教会創立130周年記念礼拝 「収穫は多い - 伝道・教育・奉仕」

マタイによる福音書 9章35~38節 
イザヤ書 6章8節

 

 新島襄は1884年末ニューヨーク近郊での湯治中、「…日本ノ地図ヲナカメ、如何シテカ主ノ御国ヲ我カ東洋ニ来ラシメント千思万慮…夜々眠ルヘキ時スラ此一事ノ為ニ思ヲ焦シ、殊ニ我カ東北地方ニ着手セン事ヲ計」りました(「出遊記」)。この新島の幻と祈りは、間もなく1886年10月の宮城英学校(のちの東華学校)創立、1887年3月の当教会創立へと実ったのでした。

 新島の宣教の視点は、1889年11月の書簡に「自由教育、自治教会、両者並行、国家万歳」とあるように、キリスト教の価値観を根づかせ新しい日本の建設を目指すという広いものでした。

 主イエスは、人々が36「弱り果て、打ちひしがれ」神のみ業を必要としていたとき、35「会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、…病気や患いをいや」してその働きを進められました。代々の教会は、この主に従い、伝道・教育・奉仕の広がりをもつ宣教を展開してきたのです。

 時代の激動の中で東華学校は5年で廃校となった一方、当教会は創立130年を迎えました。主イエスは37「収穫は多いが、働き手が少ない。…働き手を送ってくださるように…願いなさい。」と呼びかけておられます。主のみ業は今も続いています。当教会創立の歴史に日本宣教の礎としての東北伝道という遠大な計画が刻まれていたことを受けとめ、私たちもそれそれの働きにおいて主に応えゆくものでありたく願います。

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