日本聖書協会 新共同訳聖書



悩んでいることを聖書に尋ねたい。

マタイ5:1-12   悲しむ人々は幸い

◆山上の説教を始める
5:1 イエスはこの群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。
5:2 そこで、イエスは口を開き、教えられた。
◆幸い
5:3 「心の貧しい人々は、幸いである、/天の国はその人たちのものである。
5:4 悲しむ人々は、幸いである、/その人たちは慰められる。
5:5 柔和な人々は、幸いである、/その人たちは地を受け継ぐ。
5:6 義に飢え渇く人々は、幸いである、/その人たちは満たされる。
5:7 憐れみ深い人々は、幸いである、/その人たちは憐れみを受ける。
5:8 心の清い人々は、幸いである、/その人たちは神を見る。
5:9 平和を実現する人々は、幸いである、/その人たちは神の子と呼ばれる。
5:10 義のために迫害される人々は、幸いである、/天の国はその人たちのものである。
5:11 わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。
5:12 喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。」


聖書は3世紀〜4世紀頃に、まとめられた書物です。
言葉の意味、わかりにくい文章があります。
この聖句も「心の貧しい」ってどんなことと考えてしまいます。
一般的には、物が充たされていて、何か足りないと思う心、充たされていない心のことです。
また「天の国」って何か、と思います。5:10から” 義のために迫害される人々”や5:3より”心の貧しい人々”が入れて、神様の心(慈しみ、愛)で支配されている国です。
「義」とは、神の義のことで、正しいこと、神の思いを行う事で、いじめられてしまう事。と考えられます。

お近くの教会へ行かれる場合は、聖書の御言葉の解き明かしをしている、日本キリスト教団の教会をおすすめします。

教会の小川伝道師に話を聴きたいと思われる方は、上山教会へお電話かメールを下さい。
023-672-0285
oga_chan_kazu@yahoo.co.jp

この新共同訳聖書は、日本のプロテスタント教会、カトリック教会、聖公会等の教会が共同で訳した聖書で、教会で使われて居る聖書です。 日本キリスト教団 上山教会でも、新共同訳聖書を使用しています。

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