。朝食や宿泊費は主催者が費用負担します)

募集対象・定員
被災地域在住、もしくは避難生活をされている親子15家族(福島県外の方もご参加可能)

応募期限・参加者決定:2016年12月末日。応募多数の場合は抽選になります。

お申込み方法:
形式は問いませんが、参加者全員のお名前、性別、開催時の年齢、住所、連絡先電話番号、携帯・PCメールアドレスを下記連絡先へご連絡下さい。

その他、プログラムなど詳しくはご案内をご覧ください。

主催:日本キリスト教団神奈川教区 東日本大震災災害支援実行委員会

お申込み・お問合せ先(北村さま)
Email c-kitap-@mti.biglobe.ne.jp   ☎Fax 0463(74)5019

今中哲二氏講演会

今中哲二氏講演会チラシ

「福島原発事故から5年
-チェルノブイリと福島の放射能汚染を考える」

   放射能汚染の実態がメディアに取り上げられることが少なくなりました。この間、「順調に」放射線量は減衰してきましたが、今後、汚染の主役=セシウム137の半減期が30年であることを考えると、数十年(数百年?)単位の対応を考える必要があるかと思われます。そもそも、福島県ではない、という一言で宮城県内など、周辺地域の汚染状況は積極的にオープンにされてきませんでした。
   この問題について考えるために、今中哲二さんの講演会を開催します。今中さんはチェルノブイリ現地や福島県飯舘村で詳細な放射能測定、汚染調査をされてきました。会中、宮城県内で環境放射能の測定活動に取組んでいる方からの報告も予定しています。今中さんのお話や宮城県内の測定報告をとおして、状況を共有し、これから私たちが放射能汚染にどのように向き合っていくべきか?を一緒に考えましょう。ご来場お待ちしております。

12月3日(土)13時30分~16時 (開場:13時15分)

仙台市戦災復興記念館 2F記念ホール(地図)
(宮城県仙台市青葉区大町2丁目12-1 ☎ 022-263-6931)
会場には駐車場はございません。公共交通機関ご利用をお願いいたします。
地下鉄南北線広瀬通駅、又は、同東西線青葉通一番町駅より徒歩7~8分

入場無料 予約不要

講師:今中哲二さん(京都大学原子炉実験所 研究員)

講師プロフィール
   1950年広島市出身。祖母を原爆で亡くし、母親も被爆した被爆二世。大阪大学工学部卒、東京工業大学大学院修了。原子力工学専攻、工学博士。1976年から2016年3月まで京都大学原子炉実験所助教。小出裕章元助教らとともに「熊取六人衆」と呼ばれ、原発の危険性を訴えてきた。
   1986年のチェルノブイリ原発事故後、現地調査を行い、以後、継続的に被ばくの実態調査に取組む。2011年3月11日の東京電力福島第一原発事故直後、新聞・テレビといったマスコミから汚染情報が流れてこないという”異常事態”に危惧し、同月内、後に計画的避難区域となる福島県飯舘村での放射性物質測定などを開始。住民らへ判断材料を提供。震災後のこの間、同村での詳細な放射能定点観測・調査を継続してきた。

主催:放射能問題支援対策室いずみ/生活協同組合 あいコープみやぎ
お問い合せ先:☎ 0120-255-044(あいコープみやぎ 豊嶋さま)

ありがとうございました

ドキュメンタリー映画「放射線を浴びたX年後Ⅱ」へのご来場ありがとうございました。また、映画会開催の告知へのご協力、ご配慮いただいたみなさまには心よりお礼申し上げます。

1954年3月1日、太平洋上のビキニ環礁にて行われた米国による水爆実験。爆心地から約160キロ離れていたものの、爆発後、放射性降下物を浴びた第五福竜丸の漁船員、久保山愛吉さんが同年9月23日に亡くなられました。いわゆる「第五福竜丸事件」は、ヒロシマ・ナガサキに続く核爆弾による第二の被害として、原水爆禁止を求める世論が大きく高まりました。

被ばくしていたのは第五福竜丸だけではなく、同船と同域で操業していた遠洋マグロ漁船をはじめ、貨物船や捕鯨船なども被ばくしていたことが帰港後の放射能測定によって確認されました。取材チームによると、その数は(1954年3月~12月の)1年間だけで992隻にのぼっています。船体や漁具だけではなく、漁船員、捕獲・水揚げしたマグロも廃棄処分(100cpm以上)しなければならない程の高い汚染状況だったことが当時の検査によって確認されていました。これらは当時「原子マグロ」と呼ばれていました。

放射能汚染は世界中に及びました。風に流され運ばれてきた核分裂生成物(死の灰)は雨と交り、日本列島に降り注いでいたことも当時の気象記録において観測されていました。ところによっては魚の廃棄基準の1700~3400倍を超える汚染を記録した降雨がありました。これらの影響によって、土壌や農作物なども汚染されました。

にもかかわらず、「既に検査の必要がない」と、ある日を境に水揚げしたマグロ、漁船員の放射能測定や健康調査など、官制検査はなくなりました。前日まで廃棄されていた「原子マグロ」は販売され、食卓に上りました。

漁船員の中には何度も核実験に遭遇・目撃した方がいます。実験による放射能汚染が及ぶ可能性が高かった、わかっていながら、漁船操業の厳格な制限などはなされませんでした。放射能から人命や健康を優先して保護する、という原則・姿勢で漁船員をはじめとする人々は守られていなかった、ということを、前作と今作は示してくれています。

魚が売れなくなることを恐れ、口を閉ざしたまま、既に多くの漁船員が亡くなられました。

放射能(人工放射性物質)は人の願望や思惑、時の都合や感情など、人智を超えた自然界の法則、物理学的な次元で存在します。2011年3月11日に発生した東京電力福島第一原発事故、核災害を経験した私たちにとって大切な事実を示してくれた「放射線を浴びたX年後」「放射線を浴びたX年後Ⅱ」、機会がありましたら是非ご覧下さい。
劇場映画 「X年後」公式サイト|上映日程

「放射線を浴びたX年後2」仙台上映会

あの日何が起きていたのか。
母なる海に生き、家族を愛したおとうちゃん(漁師)が若くして亡くなった。
記憶と記録をたどり近づかなければわからなかった。核や覇権をめぐる渦に巻き込まれながらも、時を経て、親子のつながりが紡ぎなおされてゆく今作、是非ご覧下さい。

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ドキュメンタリー映画 自主上映会
「放射線を浴びたX年後2」(監督:伊藤英朗|2015年|86分)

11月12日(土)15時10分 (入場開始は15時)

桜井薬局セントラルホール (地図)
(仙台市青葉区中央2丁目5-10 桜井薬局ビル 3F)

入場無料
予約不要。定員により、当日先着150名のみとさせていただきます。
整列入場へのご協力をお願い申し上げます。

「放射線を浴びたX年後2」予告編 http://x311.info/part2/trailer/

主催・お問い合せ先:
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)
12日(土)当日の連絡先:080(9639)2691

第33回(角田)募集中、第34・35回募集終了

2016-10-18 13.56.58

甲状腺エコー検査希望者多数のため、第34回と第35回の受検者募集は終了しました。
仙台市内などでの検査ご希望の場合、しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

11月27日(日)、角田市内での検査においては引き続き受検希望者を募集しております。http://tohoku.uccj.jp/izumi/?p=6421

第35回甲状腺エコー検査

《第35回甲状腺エコー検査》 定員満了のため募集終了

日時:2017年1月22日(日)10時~15時
場所:あいコープみやぎ「日の出町センター」 (地図)
仙台市宮城野区日の出町3丁目4番17号

検診医:溝口由美子医師(光ヶ丘スペルマン病院小児科)

検査対象者:4才以上~24才以下の方 (2011年3月11日当時、18才以下の子ども)
検査定員:40名
検査費用:無 料
検査機器:GE社製LOGIQe

主催:放射能問題支援対策室いずみ  協力:生活協同組合あいコープみやぎ

お問合せ先
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp

甲状腺エコー検査 at あいコープみやぎ

あいコープみやぎチラシ frontあいコープみやぎチラシ back
主催:放射能問題支援対策室いずみ 協力:生活協同組合あいコープみやぎ

《第34回甲状腺エコー検査》
甲状腺エコー検査を希望するお子さんを募集します。エコー(超音波)検査は身体への害が無く痛みもありません。非あいコープみやぎ組合員の方(お子さん)も受診できます。検査の費用は無料です。「いずみ」へご予約下さい。

日時:12月18日(日)10時~16時

場所:あいコープみやぎ「日の出町センター」 (地図)
仙台市宮城野区日の出町3丁目4番17号
検査当日は無料駐車場利用可
JR仙石線小鶴新田駅南口から徒歩約15分

2016-07-09 10.35.15
検診医:寺澤政彦医師(てらさわ小児科・仙台市)

検査対象者:4才以上~24才以下の方 (2011年3月11日の震災当時、18才以下の子ども)
検査定員:65名(先着順・定員に達し次第受付終了)
検査費用:無 料
検査機器:GE社製LOGIQe
予約方法:エコー検査希望の保護者の方は下記連絡先へお申込みください。
予約時間:10:00 10:30 11:00 11:30 13:00 13:30 14:00 15:00 15:30

予約お申込み・お問合せ先
放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022-796-5272(平日9時~17時)  E-mail izumi@tohoku.uccj.jp