絵本の紹介 「おきなわ島のこえ」

丸木俊、丸木位里 文・絵
小峰出版

いずみ愛泉教会子どもの教会では、これまでたくさんの絵本を読んできました。その中から少しずつ紹介していきます。

 今回は、沖縄戦を描いた「おきなわ島のこえ」を紹介します。沖縄は米軍に空、海、陸から激しく攻撃されました。その結果、沖縄の方たちは4人に1人が命を失ったといわれています。この絵本は、丸木俊さん、位里さん夫妻が沖縄に行って、戦争への怒り、命を落とされた方々への深い慰めと平和への願いを込めて作った絵本です。

先月の23日に行われた沖縄全戦没者追悼式で小学2年の徳元穂菜(とくもとほのな)さんが、自作の詩「こわいをしって、へいわがわかった」を朗読していたのをテレビで見た人もいることでしょう。穂菜さんは、宜野湾市の佐喜真美術館を訪れて、丸木夫妻が制作した「沖縄戦の図」という絵を見た時の思いを詩にしたそうです。

丸木夫妻の沖縄戦のことをみんなに知ってほしいという願いがもっともっと広がりますように。ぜひ、夏休みに手に取ってみてください。

6月の子どもの教会

礼拝のごあんない

6月5日(日)10時30分  ペンテコステ(精霊降臨節)礼拝

 イースターから50日目の日曜日、イエスを救い主と信じる教会が誕生した日です。精霊によって、神さまのことがわかるようになりました。その喜びをごいっしょにお祝いしたいと思います。

6月12日(日)10時30分 花の日子どもの日礼拝

みんなでお花を持ちより、礼拝の後に施設でくらす方々や教会員のおうちをおたずねしています。
(今は、感染症対策でスタッフのみでおたずねしています。)
礼拝のくわしい内容はまたあとでごあんないしますね。

かみしばい「つよしさんのえがお」

イースターおめでとうございます。

今年度、いずみ愛泉教会子どもの教会では、これまでの礼拝で読んだことのある絵本、紙芝居などを紹介したり、動画を配信する予定です。

その第1回目は、子どもの教会スタッフの菊池護さん手作りの紙芝居です。

この紙芝居は、2011年の東日本大震災の後、津波の被害が大きかった仙台市若林区荒井笹屋敷でワークに携わった経験を描いたものです。どうぞ、下をクリックしてみてくださいね! https://youtu.be/uEk0BJ0P1yE