2月のおたより

 1973年の移転当時、当教会の住所は「荒巻字カケス塒(とや…ねぐらという意味)5-129」でした。このことから、当教会の機関紙は「カケスだより」と名づけられました。

 さて、次の72号からは当教会出身の牧師さんたちからの寄稿が連載されます。第1回は、K牧師とH牧師がご担当くださるとのこと。楽しみですね。

 そして今春、出身教職が加わります。東日本大震災を機に洗礼を受けられ、献身されたTさんが同志社大学神学部大学院を卒業して牧会に出られます。Tさんは3月7日に同級生のNさんと結婚され、揃ってY教会の伝道師にご着任予定です。いっぺんに結婚・卒業・引越・着任はたいへんですが、それだけ何倍もの喜びということですね。歩みが、お働きが豊かに祝され導かれますよう、お祈りします。

△ 教会学校教師会に二人をお迎えしました

1月のおたより

 今冬も局地的に大雪が降っています。殊に1月11~12日にかけての新潟地方での大雪のため、JR信越線の列車が晩から朝にかけての15時間以上立往生したのは大変でした。

 その12日朝、NHKニュースを見ていた我が家での会話。「この車内動画、投稿:Sさんって出てるけど…、これってあのSさん?」「三条市に住んでるんだから、あのSさんだろ!、確かめてみて」。SNSで確認を取ったところ、やはり元・当教会員で、現在新潟教会員のSさんでした。新潟市内でのお仕事帰りに乗車され、翌日動き出すまでずっと車両内におられたとのこと。びっくりしました。おつかれさまでした。でも、ちゃんと報道機関に投稿されるなんて、さすが! ですね。

 時にいろんなことに出会う日々。でも与えられたこの2018年には、主の大きな恵みと指し示しがあることを仰いで歩みゆきたく願います。

12月のおたより

 アドベントを前にした12月2日(土)、今年もクリスマスを待つ飾りつけがなされました。以前は大きく成長したモミの木を会堂に飾り、クリスマスツリーにしていました。オーナメントで飾られ、クリスマス・イブ礼拝の際には枝々にろうそくも灯されて、よろこびの訪れを告げていたのですが、力作業があまりに大変で数年前から設置されなくなりました。残念ですが、しかたありません。

 代わって、玄関を入ったホール壁面にご覧のスワッグ(壁飾り)が飾られるようになりました。モミの枝を組み合わせツリーのかたちに、Y姉が作ってくださっています。枝は毎年、カナダやアメリカ原産のモミを入手してくださっているとのこと。

 一年を通じて葉を保っているモミの木の緑は、永遠のいのちを表します。この世界と生けるものが神さまの祝福に結ばれゆくために、主イエスが幼な子として降誕くださった恵みを味わいつつ、クリスマスを過ごしましょう。

11月のおたより

 下の写真をご覧ください。教会にある二本のカエデです。撮影したのは同じく11月4日(土)。ご覧のとおり、前庭の一本はみごとな紅葉ですが、中庭の一本はまだ青々としています。

 種類が違うのか、日当たりや風などの環境によるのか、はたまた木が(気が?)せっかち/のんびりなのかわかりませんが、毎年このようなかなりのタイムラグがあります。  折りしもこの12日(日)は教会バザーですから、来場者の目を楽しませてくれることでしょう。それとも“花よりダンゴ”で、目に入らないでしょうか?。

 寒さがつのります。それぞれに神さまのまもりがありますように。

10月のおたより

 この11日(水)、礼拝堂で高齢者と一人暮らしの方の会 「虹の集い」 が開かれました。お手伝いの方を含めて25名が参加されました。

 共々に礼拝をまもり、のち若林区にある産直市場 「ぐるぐる」 さんのお弁当をみんなで頂きました。津波被災から復興を遂げた畑で採れた野菜のお料理がふんだんに盛り込まれた、やさしくおいしいお弁当でした。何と、りっぱな 「お品がき」 までついていましたよ。

 「ぐるぐる」 さんは、被災者支援活動を続けている一般社団法人です。活動に興味のある方は、http://santyokuhirobaguru.wixsite.com/guruguru をご覧ください。

 食後、お一人ずつ皆さんからメッセージを頂きました。教会に連なるようになった頃のこと、いま様々な課題をも共に担い合う家族への思いなど、それぞれの思いをゆっくり伺うことができました。今後もこうした機会を大切にしていきたいと声がありました。

 「虹の集い」 は年に2回くらいの開催です。次回は、春に教会外へお出かけの予定です。さあ、行き先はどこでしょう !?。お楽しみに。

9月のおたより

 「今年のバザーはいつですか?」とのお問い合わせを頂くようになりました。当教会のバザーは11月の第2日曜、今年も11月12日(日)13:00~14:45に開催されます。

 ご承知の通り、各地の教会では昔からバザーが開かれてきました。古いところでは、神戸教会の婦人たちがバザーなどで資金をつくってフレーベル教育の指導者A.L.ハウ宣教師をアメリカから招き、1889(明治22)年に今日まで歴史を刻む頌栄保姆伝習所(現在の頌栄短期大学)と頌栄幼稚園を創立したという例があります。すごいパワーですね。このように学校や病院、福祉施設などを助けるためのバザーが、広く行われてきました。

 当教会のバザーの売り上げもそのすべてが、福祉施設や国際活動支援などに捧げられます。ですから、バザーで楽しむことがそのままチャリティ活動参加となるわけです。

 すでに準備委員会が開かれ、手仕事会も始まりました。みんながうれしく集い、意義あるバザーにすべく、力を合わせていきます。当日をお楽しみに。

8月のおたより

 梅雨のはじめの頃には蒸し暑かった仙台ですが、ここにきて涼しい(寒い?)日が続いています。お米をはじめ、農作物への影響が心配です。

 さてそんな中ではありますが、こども活動「めぐみの森」は今年も「夏まつり」を開催します。26日(土)14:30~16:00、わたあめ・ジュース・ケーキ・スーパーボールすくい・工作コーナー・めぐみ劇場などなど楽しいコーナーが用意され、100円のチケットで全コーナーをまわることができます。ホール内で行いますので、雨でも心配ありません。

 この8月中旬から、園舎改築中の共同保育所「ちろりん村」さんが一時的に越してきて教会内で日々の保育を行っています。来年3月までの予定です。この子どもたちやおうちの方も来ていただけるとうれしいですね。どなたもおいでいただけます。おいでになりませんか。楽しみにお待ちします。

過去の夏まつりから

7月のおたより

 今年3月、日本キリスト教団主催で「国際青年会議 in 京都」が開かれました。これは、2014年に開かれた「東日本大震災国際会議」の宣言文に述べられていた“若い世代の人々がこの問題を担い、リーダーシップを発揮できるよう努めます”の実現として開かれたものです。

 今回、海外11カ国から20名、国内から約50名の青年が集い、「エネルギー持続可能社会の実現を目指して」をテーマに4日間、熱心に語り合いました。冒頭の講演とプレゼンテーションは一般公開で行われ、約300名が耳を傾けました。会議の内容は、公式フェイスブック(https://www.facebook.com/uccj.kyoto/)で公開されています。

 青年たち自身がまとめたステートメントには、信仰に立ち、世界的広がりをもって、今日の原子力・放射能の問題に取り組むとの決意が述べられています。このたび、日本語・英語併記の報告書が作成され、当教会をはじめ教団の諸教会・伝道所に届けられました。興味のある方は、教団事務局にお問い合わせください。このことにより、今回の成果が世界の教会に広く共有され、次の一歩を刻む力となることを願います。

6月のおたより

  “お知らせ” にも掲載しましたように、去る5月24日に開かれた日本キリスト教団東北教区総会「テロリズム集団その他の組織的犯罪処罰法(共謀法)の(衆議院での)強行採決に抗議する緊急声明」を採択、公表しました。がその後、この法案は参議院においても拙速な仕方で可決され、成立してしまいました。

 かつての治安維持法がそうであったように、“信教・思想・報道の自由”が奪われ、人と人との信頼・つながりが分断されることにならないかと危惧します。と共に、そうした事態を招かないために、私たち自身なお平和を祈り、求め続けていきたく願います。

 さてそうした中、出版社の社長さんからメールが届きました。2013年に天に召された当教会員、川端純四郎さんの論文や講演録を集めた『教会と戦争』の初版1200部の在庫がほぼなくなった、とのことでした。メールに「…品切にしておくのは寂しいですし、今の政治状況を見ても読み継がれるべき本です」とあるように、アジア・太平洋戦争期の教会への真摯な振り返り、そして今を生きる私たちへの指し示しが多く盛られた本です。

 おりしもこの本は、今行われている “キリスト教本屋大賞2017” にノミネートされてもいます。おそらく近く重版が決まることと思います。一人でも多くの方に読んでほしいと願います。

5月のおたより

 当教会の前庭に “新島襄ゆかりのカタルパ” を植樹してから、約2年経ちました。冬になると葉をすっかり落とし、春になってもなかなか芽吹かないのでドキドキしますが、無事2回目の冬を越しました。5月に入ってから新芽が目に見えて伸び始め、今はこんな様子になりました。幹もだいぶしっかりしてきました。

 さて先月お知らせしたとおり、来月6月17日(土)に同志社大学が主催しての「同志社フェア in 仙台」が開かれることになり、翌18日(日)の当教会主日礼拝では、石川立同志社大学神学部長が説教を担当くださることになりました。当日は、上記フェア参加者有志も礼拝を共にされます。貴重な機会に、どうぞおいでください。

 

石川 立 同志社大学神学部長 礼拝説教

6月18日(日) 10:40~   仙台北教会 礼拝堂

 

= 石川 立 教授  プロフィール =

 1953年生まれ。東京大学文学部哲学専攻卒業、同志社大学神学研究科博士前期課程修了、ミュンヘン大学神学研究科博士課程修了。神学博士。

 同志社大学神学部教授。現在、神学部長。

 専門は、旧約・新約聖書解釈、聖書神学。聖書を根源的な事柄を指し示す証しの書ととらえ、聖書を通して内的真理との出会いを目指しておられる。また、ことだま(言葉と霊性)の観点から、古代・中世神学者、宗教改革者などの著作やキリスト教以外の宗教の経典的な作品に当たり、今日の近代主義、合理主義、啓蒙主義を克服することも課題とされている。

 共著、『聖書 語りの風景-創世記とマタイ福音書をひらいて』 (キリスト新聞社、2006年)。