9月のおたより  「いのり」と「いずみ」

 福島第一原子力発電所の事故を受けて、仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク「東北HELP」により設置された食品放射能計測所「いのり」は、“不安な気持ちに寄り添う”ことを目指して2011年12月より教区センターエマオのテナント内でその働きを始めました。この働きは国内外の献金によって支えられており、誰もが無料で計測サービスを受けることができます。この計測所が、この7月より当教会内の一室に移転してきました。あってほしくはないのですが健康被害が危惧される中、賃貸料を節約して一日でも長く働きを続けるためです(働きについて詳しくは、http://www.foodbq.com/をご覧ください)。

 加えてこの10月、東北教区による放射能問題支援対策室「いずみ」が働きを始めようとしています。この「対策室」は、1. 放射能で苦しむ方たちへの訪問と傾聴、2. こども保養プロジェクトの推進、3. 医師による健康相談と検診、4.緊急時対策、情報の発信、講演会など、といった働きを推進します。事務所は教区センターエマオ別館マギーハウス内に置かれます(サイトは準備中)。

 「正義を洪水のように、恵みの業を大河のように、尽きることなく流れさせよ」。アモス書5:24の言葉です。「いのり」も「いずみ」も、悩みある今に安心を祈り求めていく具体的な働きとして、主に人々に豊かに用いられることを願います。

鳴子教会員でいらした富田二郎兄

(1916-2011)による揮毫です。

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