12月のおたより

 ついに大河ドラマ「八重の桜」も最終回を迎えようとしています。新島襄や同志社と関係の深い当教会関係者は1年間興味深く視聴し楽しんできましたが、いまひとつ踏み込みが足りないと思えたこともいくつかありました。

 “ハンサム・ウーマン”八重の人となりはドラマでさまざまに描かれました。この呼び名は、婚約直後に襄がアメリカの恩人ハーディ夫妻に書き送った手紙に由来しています。八重の写真を同封した上で、襄は“Of course she is not handsome at all. But what I know of her is that she is person who does handsome. (もちろん彼女はぜんぜん美人ではありません。しかし、私が彼女について知っているのは、美しい行いをする人だということです。)”と書いたのでした。もちろんこのシーンはドラマに出てきましたが、前半の言葉は省かれていました。綾瀬はるかさんを指して、こうは言えなかったのでしょうね。

 また、晩年の襄が大学設立の思いを演説する場面で、「此の一国の良心とも謂う可き人々を養成せんと欲す」(同志社大学設立の旨意より)との肝心の部分が「精神」に置きかえられていたのは残念でした。

 でもこのドラマを通じて、多くの人が襄や八重を身近に感じることとなったでしょう。そして、彼らを動かし導いていった聖書の福音に目を向けてもらえればと願います。

 そうした思いを込めて、1月12日(日)13:30~、伝道講演会「新島八重ものがたり-わたしらしく生きる-」を開催します。講師の山下智子先生は、大河ドラマ撮影に立ち会ってキリスト教関連の指導を担当してこられました。裏話なども伺えるかもしれません。どうぞお楽しみに、おいでください。

教会ホームページに、詳しいご案内が掲載されています。

1876(明治9)年、結婚した年の襄と八重

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