福島県と異なり、宮城県内では放射能に関する公的な健康調査が行われておりません。それでもなお、被ばくした子ども・住民への配慮から、甲状腺への影響を確認するエコー検査を実施している関係者がつどい、報告や交流会を行いました。
いずみは2018年度、594人が甲状腺エコー検査を受けられた等のご報告を行いました。
★当日配布資料はこちら
★会のご報告について、詳しくは以下3件をクリックください。
みやぎ脱原発・風の会会報「鳴り砂No.280」(10~11p)より
みんなの放射線測定室「てとてと」発行「てとてとミニ通信No.83」(2~5p)より
生活協同組合あいコープみやぎ機関紙「あいあいあいNo.160」(4p右上)より
★参加者によるご感想はこちら
原発事故による放射線影響の可視化、検証を国や地方自治体が放棄し、福島県においても形骸化する現在、市民・住民が主体的に取組みを継続していくことの重要性が一層高まっています。様々な立場の方が協調して開催された会は大変貴重な時間となりました。ご来場・ご登壇いただいたみなさまには心よりお礼申し上げます。
これからも、忘却、あきらめ、無関心を踏み越えていく歩みへのご支援、ご指導をどうぞよろしくお願い申し上げます。
第一部 報告、ゲスト・ドクタートーク
1.篠原弘典顧問による宮城県内の放射能汚染状況説明
2.服部賢治事務局長による2018年度検査結果報告
3.「NPO法人3・11甲状腺がん子ども基金」事務局長 脇ゆうりかさんによる活動報告
4.山崎知行医師による評価
5.寺澤政彦医師による評価・詩の引用朗読
第二部 意見交換・交流会
1.子どもの健康を考える会・いしのまき 2.生活協同組合あいコープみやぎ 3.日本キリスト教団 名取教会 4.3.11後の健康を考える会(サクラソウの会) 5.放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク 6.かたつむりの会