「受け継いでいくこと」

テモテへの手紙 二 1章3~14節
創世記 28章10~17節

 テモテへの手紙は、伝道者パウロから弟子であり同労者であるテモテへ宛てられたとの体裁をとっており、今日開いた箇所には二人を結んだ信頼の絆が示されています。

 A.D.50年頃、パウロは律法をめぐる問題でエルサレム教会・アンティオキア教会と決裂し、のち個人で伝道活動を展開することになりました。この時協力を申し出、第二・三伝道旅行に同行したのがテモテでした。パウロはどれほど力強かったことでしょう(Ⅰコリント4:17、使徒16:1~)。

 テモテは 5「祖母ロイス」と 5「母エウニケ」、この二人から信仰を継承したのでした。私たちは神のまなざしと 9「招き」、さらには 9「計画と恵み」の内に置かれているとあります。パウロは頼もしい同労者の出現にも神の 9「計画と恵み」があったことを知り、深く感謝しただろうことを思うのです。

 その名のごとく(創25:26)兄を出し抜き、自らの力で人生を切り開いてきたヤコブは、蒔いたものを自ら刈り取るようなかたちで家を出ることになりました。失意の内に旅に出て野宿をしたヤコブは、夢の中で自らが神のまなざしの内に覚えられ、さらには祖父・父の時代からの祝福の系譜の内に置かれていることを知ったのでした。ここから彼は17「恐れおののき」を知り、12「天」を仰ぐ生き方へと徐々に変えられていったのでした。

 当教会第2代片桐清治牧師の子孫は今日第6代にまで至っており、その多くの方々がキリスト者として各地で活躍されています。皆さんが一族の機関誌“ドーシテルノ”と100名規模で集まる“片桐会”でエールを交わし、固く結びあっておられる様子は壮観であり、うらやましくもあります。今秋には仙台で片桐会が計画されており、当教会にもお迎えできることを楽しみにしています。

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