「耕し、種蒔かれる方」

ルカによる福音書 8章4~8節
イザヤ書 28章23~29節

 

 今日開いたイザヤ28:23~は、南王国ユダが強大なアッシリアに脅かされている中で語られた預言者イザヤの言葉です。種蒔きから収穫まで順次進められる農夫の仕事は、それぞれ深い意味をもって歴史を導かれる主のみ業を表しています。目の前の危機だけに目を奪われることなく、その背後にある主のみ旨を畏れ信頼しようとイザヤは語りました。

 主イエスの語られた譬で、この農夫はえらく気前よく種を蒔くのです。結果、 5「道端」 6「石地」 7「茨の中」に落ち、実りに至らなかった種もありました。 5「種」は11「神の言葉」であり、四つの土地とはそれを受けとめる人のあり様だと主イエスご自身によって説き明かされています(11節~)。四種類の人がいるのではなく、私の中に四つの土地があるのです。

 神の言葉は 8「良い土地」に落ちるならば必ずや 8「生え出て、百倍の実を結」ぶ、と告げられています。この農夫は成長そして実りを信じて種を蒔き続け、 5「道端」 6「石地」 7「茨」の土地を 8「良い土地」にすべく苦闘して耕し続けるのです。主のみ旨とみ業はそのように今日もこの世界そしてあなたに向けて進んでいる、そのことに気づきなさいと主イエスは 8「大声で」呼びかけられています。

 

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