「わたしは道であり、真理であり、命である」

ヨハネによる福音書 14章1~10節
出エジプト記 3章13~15節

 

 いわゆる最後の晩餐の席で主イエスは、 6「わたしは道であり、真理であり、命である」と自らを顕わされました。この福音書には、 “わたしは~である” と語られる主イエスがよく現れます(6;48、8:12、10:9・11等)。それは、主なる神が「わたしはある」(出3:14)との言葉でご自身を顕わされたことに重なります。

 別離を予感し 1「心を騒がせ」る弟子たちに、私は 6「父」なる神へと続く 6「道」となるためにここから出ていくのだと主イエスは語られました。

 ヘブル語の “道” との語は “踏みつける” に由来します。あなたがたは私を踏みつけて 6「父」なる神へと到りなさい、そのために私は十字架へと進むと告げられたのです。主イエスの十字架こそ、私たちに向けられた 6「真理」と 6「命」にほかなりません。

 主イエスご自身が私たちの 6「道」となってくださる、これは剣道・書道・茶道…の“道”に似ているかもしれません。これらはどこかへの通路を意味するのではなく(5節)、剣に書に茶そのものに生きることを指しています。主イエスという 6「道」を歩むとは、主イエスと共に 6「真理」と 6「命」を生きることです。

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