平和主日礼拝 「平和を実現する人々」

マタイによる福音書 5章3~12節
コヘレトの言葉 3章11節

 

 福岡警固教会より中高生3名・教会学校教師3名がボランティアワークに来ておられます。一昨日は被災地見学とガイダンス、昨日は荒浜七郷でのワークをされ、本日・明日は平和七夕に関わられます。尊いお働きが祝され、主の御用に用いられるよう祈ります。

 私が通っていた札幌北光教会高校生会のキャンプは当時、野崎牧場(恵庭市)でのワークキャンプと決まっていました。この牧場は自衛隊の演習場に隣接し、自衛隊に対する憲法判断が出るかもしれないと1960年代に注目が集まった恵庭事件が起きた所として知られています。忙しい中時間を裂いてキャンプテントを訪ねてくれる牧場主の野崎さんはいろいろな話の中で、必ず“私の平和運動は良い牛をつくることです”と言われました。この言葉から、日々の生活からこそ平和を求めていくことの大切さを教えられました。

 山上の説教において、主イエスは 9「平和を実現する人々は、幸いである」と語られました。前後で 3「心の貧しい人々」 4「悲しむ人々」 5「柔和な人々」…と、小さな一人一人に目がとめられています。小さな一人一人でも実現できる平和があり、それは神の目から見て尊いと主は教えられたのです。

 永遠の平和の実現は、神の御手のみが成し遂げうることでしょう。しかし私たちにはその11「永遠」を仰ぐ思いが与えられており(コヘレト3:11)、主キリストが拓かれた平和・和解への道を私たちも労して歩む務めが分け与えられています(Ⅱコリント5:18~19)。

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