12月のおたより

 クリスマスを待ち望むアドベントに入りました。その最初の日11月29日(日)に、今年も「アドベント・クランツを作る会」が開かれ、教会内外の約20人がクランツやリースを作りました。

 その材料として今年も杉の枝を、仙台市秋保の岡崎牧場から頂きました。しかも届けて頂きました!。いつもありがとうございます。

 岡崎牧場は、200,000㎡の敷地をもつ広大な牧場です。ここの牧草は、動物たちの餌や寝床として毎日、仙台市動物園に運ばれています。ゲストハウスでは、フラワーアレンジの講習が行われ、花材やパウンドケーキが販売されています。教会メンバーのE姉がご活躍です。またこの場所は戦後最初の仙台市長、岡崎栄松さんのご実家でもあり、“適々荘”という名の素敵な書斎が建っています。

 この恵み豊かな場を誰でも楽しむことができます。いちどお訪ねしてみてください。

 

= グリーンフィールド えむ =

太白区秋保町長袋戸崎64   TEL 022-399-2636

営業:10:00 ~ 16:00  

お休み:月曜(祝祭日の場合は翌日)・金曜

(ただし、1・2月は土・日・祝日のみの営業)

 

 

11月のおたより

 過日、「ごめんください」と教会にお客さまがありました。出てみると、「向かいの南公園から教会をスケッチしたのですが、この作品を展示会に出してもよいでしょうか」とのことでした。建築パースをお仕事とされている金伸之(コンノブユキ)さんという方で、趣味でも“街角ノスタルジー”と称して仙台の様々な風景を描いておられるとのことでした。

 当教会のスケッチは、公園にある巨石と会堂のコントラストが印象的な、透明感あふれる作品です。この作品は「第9回東北の建築を描く展」(主催:東北工業大学工学部建築学科)で入選され、先日、仙台メディアテークに展示されました。また、街中のギャラリーでも他の教会スケッチと共に展示されました。なかなか素適な作品展でした。

 金さんにはぜひ教区センターエマオのギャラリーでも展示会を、とお願いしてあります。いずれチャンスがあれば、とのお答を頂いていますので、実現するかもしれません。

 ご活躍をお祈りしたく思います。

10月のおたより

 当教会の礼拝で歌う賛美歌は、1997年に刊行された「讃美歌21」に収録された曲を主に用いています。そのほかにも、日本の教会では「讃美歌」(1954年)・「讃美歌第二編」(1967年)・「聖歌」(1958年)などの賛美歌集が用いられています。

 歌集としてまとめられている以外にも、賛美歌はいろんなかたちで生まれています。最近、当教会の教会学校では、若いメンバーの意見もあってゴスペル・ソングを礼拝に取り入れるようになりました。楽しいリズムで歌いやすい曲が多いですね。

 「これもさんびかネットワーク」(略称「これさん」)という、みんなで賛美歌を作って共有しようとの集まりも発足しています。これまでの讃美歌集になかった意欲的な作品が多いことが特徴で、発足以降11年間で200を超える新しい賛美歌が生まれました。サイトでは、一部の曲が公開されています(http://ichurch.me/kore3net/)。また、昨年はCDが作成されました。

 今年の当教会バザー合唱では、「これさん」から生まれた賛美歌も1曲歌うことになりました。ハーモニーがなかなか手ごわくて大変ですが、お楽しみにお待ちください。なかなかすてきな曲ですよ。

9月のおたより

 「今年のバザーはいつですか?」とのお問い合わせを頂くようになりました。教会バザーは、今年も11月第2週、8日(日)に開催されます。まだ委員会開催前なので、正式に時間が決まっていませんが、ここ例年にならって13001445の開催になると思います。

 すでに手作り品の作業会、ミニシアターで発表する合唱の練習、販売提供品の受付が始まりました。そのほか、手作りケーキ・教会員栽培の野菜・石巻の海産物などの販売、やきそば・フランクフルト・おでん・わたあめなどの出店が予定されています。

 特徴のひとつ目は、地域の方・幼稚園の卒園児や保護者・近隣の教会の皆さんなど多くの顔が集まり、教会が楽しい広場のようになることです。ふたつ目は、おとなだけではなく子どもたちもお手伝いに参加すること。みっつ目は、売り上げの全額が福祉施設や国際活動支援などにすべて捧げられますから、バザーで楽しむことがそのままチャリティ活動参加となることです。

 これだけ大きな行事なので、準備は結構たいへんです。でも、みんながうれしく集い、意義ある活動だからこそ、みんなが力を合わせます。そんなバザー、当日をお楽しみに。

8月のおたより

 今年の「平和七夕」が無事終了しました。今年は、ヒロシマ・ナガサキ被爆70年、平和七夕40回目ということで、七夕本番に先立ち15日、仙台市福祉プラザにて、歴史紹介や紙芝居の読み聞かせの展示会が行われました。約350名の方が訪ねられたとのことです。

 「平和七夕」本番は6~8日、クリスロード商店街のダイエー前にて行われました。例年以上の暑さでしたが、多くの人出があり、すべて手づくりの折鶴でつくられた吹き流しは注目を集めていました。河北新報やNHKニュースなどでも、繰り返し報道されました。いま、私たちの国は戦争できる国へと変えられていくのではないかとの大きな危機感の中、「ノーモア・ヒロシマ・ナガサキ」「核兵器廃絶」を目指して平和を求める活動は、多くの人の思いに響いたものと思います。

 「仙台平和七夕のブログ」(http://blogs.yahoo.co.jp/ma7143942/)に、詳しい報告があります。ご覧ください。ご奉仕された皆さん、お疲れ様でした。

H兄・R姉の家族 “さくら”
「私も3年前から『ノーモアヒロシマ・ナガサキ』を訴えています」

7月のおたより

 先月お知らせした「新島襄ゆかりのカタルパ植樹式」は、予定通り628日(日)約40名の参加を得て行われました。翌日の新聞に記事が掲載されました。

 さてその週の713日(水~金)、当教会からの有志9名が京都・同志社と西宮・神戸女学院を訪ねる旅に出かけました。いずれも当教会と歴史的関わりが深く、会衆主義キリスト教を源流とする学校です。両校ともそうした繋がりを覚えて快くお迎えくださいました。同志社では礼拝堂や新島旧邸などの重要文化財の建物、神戸女学院では昨年やはり重要文化財の指定を受けたW.M.ヴォーリスの設計による美しい校舎群を見学しました。

 さて、同志社のキャンパスには、両校、そして当教会をも繋ぐ或るものがあります。写真にある、石造りの牛です。これはかつて大阪の外国人居留地にあったもので、幼い頃のC.B.デフォレスト先生はこの牛に乗って遊んだのでした。その後、父親J.H.デフォレスト宣教師の赴任に伴い仙台に移住、大学を卒業して自らも宣教師となられたC.B.デフォレスト先生は、思いがけず同志社でこの牛と再会し、そのことを回想録に記しています。1892年(明治25)年にこの像は、博物室展示品として寄付されていたのでした。

 C.B.デフォレスト先生はその後、神戸女学院第5代院長に就任、岡田山移転ならびにキャンパス建設を果たすと共に、アジア・太平洋戦争の大変な時代に学院の舵取りをなさいました。1973(昭和48)年94歳で召天され、仙台北山の墓地にご両親と共に眠っておられます。

 それぞれの時代を神に従って生きた人々の歩みによって、歴史が重ねられてきたこと、そして私たちも同様に今に置かれていることを胸に刻む旅となりました。

 

6月のおたより

 「カタルパ」という樹木をご存じでしょうか。ノウゼンカズラ科キササゲ属の木で、「アメリカキササゲ」ともいいます。

 この木を日本に持ち込んだのは、新島襄という話があります。新島は、熊本で私塾開設に苦労していた徳富蘇峰を励ますため、1880(明治13)年頃この木の種をアメリカから取り寄せ、贈りました。その私塾「大江義塾」跡地、現在の徳富記念園ではその二世が大木となって育っています。蘇峰は熊本バンドの盟友として同志社に学びましたが、学校に反発してストライキを強行し卒業を待たずに中退した人物です。にもかかわらずその後も交わされた師弟のつながりを、この木は今日に伝えています。

 この記念園のきょうだいにあたる苗木を、同志社校友会神奈川県支部のご厚意により頂くことになりました。東華学校・当教会の歴史に刻まれた新島襄と仙台のつながりを記念すべく、これを植樹したいと思います。下記のように、植樹式を執り行います。どうぞおいでください。

日  時    6月28日(日) 13:30~

場  所    日本キリスト教団 仙台北教会 前庭

共  催    日本キリスト教団仙台北教会 ・ 同志社校友会宮城県支部

 

徳富記念園のカタルパ
1929(昭和4)年撮影
中央、白髪長身の人物が徳富蘇峰

5月のおたより

 「平和七夕」の準備が始まりました。教会でも6~7月の毎週水曜日13:00~15:00、メンバーやご近所の方が集って、全国から送られてきた折鶴の糸通しやレイづくりを行います。

 今年は、ヒロシマ・ナガサキ被爆から70年、平和七夕が始まって40回目に当たります。このことを覚えて、下記の要領で「記念展」が開かれることになりました。被爆資料の展示・平和七夕のDVD上映・紙芝居の上演などなどです。毎年多くの人たちの思いと働きによって、平和七夕は続けられてきました。展示はこれらを体感する貴重な機会となるでしょう。

 もちろん仙台七夕会期中に行われる「平和七夕」にも、ぜひおいでください。

 

「被爆70年・平和七夕40回展」

日時  8月1~5日(土~水) 10:00~16:00

会場  仙台市福祉プラザ2F 展示室 (地下鉄五橋駅下車すぐ)

 

「第40回平和七夕」

日時  8月6~8日(木~土)

場所  クリスロード商店街 ジョリビル前 (ダイエーそば)

毎日14:00~、折鶴のレイが配られます

 

いずれも、主催は「『平和を祈る七夕』市民のつどい」です

 昨年の教会での作業風景

4月のおたより

 イースターの翌週12日に、101回目の「コーヒーハウス・ロビーコンサート」が開かれました。礼拝後、コーヒーと共にさまざまな演奏を楽しむひとときです。今回は、小学校4年生から大学院生までの若者(+大人の助っ人)15名によるトーンチャイムの演奏が行われました。

 主に、月末の土曜日に「中高生の会 子羊たちの夕べ」に集まっているメンバーです。いつもはお料理とおしゃべりを楽しんでいますが、Y姉の提案に一念発起してこのたびの演奏となりました。当教会常設の(?)トーンチャイム隊「北教会エンジェルス」に対抗して、「子羊エンジェルス」と名づけられました。Y姉によると、本家にも増してのみこみが早かったとか。

 讃美歌から6曲、盛大な拍手に応えて2曲が演奏されました。思いを合わせて奏でられる音色に、会衆からは自然と歌声もあがっていました。

 若者たちの活躍が見られることはうれしいことですね。教会は、幼き者も年を重ねた者も共に招かれ、主イエス・キリストのからだに繋げられる場です。これからも共々に恵みを分かち合う群れとして歩みたく思います。

3月のおたより

 七ヶ浜町にある当教会の研修所、月見岬ジレットハウスはあの大震災のとき奇跡的に津波被害を免れました。が、周辺の住宅は軒並み全壊となる大きな被害を受けました。ただこの地域では揺れに津波の到来を予感して避難した人が多く、犠牲となった方は他の町より少なかったのです。

 ジレットハウス周辺では被災した住宅の撤去も終り、現在、堤防の嵩上げ工事が行われており、続いて県道の拡幅・嵩上げ工事が行われることになっています。これら工事の関係で県から敷地の内150㎡ほどを譲り受けたいとの打診があり、教会としてこれを受ける方向で協議を進めています。今後、堤防に改修の必要が生じた場合に備え県有地としておきたいとのことで、ジレットハウスの使用に影響を及ぼすものではありません。正式には、来る4月の教会定期総会での審議を経て、正式決定します。

 また県道の形態が変わることから、フェンス・門扉の改修も必要となりそうです。県と細かく詰めて、より使いやすいものにしたいと願っています。

 近年、ジレットハウスは一般利用はともかく、修養・研修の利用が減っています。宣教の働きのために建てられたこの施設を、有効活用せねばとの声が部会内でもあがっています。これについて、福島の放射能被災者の保養プログラムのための利用、また七ヶ浜町で開拓伝道を始めた他教会の礼拝のための利用の可能性が、最近になって浮上してきました。

 ひとつひとつのことに向き合い、主のお働きによりよく用いられるべく整えていきたく思います。どうぞ覚えてお支えください。