10月のおたより

 仙台北教会のバザーは11月第2週、今年は13日(日)13:00~14:45に開催します。すでに手作り品の作業会、販売提供品の受付が始まっています。そのほか、手作りケーキ・教会員栽培の野菜・石巻の海産物などの販売、やきそば・フランクフルト・おでん・わたあめなどの出店が予定されています。今年も、益金は福祉施設や国際活動支援などにすべて捧げられます。

 さて今夏行った教会堂の改修工事の一環として、台所が拡張され、シンク・作業台も大型のものに取り換えられました。さらに特筆すべきは、教育館との間の壁の一部が撤去されて引き戸がつけられ、直接やりとりができるようになったことです。積年の願いを実現させよう! と、婦人層で形づくるナルド会はこれまで積み立ててきた中から80万円を捧げました。このように祈りと思いが込められて完成した台所は、来たるバザーに際してその力を発揮することでしょう。

 バザー当日、お楽しみにおいでください。その際には、改修なった台所も覗いてみてくださいね。

9月のおたより

 9月9~10日(金~土)、壮年の集まり「四季の会」が計画した「キリシタンの歴史と今日の教会の働きを会津に学ぶ旅」が行われ、15名が参加しました。

 かつて教会があったという天子のけやき・セミナリオ(神学校)が建てられたと言われる亀ヶ城跡・殉教の地など猪苗代、十字が彫られた地蔵・刑場そばの涙橋など会津若松のキリシタン遺跡を廻り、古くこの地に生きた人々の信仰を振りかえりました。

 また、互いに協力しつつ力強く宣教活動を展開している会津若松教会・若松栄町教会・猪苗代教会など会津の教会、3.11以来放射能からいのちを守る活動を続けている会津放射能情報センターを訪ね、今日に生きる信仰の働きに学びました。

 昔も今も信仰は天に主なる神を仰がせると共に、それぞれの時代の課題へと目を向け取り組ませる力の源であることを指し示された旅でした。私たちもまた、派遣された時代と場所において与えられたいのちを燃やしつつ歩み行きたく願います。

8月のおたより

 5月から始まった会堂の大規模改修は完工に近づき、今は台所など内部の改修が行われています。8月末までに、すべての工事が完了の予定です。すでに屋上はしっかりと防水処理がなされ、外壁も傷んだ箇所を補修の上きれいに塗装されました。

 これまでベージュ色だった会堂・教育館は、ご覧のように新たな装いとなりました。教育館はこれまでより濃いベージュ色となり、礼拝堂はあかね色で彩られました。ただ塔屋正面だけはコンクリート現しの仕様となっています。これはコンクリート打放しに見えて、実は防水処理などを施した後に打放しのように化粧を施す職人技によって仕上げられています。これにより、まっすぐ十字架を擁する塔屋がより際立つようになりました。

 東勝山移転・献堂43年を経た新しい装いで会堂はこれからこの地に建ち続け、主と共に歩む確かさと平和を証ししていきます。集う私たちも新たな思いをもって主のもとに集い、派遣されゆく民でありたく願います。

 写真より、実際に見る会堂の変化はより印象的です。どうぞ足を運んで頂ければと思います。

7月のおたより

 当教会には、主日礼拝に用いるドイツ、シュッケ社製パイプ・オルガンのほかに、6台のリード・オルガンがあります。これまでの歴史の中でそれぞれに用いられてきた由緒あるオルガンですが、故障して十分に弾けるものはありませんでした。

 最近になって、教区センター・エマオで、リード・オルガンのメンテナンス・修理の講習会が始まりました。リードオルガン・ドクターとして知られる伊藤信夫さんが、お住まいの東京から通って、熱心に指導くださっています。当教会からM姉・K兄が参加しています。

 そうした取り組みの中で当教会の1台がエマオに運ばれ、修理・調整されて再び礼拝堂に設置されました。この10日にはロビーコンサートを開き、このオルガンの音色に合わせてみんなで讃美歌を歌いました。

 今後、聖歌隊の奉仕時には、このオルガンを用いることとしました。パイプ・オルガンとリード・オルガン、それぞれの音色で主を賛美できることをうれしく思います。

6月のおたより

 この8日(水)、「虹の集い」で総勢11名が秋保に出かけました。この集いは高齢者と一人暮らしの方の会で、年に二度くらい楽しく集まる機会をもっています。

 教会で会を持つことが多いですが、ときどきはお出かけもします。昨年はお花見に出かけ、今年は広大な牧草地と花壇が美しい岡崎牧場を訪れました。ちょうどよい日差しと風を感じながら讃美歌を歌い、み言葉を味わい、礼拝を共にしました。森から響くホトトギスの余韻ある鳴き声が印象的でした。

 のち屋外でおべんとうを頂き、E姉が主宰される「グリーンフィールド・えむ」ご自慢のハーブティーやパウンドケーキに舌鼓を打ちました。

 福音による慰め・支えがより大切になる高齢期に、なかなか教会に行くことができなくなることは残念なことです。なかなか難しい課題ですが、こうした機会や、「南地区礼拝」、在宅聖餐などを通して、主にある恵みを共々に分かち合っていきたく願っています。

 次回の「虹の集い」は、秋口に教会を会場に開催予定とのこと。お楽しみに。

5月のおたより

 先月のお便りで、当教会会堂の大規模改修計画についてお知らせしました。4月24日の教会総会でこの実施が正式に決まり、連休明けからさっそく工事が始まっています。

 会堂・教育館・牧師館とも、すっかり足場とシートで覆われました。外壁改修から塗装まで、約3ヶ月の予定です。どのようにリフレッシュされるか、お楽しみに。また建物内部でも、照明や水道管の交換といった工事が行われます。

 長期間の工事に主のみ旨が顕わされ、また安全がまもられるように祈りを合わせたく思います。

4月のおたより

 当教会の会堂の壁面は今、ご覧のように色とりどりな “らくがき !?” がなされた状態です。礼拝堂・教育館・牧師館の全壁面にわたっています。何ということでしょう。

 3月13日教会創立129周年記念礼拝に際してもお伝えしたように、当教会は、外壁防水工事をはじめ、大規模改修を計画していることによります。まず壁面の痛みを把握するためのマーキングが、この “らくがき” の正体です。

 でも教会メンバーの口には、この話題があまりのぼりません。いつも通う会堂ということで、どうもこのことに気づいておられない方もいらっしゃるようです。

 今月24日の教会総会において大規模改修について最終判断がなされ、可決されれば着工となります。と同時に、会堂改修特別献金が実施されます。

 当教会の歴史においても、大きな取り組みです。主を中心にして集う場、み旨を求め祝福に与る場として、教会堂が整えられ用いられゆくことを願い求めて、これに向かいたく思います。

3月のおたより

 月1回開催している「旧約聖書を読む会」は、難関のヨブ記を読み終えて、この2月エステル記を学び始めました。この会がユニークなのは、旧約を巻末のマラキ書から巻頭の創世記に向けて読み進めていることです。初めの方はなじみがあっても、後ろにいくほどあまり親しんでいないことの打破に向けて、と伺っています。今、新共同訳で1502ページある旧約聖書のちょうど半分を読み終えたということになります。

 この会は1976年に始まり、1982年から10年ほどお休みがありました。1993年から再開されて、今日に至っています。マラキ書から読み始めたのはいつからなのかはっきりした記録がなくてよくわからないのですが、おそらく1993年の再開時なのだと思います。

 すると23年で、半分を読み終えたということですね。このペースで行くと2038年に全巻を読み終える計算です。ずいぶん先だなあと、ため息なんかつかないでください。人々が歩んだ長い長い歴史に主なる神さまが同行され、その時その時にふさわしい御手をもって導かれた記録が旧約聖書なのですから。

 会場も、A姉宅・N姉宅・S姉宅・Y姉宅と引き継がれ、現在はY&K姉宅にて開催されています。長く続く学びに出席者も入れ替わりつつ養われていることも、旧約の民の恵みに重なります。

 

2月のおたより

 仙台では一、二度多めの雪が積もりましたが、やはり暖冬の仙台です。いかがお過ごしでしょうか。

 まもなく3.11、東日本大震災発生から5年を迎えます。被災・被害のあり様は一様ではありません。祈りのうちに、あの時と今を結び合わせて3.11を過ごしたく思います。

 3月11日(金)当日行われる、記念礼拝・コンサートのご案内をします。どうぞお出かけください。

  <東北教区 東日本大震災5年記念礼拝>

  1430~  日本キリスト教団郡山教会 にて

  説  教  石井佑二 牧師 (山形本町教会、東北教区書記)

  主  催  日本キリスト教団東北教区

   ※  仙台北教会より、自動車乗り合わせで出かける予定です

 

 <超教派による 東日本大震災追悼記念礼拝>

  1400~  日本キリスト教団仙台青葉荘教会 にて

  メッセージ  中野正義 牧師 (泉聖書バプテスト教会)

  特別賛美  森祐理 さん (福音歌手)

  主  催  仙台圏宣教協力会

 

 <311祈りのコンサート>

  1400~  電力ホール にて  入場無料

  W.A.モーツァルト 「レクイエム」 K.V.626   指揮:佐々木正利

  主  催   「311祈りのコンサート」実行委員会

1月のおたより

「見よ、闇は地を覆い、暗黒が国々を包んでいる。

しかし、あなたの上には主が輝き出で、主の栄光があなたの上に現れる。」

イザヤ書 60章2節

 

 2016年最初の祈祷会1月6日(水)は、ちょうどエピファニー(公現日)の日となりました。

 私たちプロテスタントを含む西方教会では“東方の占星術の学者が降誕の主イエスを来訪した日”との意味を持っていますが、正教会では“主イエスが洗礼を受けられた日”、アルメニアやエチオピアの教会では“降誕日”として守られています。これは、意味づけが歴史の中で遷り変わってきたことによります。でも、主イエスの栄光が世に顕わされたことを記念する、との意義は共通しています。

 エピファニーとの語は、エピ(上から)+ファニー(現れる)とのギリシャ語から成り立っています。B.C.6世紀、バビロン捕囚からの帰還を遂げながらも荒廃の中で希望を見い出せず呻いていた民に、光は上から来ると預言者は告げました。爆撃とテロリズム、断交と対立の激化、核実験…と2016年も深い憂いを抱えています。そのような中、希望は私たちの中からではなく、世界を在らしめ私たちを生かしめているものから来ると預言者が語ったことを心に留め、なお希望と歩む力を分け与えられたく願います。この年に、主の平和が実りますように。