「真ん中に立ちなさい」

マルコによる福音書 3章1~6節
ゼカリヤ書 8章1~9節

 

 復活の主に導かれて(16:7)、主イエスのガリラヤ宣教をもう一度辿りたく思います。

 ルカ・ヨハネ福音書は、復活の主が恐れていた弟子たちの「真ん中に立ち、『あなたがたに平和があるように』と言われた」と記します(ルカ24:36、ヨハネ20:19・26)。恐れ、閉じこもる私たちの限界を復活の主は突破され、平和を告げられるのです。

 その主イエスはカファルナウムの 1「会堂」での礼拝の場で、 4「律法」に縛られ弱者をあたかも道具化するような人々の頑なさを悲しみ 5「怒り」すら露わされつつ、その人に 3「真ん中に立ちなさい」と呼びかけられました。さらに9:33~にはやはりカファルナウムで、一人の子どもを「真ん中に立たせ」(36節)小さな一人を受け入れることの大切さを教えられたとあります。復活のみ業をもって私たちに平和を告げられる主は、小さな一人そして私たちをも「真ん中」に立たせその命を十二分に生きていけと祝福されるのです。

 B.C.6世紀の預言者ゼカリヤは、捕囚帰還後の荒廃の地に主は 2「激しい熱情」を注いで自らその 3「真ん中」に住まわれ、そのとき都の広場には 4「老爺、老婆」 5「わらべとおとめ」らの笑い声が戻ってくると告げました。この主のみ旨を実現すべく主は今も生きて働かれ、私たちをも召しておられることを仰ぎます。

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