6月のおたより

  “お知らせ” にも掲載しましたように、去る5月24日に開かれた日本キリスト教団東北教区総会「テロリズム集団その他の組織的犯罪処罰法(共謀法)の(衆議院での)強行採決に抗議する緊急声明」を採択、公表しました。がその後、この法案は参議院においても拙速な仕方で可決され、成立してしまいました。

 かつての治安維持法がそうであったように、“信教・思想・報道の自由”が奪われ、人と人との信頼・つながりが分断されることにならないかと危惧します。と共に、そうした事態を招かないために、私たち自身なお平和を祈り、求め続けていきたく願います。

 さてそうした中、出版社の社長さんからメールが届きました。2013年に天に召された当教会員、川端純四郎さんの論文や講演録を集めた『教会と戦争』の初版1200部の在庫がほぼなくなった、とのことでした。メールに「…品切にしておくのは寂しいですし、今の政治状況を見ても読み継がれるべき本です」とあるように、アジア・太平洋戦争期の教会への真摯な振り返り、そして今を生きる私たちへの指し示しが多く盛られた本です。

 おりしもこの本は、今行われている “キリスト教本屋大賞2017” にノミネートされてもいます。おそらく近く重版が決まることと思います。一人でも多くの方に読んでほしいと願います。

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