「約束を成し遂げるために」

ルカによる福音書 22章1~23節
エレミヤ書 31章31~34節

 

 7「過越」は主のわざによって裁きが過ぎ越し自由が訪れた出エジプトの出来事を記念する祭(出エジプト12:1~)で、毎年3~4月に行われました。が、このとき主イエスが弟子たちと共にされた 7「過越」は特別なものであり(15・20節)、ご自身その時と場所を用意されていたのでした(10~13節)。

 B.C.7~6世紀に活動した預言者エレミヤは、主のみ旨が人の33「胸」33「心」に刻まれ神の民とされる31「新しい契約」が結ばれる日が来ることを告げました。が、その契約の中身はほとんど明かされていませんでした。

 主イエスがこのとき19「記念」された 7「過越」とは、そのいにしえの約束をご自身の十字架の犠牲によって成し遂げることを意味していました。この食卓は“最後の晩餐”と呼ばれます。主イエスは、愛する者を罪の裁きから免れさせ神の民の祝福に与らせるために自ら死へと向かわれました。と共に主イエスは、この食卓において16「神の国」の完成を指し示されたのでした。

 21:19において、課題ある今に立ち続けることの大切さが語られていました。時に言葉を無くし心震えることに出会うそのときも、そこに主の大いなる愛のわざと希望に向けた約束が刻まれていることを覚え、その今を歩んでいければと願います。

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