ニュースレター第21号を発行いたしました
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みなさまからの尊いご支援をありがとうございます
第21号感謝報告(2023年4月1日~2023年10月2日)
以下、今号に関連して2件の情報提供です。
2023年8月24日より、福島第一原発の溶融核燃料に触れた放射能汚染水を「処理」したとされるものの、多核種の放射性物質を含む汚染水が、国や東京電力によって海洋放出されはじめました。1950~1960年代、大気圏内核実験場とされた太平洋上諸国の多くはさらなる核汚染拡大につながることを懸念。情報の透明性・客観性を確保するために、日本政府に対し独自検証を提起していましたが、そういった建設的な意見や提案のほとんどを聞き入れない「放出ありき」の手続きでした。あらためてこの問題についての基本を確認するためにも、環境NGO FoE Japanによる報告をご覧ください。
【Q&A】ALPS処理汚染水、押さえておきたい14のポイント 印刷用pdf
避難者「住宅追出し」裁判について、7月10日に仙台高裁での第一回口頭弁論が行われ即日結審しました。その後、原発避難者に対する国際社会の共通認識や日本政府への指摘・勧告等についての解説のため、8月27日に仙台市内でのつどいが開催されました。以下は録画配信です。避難当事者Aさんの意見陳述とあわせどうぞご覧ください。
動画配信:「FROM FUKUSHIMA」
清水奈名子 宇都宮大学国際学部教授 講演資料(2023年8月27日)
注:映像内のスライドと一部内容が異なる部分がございます。ご了承ください。