「ベラルーシ・ウクライナと飯舘村」
日時:10月18日(日)14時開始 13時30分入場開始
場所:エルパーク仙台 6Fギャラリーホール
(仙台市青葉区一番町4丁目11-1 三越定禅寺通り館6F)旧141ビル6F
アクセス http://www.sendai-l.jp/whats/
講師:木村真三さん(放射線衛生学者・獨協医科大学准教授)
ゲスト:伊藤延由さん(福島県飯舘村村民)
入場無料・予約不要
【木村真三さん講演会partⅡのご案内】
いずみでは、4月にも木村さんに講演していただいたのですが、お話ししたいことがあったものの、時間が足りず、次回以降にお話ししたいとのことから、木村さんと相談し今回の機会が実現いたしました。木村さんは、今年6月から、12ヵ月間の予定でチェルノブイリ原発事故被災地、ベラルーシ共和国とウクライナ共和国、2ヵ国の連続調査に入っておられます。現地と日本を行き来されている中、仙台においでいただき、この間の現地調査報告などについてご講演いただきます。
福島原発事故直後、木村さんは環境放射線測定の草分け的研究者である岡野眞治(おかのまさはる)さんをはじめとする科学者らといち早く被災地域に入り、土壌や大気等のサンプリング調査・分析を共同で行い、深刻な放射能汚染の実態を科学者達の個人ネットワークで明らかにされました。その様子が、2011年5月、NHKETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図』で放映され、当時大きな反響を呼びました。
この講演会には、福島県飯舘村村民の伊藤延由(いとうのぶよし)さんにもゲストにお呼びしてお話しを伺います。福島県内やチェルノブイリ汚染地域などの調査活動を持続・意欲的に取組んでおられる研究者の木村さんの視点と、この事故によって、甚しく汚染され避難生活を余儀なくされた伊藤さんのお話しがどのように交差しているのか貴重なお話しが伺えます。
どうぞお誘いあわせの上いらしてください。みなさまのご来場をお待ちしております。
主催・お問合せ先:放射能問題支援対策室いずみ
☎ 022(796)5272(平日9時~17時) E-mail izumi@tohoku.uccj.jp