子どもの日・花の日合同礼拝 「神さまからは逃れられない」

ヨナ書 1章1~4節

 

 ヨナは神さまから敵国の都ニネベに行って語れと命じられましたが、この使命から逃れようと反対方向のタルシシュ行きの船に乗り込みました。しかし大嵐となり、海に投げ込まれたのです。あぁ神さまの言葉を拒んだせいだと沈んでいったヨナでしたが、現れた大きな魚に呑み込まれたのでした。三日三晩魚のお腹の中にいたヨナは、吐き出されて陸地へと戻ってきました。神さまからは逃れられない、こう思ったヨナは今度こそニネベへ向かいました。

 “悪の道を歩むこの都は40日後に滅びる”、こうヨナはニネベの人々に語りました。すると人々は悔い改めて神さまに従ったのです。神さまはこの町を滅ぼすのを思い止まられました。

 怒ったのはヨナでした。私の使命・働きとは何だったかと問いながら、この都の行く末を見届けようとヨナは座り込みました。1本のとうごまが伸びてきて、ちょうど良い日よけになりました。でも翌日には枯れてしまったのです。とうごまを惜しむヨナに神さまは言いました。「お前は…一夜にして生じ、一夜にして滅びた…とうごまの木さえ惜しんでいる。…どうして私が、…ニネベを惜しまずにいられるだろうか。そこには、十二万人以上の右も左もわきまえぬ人間と、無数の家畜がいるのだから。」(410)。こう告げられて、ヨナは気づいたのでした。神さまの慈しみからは逃れられない、と。

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