ペンテコステ礼拝 「再び来たり給うを待ち望む」

使徒言行録 1章6~11節
創世記 28章10~17節

 

 1935年に創刊され、現在40カ国語に翻訳されている “アパ・ルーム(The Upper Room)” という祈りの手引書があります。このタイトルは弟子たちが集まって祈りを合わせた13「上の部屋」のことです。ここは最後の晩餐がもたれた「二階の広間」(ルカ22:12)なのかもしれませんし、聖霊降臨(2:1~)もこの場所で起こったのでしょう。

 この使徒言行録冒頭では、 9「天」と 8「地」が意識的に描かれているように思います。弟子たちは主イエスが帰られすべ治め給う 9「天」に思いを向け、その指し示しを求めました。そしてその彼らに 9「天」から聖霊の大きな力が降り注いだのです。同様に私たちも 9「天」からみ旨を受けとる13「上の部屋」を持たねばなりません。それはまず、毎主日共に集う礼拝です。

 と共に、天を見つめる弟子たちは11「なぜ天を見上げて立っているのか」と指し示されたのです。私たちは命を分け与えられ派遣された 8「地」上の日々に、熱心に向かい行かねばなりません。そこには多くの課題もありますが、主イエスの足跡によって 8「地」は 9「天」としっかり結びあわされています。

 ヤコブが天の眼差しに気づかされ、畏れつつ力与えられて旅をつづけたように(創28:10~)、主のみ旨と励ましを求めつつ、与えられた日々に向かい行きましょう。

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