教会創立記念合同礼拝 「み言葉を生きよ」

エゼキエル書 3章1~3節
マルコによる福音書 4章30~32節

 

 25年前、教会創立100周年に際して埋めたタイムカプセルを今日開封します。中には、教会学校の生徒が書いた“25年後のわたし”に向けた手紙が入っています。この手紙が指し示すのは、懐かしい思い出とこの間の豊かな成長でしょう。

 成長するためには食べ物が必要です。B.C.6世紀、亡国と捕囚にあってうなだれた民に遣わされた預言者エゼキエルは、神から 3「この巻物を胃袋に入れ、腹を満たせ」と命じられました。恐る恐る口にすると、それは 3「蜜のように甘かった」のでした。神の言葉はただ聞かれるにとどまらず、一人一人に食べられ、生きられるために語られています。そしてその言葉は、時間がかかってもその人の中で咀嚼され、豊かな成長の糧となるのです。

 主イエスは31「からし種」がやがて鳥が巣をかけるほど大きく育ちゆく成長に、神の国を譬えられました。私たちがまた教会が日々歩み成長してきたことの只中に、すでに神の国の恵みは顕されています。一方、エゼキエルが語った言葉が人々の中で咀嚼され、苦難をも乗り越えて歩みゆく力となるまでには50年余が必要でした。神の大きな計画のうちに教会も私たちも置かれ、役割が与えられていることを仰ぎたく思います。

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